Article 9 Association NARA Networks

2004年6月10日 井上 ひさし(作家) 梅原 猛(哲学者) 大江 健三郎(作家)  奥平 康弘(憲法研究者) 小田 実(作家) 加藤 周一(評論家) 澤地 久枝(作家) 鶴見 俊輔(哲学者)  三木 睦子(国連婦人会)の「九条の会」アピールに賛同し集まった 奈良県内 町・地域・分野のサークルのネットワークです。
主なサークルは「蟻の会合唱団九条の会」、「小さい九条の会」,「平城ニュータウン九条の会」、「とみなん九条の会」、 「西大寺九条の会」、「富雄九条の会・女性の会」、「登美ヶ丘九条の会」、「飛鳥九条の会」、「九条の会斑鳩支部」、 「憲法九条の会・生駒」、「憲法九条の会鹿ノ台校区」、「ピジョン倶楽部」、「九条の会・三郷」、「九条の会・葛城」、 「河合九条の会」、「奈良広陵九条の会」、「橿原市九条の会」、「王寺九条の会」、「ならつり人・九条の会」、 「香芝九条の会」、「かんまき九条の会」、「九条の会・へぐり」。
平和憲法を守る為に各サークルは独自の活動を行っておりますが、本ネットワークは憲法学習会、サークル間の連絡、 広報活動を行っております。


お知らせtopics



2022年10月10日   「柳澤協二 講演会」

 日時: 2022年10月10日(月・祝)13:30~
 場所: 奈良県文化会館 小ホール
 講演者: 柳澤協二 元内閣官房副長官補
 講演: 「戦争学で探る 戦争回避の道筋と護憲の
      課題」
 参加費: 1000円
 主催 : 九条の会奈良県ネットワーク
 会場でもZOOMでも参加できます。
 参加申込:
     

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メール: nara9jyonokai@gmail.com
連絡先: 090-9885-9756(佐川)
    090-7367-1024(岡崎)
    090-7551-0403(崎本)

チラシのPDFファイルはこちらをクリック



2022年2月28日   「なんちゅうても平和やで」チラシ第1号
「なんちゅうても平和やで」チラシ第1号が出来ました。 今度の選挙は絶対に勝たねばなりません。国民投票のことを考えたら、震えが来ます。しかし震えている場合ではありません。選挙で棄権する41%の票をどうしてもこちらにもらわねば勝てないのです。 「なんちゅうても平和やで」第1号は、政治がどれほど生活と密接につながっているか、生活のあらゆる側面がこんなにつらいのは結局政治に問題があるから・・・ということを、あまり政治に関心のない若者向きに図解したものです。
選挙に行かない41%、政治を信じない41%の人たちに「そうであっても憲法は私たちのお守り。変えたらどういう社会になるか・・・だから選挙に行こう」と呼びかけるきっかけにしてください。
又これから、「憲法を変えたら」、「緊急事態法」、「土地利用規制法」「維新の党」などを作る予定です。
   申込先:T:090-1442-1827、E-mail:ymkimu@kcn.jp
    住所:630-1805:奈良市佐保台 2-840-102
        小さい9条の会 木村宥子
  代金:ご自由に決めてください(無料でも結構です)+送料
  振込先:ゆうちょ銀行 記号:14520、番号:12974081 名前:NPO.9プロジェクト

 
フルサイズのファイル(JPG)は写真をクリック
2021年12月15日   第14回 憲法講座「渡辺治講演会」
「改憲問題の新たな局面 と市民の課題」
1.安倍・菅政権の悪政の数々,岸田自民党は悪政継続・強化
①大企業法人税減税,新自由主義、社会保障の削減,保健所統廃合・病床数削減、非正規・雇用破壊
②憲法9条破壊と改憲・日米軍事同盟強化の継続・強化。トランプ政権下で中国覇権主義との戦いと世界戦略の転換・バイデン政権は軍事同盟網の強化。 安保法制強行・「敵基地攻撃能力」・南西諸島への自衛隊配備・重要土地調査規制法
③「官邸主導」強権政治と民主主義破壊
2.立憲野党は総選挙で何を目指したか?政権交代による上記3つの悪政の阻止・転換
①安倍憲法破壊に対抗する「市民と野党の共闘」の誕生と強化 *2014年「総がかり実行委員会」結成・安保法制廃止の共闘 *2017年「安倍9条改憲NO!市民アクション」に9条の会も合流
②「悪政阻止の共闘」から「政治を変える共闘」へ発展
③自公政権を倒すことを目指す共闘へ *全国の小選挙区単位で市民連合結成加速 *21年9月8日市民連合「衆議院総選挙における野党共通政策の提言」野党4党合意
④9月30日立憲民主党と日本共産党との閣外協力合意。289の小選挙区で207で候補者1本化。 6年10カ月を経て市民と野党の共闘が政権を変えるところまできた。
3,総選挙の結果、野党共闘の目標に照らしてどうであったか。
①比例で共闘野党は、自公多数をひっくり返すうねりをつくれなかった *比例での得票率 自公47.0%,立憲4党32.88%で自公優位だった。 自公政治に代わり野党共闘の政権でこんな政治をするという構想を国民に訴えきれなかった。 *自民の共闘攻撃の焦点であった安保・防衛問題で共闘政権の平和構想の訴えが出来なかった
②小選挙区では大きな力を発揮した *共闘効果・・・奈良1区では比例4党の票を3万票上回る。207の小選挙区の内59の選挙区で勝利。 自民党が強い県でも共闘すれば勝利することが証明された。接戦はしたけど負けたところも多かった。
③自民党が野党共闘に危機感を持ち,死力を尽くして選挙戦で巻き返しを行う。2つの手段に出る。 *共闘攻撃を行う。「今回の選挙は共産主義の入った政権か自由と民主主義の政権か体制の選択選挙だ」。「安保、自衛隊で根本的に違う立憲民主党と日本共産党が共闘し日本の安全はどうなるのか、そんな野合に任せられるのか」 *自治体首長、議員、企業、ゼネコン党員動員、小選挙区での巻き返し、最後の1週間で反撃に出る。
4.総選挙の結果、新たな局面を迎えた改憲問題と運動の課題
①岸田自民党による安倍改憲、9条破壊政策の継承 *異例の総裁選、日米軍事同盟、改憲問題が論点となったのは初。高市―安倍の力による改憲に踏み込む。 *自民党8つの重点公約、高市政調会長が作成。第6の柱「毅然とした日本外交の展開」「国防力」の強化で日本を守る。中国を名指しする。防衛費GDP2%に。辺野古の基地問題。第8の柱 日本国憲法の改正を目指す
②改憲勢力をめぐる新たな配置 *維新の41議席、11月2日松井代表の改憲積極発言。政局に絡めて連立政権を組み内閣に入りたいとの意思表示。 *国民民主党の共闘離脱と改憲積極論の加速―玉木代表の毎週憲法審査会開催発言 *立憲民主党の変化―枝野氏辞任、山花郁夫氏、辻元清美氏落選。改憲問題で頑張ってきた人たちが落選。 *自民党、11月19日「憲法改正推進本部」を「憲法改正実現本部」に
③参院選に向け、市民の運動と「市民と野党の共闘」の強化を
*「改憲がいかに危険か」学習を行い「改憲4項目」を市民に訴えていく。新署名をすすめる。
*「日米軍事同盟や改憲では日本の安全は守られない」「憲法9条に基づいた平和のあり方、東アジアの平和のあり方」を市民に訴える。 *憲法審査会を監視し、立憲野党を励ます運動を
*参院選で共闘の力で改憲勢力を3分の2に止めよう
九条を守るには野党共闘しか無い
最後に,「政権共闘の時代は始まったばかり。政権共闘をめぐる攻防の時代が始まった。共闘をめぐる逆流やギクシャクは必ず起きる。新自由主義・改憲に終止符を打ち、自公政治を変えるにはどんなに大変でも共闘の道以外にない。野党共闘はたかだか6年10カ月しかたっていない。55年間、社会党と共産党、民主党と今まで一度も共闘はなかった。それが、NHK報道でも野党の国体での協議が定番としてニュースに流れている状況をつくっている。 新自由主義と改憲の政治を変えていく運動をすすめる。9条の会の本来の役割が始まる」と述べられました。



2021年9月8日4野党が共通政策を締結、衆院選へ共闘強化
立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の4野党の党首は8日午前、安全保障関連法廃止を求めるグループ「市民連合」が国会内で開いた会合に出席し、市民連合が仲介する形で次期衆院選の事実上の共通政策を締結した。平和憲法を守ることを第1おいた6項目で合意されました。核兵器禁止条約の批,消費税減税、新型コロナウイルス対策強化などを盛り込んだ。 野党4党はこれを機に衆院選での共闘を強化し、各選挙区での候補者一本化の調整を加速させる構え。 市民連合が作成した政策提言の文書に4党首が連名で署名した。




4者署名入りPDFファイル

署名無しWORDファイル









2021年8月8日平和と戦争を考えるテレビ番組 2021年夏
*ここで紹介した番組は、7月初めの時点で発表されているものです。番組の題名が変わることもあります。この後もさまざまな番組が放映されることが予想されます。 新聞のテレビ欄や各テレビ局のHPで調べてください。

7/18(日) テレビ朝日系 午前4:30~5:00 1後日、番組HPで配信される予定 テレメンタリー「デルタの記憶 基地の街のきみたちへ」 *岩国の中学校で、朝鮮戦争下に綴られた文集が見つかった。文集の名は「デルタ」。中学校が三角州の中にあることにちなんで名づけられた。その三角州の3分の2を、米軍岩国基地が占めている。「デルタ」の詩や作文には、戦時下の基地の街のリアルな姿が描かれていた。「デルタ」には基地を真正面から見つめ自由に話し合う生徒と教師の姿があった。
7/24(土)NHKEテレ 午後11:00 ETV特集 追悼番組「白い灰の記憶~大石又七が歩んだ道」 …「第五福竜丸被曝事件」の語り部
7/25(日)朝日系 午前4:30~5:00 テレメンタリー「拝啓 国会議員様 核廃絶はできますか?」 *広島選出の国会議員に核政策について問う手紙を送りインタビューを続ける被爆地の高校生たちの姿
8/3(火)NHK総合 午後6:10~6:59 アニメ「夏服の少女たち」
8/7(土)NHKEテレ 午後11:00 ETV特集「日本の原爆開発~未公開書館1500通が明かす真実」
8/9(月) NHK総合 後10:00~11:15 NHKスペシャル「消えない傷痕~原爆初動調査の全貌」終戦直後。広島と長崎では、アメリカを中心とした連合国による大規模な調査が進められていた。目的は、人類の上に初めて投下された原爆の被害と「効果」を調べること。アメリカ軍に日米の科学者が協力する形で進められ、放射線の影響などが詳しく調べられた。いま、その調査に関して新たな事実が明らかになった。爆心地から3キロ以上離れた地点で、自然界の百倍以上の放射線が計測されたにもかかわらず、アメリカ軍は「人体への影響は無視できる」と報告書に記載。科学者たちは被爆地に残る「残留放射能」の影響を指摘していたが、それを否定していた。 なぜ、そうしたことが起きたのか?埋もれていた報告書や証言を発掘。アメリカだけではなく、旧ソビエトがおこなった調査や報告書なども入手した。そこからは、米ソが核開発に邁進する中で、原爆の被害に向き合おうとしなかったことが分かってきた。今も原爆の影響に苦しむ被爆者たちにとって原点とも言える「初動調査」。その全貌に迫る。
8/11(水)BSプレミアム 午後9:54 ドラマ×マンガ「特攻隊の幸福食堂~知覧」
8/13(金) NHK総合 後10:00~11:15 『トピックス』終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」 1945年5月。西部帝国大学医学部・助教授の鳥居太一は、教授の指示のもと、米兵捕虜の手術をおこなうが、それは人体実験だった。教授に怖ろしい手術の中止を進言するが、却下され。8名の捕虜が死亡。終戦後の戦犯裁判で死刑判決を受けた太一は、凶行を止められなかった自分と向き合うことになる。 一方、太一の妻・房子は、裁判の中でゆがめられた真実を明らかにし、事件の首謀者とされた夫を死刑から救おうと奔走する。房子の必死の思いと死刑囚たちとの新たな出会いによって太一は目を背けていた本当の罪に気づいていく…。
8/14(土)NHKEテレ 午後11:00 ETV特集「ひまわりの子どもたち~長崎 向陽寮の」戦争孤児」
8/16(月) 日本テレビ 前2:00~2:30 「アメリカ人ピースガイド・メアリーが伝えるヒロシマ」 米国人のメアリー・ポピオさん(29)は、昨年7月から平和公園でガイドを勤めている。2012年に大学の研究調査のために長崎を訪問。原爆資料館で被爆の実相を知り、衝撃を受けた。アメリカでは、いまも原爆肯定論が根強く残っている。しかし、アメリカでは、ほとんどの人が被爆の実相を知らない。 メアリーさんは、2016年に広島に移り住み、平和活動に取り組むNPO法人に所属した。最初は。原爆を投下した国に生まれた自分に何ができるのか葛藤があった。背中を押したのは被爆者の言葉だった。「メアリー、世界に被爆者の心を発信して欲しい」米国人だからこそ、できることがあると思った。 今年、メアリーさんはアメリカの実家に帰省した。母は冷戦で核の脅威にさらされたことを語った。家族は口を揃えて言う、「メアリーの活動で原爆を知り、核兵器について考えるようになった」メアリーさんは信じる。「核なき世界は『知ることから』」そして、今日も世界に向けてヒロシマの発信を続けている。
8/21(土)NHKEテレ 午後11:00 ETV特集「ほととぎす 戦火に愛を鳴く」
8/28(土)NHKEテレ 午後11:00 ETV特集「”玉砕“の島を生きて~証言記録 サイパン・テニアン」
BS=TBS「関口宏のもう一度!近現代史」毎週土曜昼 12:00~ …現在1944年ごろを特集 抗議文参考例

 
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2021年4月20日憲法審査会での強行採決反対」の抗議を

 憲法審査会の自民・公明・維新の会・国民民主党の議員達が国民投票法改正案 を強行採決しようとしております。 国民投票法改正案の持つ問題点を解決しないまま,議論したから終と採決することに反対し添付のような抗議文をファックスしました。 抗議のファックスを送りましょう。 次回の憲法審査会は5月6日です。
1.衆議院憲法審査会会長 細田博之 FAX:                    03-3503-7530
2.    幹事 岩屋 毅 FAX:03-3509-7610
3.    幹事 新藤義孝 FAX:03-3508-3313
4.    幹事 北側一雄 FAX:03-3508-3533
5.    委員 大口善徳 FAX:03-3508-8552
6.    委員 國重 徹 FAX:03-3508-3885
7.    委員 山尾志桜里FAX:03-3508-3365

 参考文WORDはここをクリック






2021年4月27日5月6日開催の衆議院憲法審査会での
           強行採決反対」の抗議を!

 5月6日に開催される衆議院憲法審査会で国民投票法改正案7項目の採決を強行する動きが作られ緊迫した状況が伝えられています。 総がかり行動実行委の高田健共同代表は「5月3日に行われる『5・3憲法大行動』を成功させ,手続法採決や改憲発議を許さない世論を広げよう」と訴えています。以下の取組をお知らせします。
1,5月3日前後で,それぞれの地域九条の会でスタンディングや街宣などできる範囲での行動, 他の活動に合流  するなど地域ごとの取組を行いましょう。
  現在予定されている活動・・・
  5月3日(祝)17時半から18時 近鉄八木駅北口付近 橿原9条の会 主催 スタンディング中心に
         「憲法守れ!辺野古埋め立てやめよ!」 近隣の九条の会にも呼びかける
  5月3日(祝)11時から11時半 片岡台サンディ前  かんまき九条の会主催 かんまき街角トーク集会 時半         河合九条の会 かんまき街角トークに参加
  5月3日(祝)14時から15時 JR奈良駅前東口広場 奈良1区市民連合主催 第6回街宣JR奈良駅前
         生駒九条の会 第6回街宣JR奈良駅前に参加
 他に予定がありましたらお知らせください。
2,憲法審査会強行採決への抗議を行いましょう。
  ① 抗議をファックスや葉書で送りましょう。組織だけでなく個人からも送れる方は送りましょう。 抗議のひな型   を作りました。参考にしていただけたらと思います。 宛先のファックスも送ります。
  ② 4月15日22日の憲法審査会の内容をYouTubeを聞いてかいつまんだメモを送ります。
 次回の衆議院憲法審査会は5月6日です。

抗議文参考例

 


 抗議文参考例のWORDファイルはここをクリック

 4月15日・22日の衆議院憲法審査会概要はここをクリック

 衆議院憲法審査会委員名簿はここをクリック

 参議院憲法審査会委員名簿はここをクリック


2021年4月20日憲法審査会での強行採決反対」の抗議を

 憲法審査会の自民・公明・維新の会・国民民主党の議員達が国民投票法改正案 を強行採決しようとしております。 国民投票法改正案の持つ問題点を解決しないまま,議論したから終と採決することに反対し添付のような抗議文をファックスしました。 抗議のファックスを送りましょう。 次回の憲法審査会は5月6日です。
1.衆議院憲法審査会会長 細田博之 FAX:                    03-3503-7530
2.    幹事 岩屋 毅 FAX:03-3509-7610
3.    幹事 新藤義孝 FAX:03-3508-3313
4.    幹事 北側一雄 FAX:03-3508-3533
5.    委員 大口善徳 FAX:03-3508-8552
6.    委員 國重 徹 FAX:03-3508-3885
7.    委員 山尾志桜里FAX:03-3508-3365

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2021年1月22日核兵器禁止条約」発効に平和の鐘を鳴らそう       

 2021年1月22日に核兵器禁止条約(Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapon)が発効します。
  ノーベル平和賞を受賞したICANを始めとして記念の集会が予定されております。奈良に於いては,発効を祝して1月22日正午 奈良県文化会館前広場にて鐘,笛,鍋, 拍手,クラクション等を鳴らそうと呼びかけます。ご参加出来ない方は その場所で拍手や鐘等で発効をお祝いしましょう。
 この音が日本政府に届き本条約批准に繋がればと思います。















2020年9月15日 「 ヒバクシャ国際署名ご支援誠にありがとうございました」     登美ヶ丘茶論(9)より

      

ヒバクシャ国際署名ご支援誠にありがとうございました。2016年4月より「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(略称ヒバクシャ国際署名)が全世界で始まり、 すでに昨年9月に日本原水爆被害者協議会より1051万筆の目録が国連本部へ届けられています。 (奈良県からも8万筆を超える署名)その後も署名活動を続けておりますが、9月18日をもっていったん締め切り国連へ届けることとなっております。  今年2月22日結成された「署名推進奈良県民の会」の被爆者の呼びかけ人の一人として私は名を連ねました。核兵器禁止条約にそっぽを向く 日本政府に業を煮やし初めて名前を出しました。コロナの為活動は制限されましたが、奈良県下の各首長、議会、 大学に行き日本政府に条約批准参加を促す決議と署名をお願いしました。3月10日荒井県知事、13日三宅町長、23日大和郡山市長、4月2日~6日田原本、 平群、斑鳩、の各町長、7月1日仲川奈良市長、8月24日県議会議長副議長、9月3日県議会各党会派、奈良市議会議長副議長、市議会各党各会派、をまわりました。 現在県議会、奈良市議会にて決議案等検討中です。 これからも世界の核兵器廃絶に向けて私たちの戦いは続きます。変わらぬご支援、よろしくお願い致します。


2020年8月21日 分隊長殿,チンドウィン河が見えます」       

広陵九条の会 下村敏之さんの知人柳田文男氏が「分隊長殿,チンドウィン河が見えます」(下級兵士たちのインパール戦)を発刊されました。

価格:\1,650





















2020年8月2日       戦争と平和を考える 8月テレビ 放送
                         熊井 三郎より

 月  日  曜  放送局  時間  番組名  備考
 8  2  日  NHK総合  21:00  沖縄 出口なき戦場  
 8  3  月  NHKBS1  21:00  もし75年前にSNSがあったら ~呟きから見える戦争と原爆  
 8  5  火   NHKBS1 24:46  ヒロシマの画家 四國五郎が伝える戦争の記憶  熊井さんの友人の父の記憶
 8 6  水   NHK総合  8:00  広島平和記念式典  
 8 6  水   NHK総合  22:00  NHKスペシャル「証言と映像でつづる原爆投下・全記録」  
8 8 NHK教育 23:00 「焼きに立つ少年」探して  原爆孤児の過酷な現実
8 9 NHK総合 10:50 長崎平和記念式典  
8 10 ラジオ第一 20:05 被爆75年ラジオ特集「手紙,キミに伝えよう」  
8 13 NHK総合 22:00 #あちこちのすずさん 若者が語る戦争 投稿300件のエピソードから
8 14 BSプレミア 21:59 あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争 ドラマxマンガ
8 15 NHK総合 11:50 全国戦没者追悼式 75年目の終戦の日
8 15 NHK教育 18:00 #アンネ・フランク「アンネの日記」の空白のページ 海外ドキュメンタリー
8 15 BSプレミア 18:00 Akiko's Piano 被爆したピアノが奏でる和音 河本明子さん当時19歳のピアノ
8 15 NHK総合 19:30 国際共同制作 特集ドラマ 「太陽の子」 大戦末期京大に新型爆弾の密命
8 15 NHK教育 23:00 サヘルの旅 ~生き延びた意味を探して イラン戦争孤児の来日~
8 16 NHKBS1 22:00 原子力の力を開放せよ~戦争に翻弄された核物理学者たち ドラマ「太陽の子」と連動
8 24 NHK総合 22:00 戦後75年特集 「戦争童画集~75年目のショートストリー」 吉永小百合,長澤まさみ,蒼井優
8 下旬 NHKBS1 少年兵たちの連合艦隊~駆逐艦「雪風」の戦争 水兵の半数は10代の志願兵


2020年5月25日 政党へ抗議の葉書・ファックスの送付のお願い
                         九条の会奈良県ネットワーク運営委員会
 5月28日に憲法審査会が開催されます。テーマは「国民投票法改正案」だそうです。
 自民党総裁の任期が2021年9月までとなり、任期中に「安倍」改憲の悲願が危うくなっている今、なりふり構わずあらゆる手段をつかって「改憲」を実現しようとしています。 コロナ感染対策に便乗して緊急事態条項を突破口に「改憲」を強行する策動がそれです。  以下の文を参考に「コロナ禍における憲法審査会開催に反対します」の抗議葉書やファックスを集中させましょう。皆さん方の書き方で早急に投函をお願いします。
       「コロナ禍対策に万全を期すべき時に憲法審査会開催に反対します」
 衆議院憲法審査会が28日に「国民投票法」をテーマに開催されるとの報道です。 しかし、今、国民はコロナ禍による被害で悲鳴をあげています。緊急事態宣言は解除になってきているとは言え、第2波にむけての医療体制や検査体制の充実、休業補償の手続きの煩雑さや少なさ、対応の遅れから、倒産や失業・解雇など国民の生活はひっ迫しています。10万円も未だ届きません。子ども達の学業の遅れへの対策、学生の学費補償等々、政府が国民の命や生活を守るための政治を行うことが緊急に求められている今、なぜ、「国民投票法」の審議なのでしょうか? 火事場泥棒的に、「検察庁法改正案」「種苗法」「スーパーシティ法」など重要な法案を次々と法案化していく安倍政権に多くの国民は腹立たしさを感じています。 安倍政権の支持率が急降下したのも国民が安倍政権の政治のすすめ方に「国民の命や生活よりも安倍首相の身の保身、やりたい事だけすすめる政治」であることを見抜いたからではないでしょうか? 「コロナ禍対策に万全を期すべき時に憲法審査会開催に反対します」
ファックス送付先
内閣総理大臣官邸 安倍晋三首相 FAX 03-3581-3883
 住所 100-8982 東京都千代田区永田町2-3-1
公明党本部 FAX 03-3353-0111
 住所 160-0012  東京都新宿区南元町17
自由民主党 FAX 03-5511-8855
 住所100-8910東京都千代田区永田町1-11-23
日本維新の会 FAX 06-4963-8801
 住所 542-0082 大阪市中央区島之内1-17-16 三栄長堀ビル2階


2020年4月22日 奈良県知事へ緊急要請書を提出

中南和市民連合・準備会が2020年4月22日 奈良県知事に緊急要請書を提出しました。
                                    2020年4月22日

奈良県知事への緊急の要請書

                  市民連合中南和・準備会
                   共同代表 淺川肇(戦争させない奈良1000人委員会呼びかけ人)
                   共同代表 佐々木育子(奈良総合法律事務所 弁護士)
                   共同代表 森永雅世(I女性会議なら 大淀町人権擁護委員)
 奈良県でも新型コロナ感染者が毎日増え続けています。
 4月16日の荒井知事の記者会見の要旨は
①大都市に出かけない②通勤者はできる限り在宅勤務を③感染リスクの高い施設の利用の自粛④症状のある人は自宅待機を⑤休業要請が行われている施設の府県境を越えた利用は控えて⑥医療従事者への宿泊費補助や現在64床の病床数を4月末までに231床以上にする補正予算案を 4月28日の臨時議会に提案する⑦県有施設14ヶ所、県営運動施設7ヶ所の休止 というもので、検査・医療体制の強化などにはふれていません。
 そこで、私たちは医療・検査体制に絞った次の事項を直ちに実現されることを強く要請します。
1、集団感染(クラスター)を追跡するという今までの検査方式を改め、「帰国者・接触者センター」
 (保健所)を介さなくてもPCR検査が受けられる検査方式にすること。
2、そのために「PCR検査所」(仮称)を県内各地に設置すること。
3、感染が疑われる人は
  ① かかりつけ医や一般病院にまず電話で相談し(検査の要否を判断)
  ② 医師が「検査が必要」と判断した場合は、「PCR検査所」(仮称)で診察と検体採取を行い、
    検査を実施すること
4、陽性の場合は保健所に連絡し、症状に応じて治療・隔離を行うこと。合わせて病床数を早急に大幅に拡充
 すること
5、医療関係者の防護服、医療用マスクや手袋、フェイスシールドなど感染防護具を早急に確保・充実させる
 こと
6、重症患者の増加に備えて、人口呼吸器やECMO(人口心肺装置・エクモ)など十分に確保すること
7、病院が新型コロナ患者を受け入れるには膨大な財政的負担がかかります。これを個々の病院負担とせず、
 県が十分な財政支援を行うこと
8、医療現場で働く人たちの食事・休息・仮眠などを含め適切な労働環境を維持・確保するために十分な
 財政的支援を行うこと
9、保健所の体制を直ちに強化すること
10、ドライブスルー方式による検査体制を早急に大幅に拡充すること
11、介護施設・訪問介護など介護関係者も大変困難な事態となっており、医療関係者と合わせて抗体検査を
早急に実施し、安心して働ける環境をつくること
12、政府の補正予算案では医療体制の支援は、PCR検査・病症や軽症者向けの宿泊療養施設の確保・
 人工呼吸器の整備など全てを合わせて1,500億円にすぎません。そこで、政府に対して大幅な財政支援の
 要請を行うことと合わせて、 奈良県独自に大幅な補正予算を確保して医療・検査体制の充実をはかること

 以上、緊急対策を奈良県医師会など医療関係者とも十分協議して、直ちに実現されることを強く要請します。

          【本文のPDFファイル】


2020年4月15日 第14回奈良県憲法講座の中止及び当面する
         安倍改憲阻止のとりくみについて

                                    2020年4月15日
                                    「九条の会」奈良事務局
                             九条の会奈良県ネットワーク運営委員会
 新型コロナ感染症が広がるなかで、感染防止に留意しながら安倍改憲阻止、憲法審査会の開催を許さない緊急署名にとりくんでおられる皆様、たいへんご苦労様です。
 さて、すでにメールなどでお知らせしていますが、5月6日に予定していました第14回憲法講座は中止することにしました。
 講師の渡辺治さんから問い合わせのメールがありました。その中で「東京は、緊急事態宣言が出され、外出自粛要請が出されていますが、感染拡大が止まりません。私の関係する講演も、今月は全て中止・延期、来月も中止・延期の連絡が相次いでいます。九条の会事務局としても、九条の会のパンフレットもできたので、講演等で普及の取り組みをしなければならないのですが、それもできないので、さしあたり、パンフを読んでいただくことを重点に取り組んでいます。」
 安倍・自民党、日本維新の会などは、コロナ感染症での非常事態宣言の発令にかかわって非常事態条項、自衛隊の明記を一体化した憲法「改正」を促進する動きが強まっています。地方自治体議会においても奈良県議会が2月定例県議会で憲法審査会での憲法論議を促進する意見書(日本共産党県議会議員団は反対し、退席)を採択しています。  私たちは、コロナ感染防止対策をしながら、以下のとりくみをすすめます。
一、
「改憲発議に反対する全国緊急署名」をコロナ感染防止対策に留意しながらすすめる。 封書に返信用の
  封筒と署名用紙を入れ、知人に送る、プラスターなどを掲げたスタンディングをするなど県内の九条の
  会ですすめられています。
二、自宅での新刊ブックレット「安倍改憲のねらいと危険性」などの学習をすすめる。

                                           以上
 新刊ブックレットの注文
  九条の会Eメール mail@9jounokai.jp 電話03-3221-5075   FAX 03-3221-5076
 1冊 400円 10冊以上 320円(送料別)  新刊ブックレットの内容  
  Ⅰ 安倍改憲のねらいと危険性 ―自衛隊明記論を中心として―
    山内 敏弘(一橋大学名誉教授/九条の会世話人)
 Ⅱ 安倍改憲をめぐる新たな情勢と阻止のたたかい
    渡辺 治(九条の会事務局/一橋大学名誉教授)
 はじめに 小森 陽一(九条の会事務局長/東京大学名誉教授)
 あとがき 小沢 隆一(九条の会事務局/東京慈恵会医科大学教授)
          【本文のPDFファイル】


2020年4月8日 奈良県議会 「国会における憲法論議の推進と国民的
         議論を求める意見書」を決議  2020年3月25日

   有権者の20%以下の投票で獲得した議席で持って75%の民意を無視する安倍政権の下での憲法審議会議論は決して許されるものではありません。 この安倍政権は安保法制・共謀罪・秘密保護法等を十分な議論も無く強行採決した議会運営からも、十分な議論無しで自民党案を憲法審議会で強行採決することを意図しております。  それ故我々九条の会は憲法審議会開催に反対しております。 奈良県議会に対して本決議の撤回を求めます。

意見書本文は下記; ダウンロードは右をクリック下さい。 PDFファイルWORDファイル

    
国会における憲法論議の推進と国民的議論を求める意見書
 日本国憲法は、昭和22年5月3日の施行以来、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重の三原則の下、我が国の発展に重要な役割を果たしてきた。この三原則こそ、現憲法の根幹をなすものであり、今後も堅持されなければならない。
 現憲法の制定に係る昭和21年6月28日の国会審議において吉田茂首相は、我が国においては、国際平和団体の樹立によりあらゆる侵略を目的とする戦争が防止されることを前提として、正当防衛権を認めることそれ自身が有害である旨の答弁を行い、先の大戦の反省の上に立って世界平和への我が国の国際貢献の方向を明確にした。
  この経緯を原点として、今日も我が国は現憲法の理念を堅持しなければならない。しかし、今日に至るまでの約70年間、一度の改正も行われておらず、この間、我が国を巡る内外の諸情勢に大きな変化が生じていることに鑑みれば、憲法について護憲、改憲、加憲、創憲など様々な意見がある中で、直面する諸課題から国民の安全を確保し、福祉の向上を図る内容であることが求められる。
  このような状況の中、国会でも、平成19年の国民投票法の成立に伴い、憲法審査会が設置され、憲法論議が始められている。 憲法は、国家の基本規定であり、その内容については、国会はもちろんのこと、主権者である国民が幅広く議論し、その結果が反映されるべきである。
  よって、国会及び政府は、日本国憲法について、国会において国民投票法の透明化等を盛り込んだ改正を含め、議論を推進するとともに、国民的議論を喚起することを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する
。 令和2年3月25日        奈 良 県 議 会             



2020年4月3日 赤木俊夫さんが何故自死に追い込まれたか。
      第3者委員会の調整を求めるインターネット署名のお願い

      

         
    下記のURLからアクセスし、署名お願い致します。どちらでもOKです。
             http://chng.it/xmWVds6YW4
             http://chng.it/yBNFhJG97G
    下記のQRコードからもアクセスできます。
                    


2020年4月3日 新型コロナウイルス拡大による会場閉鎖の為
        下記イベントを中止します。

      

         
    4月18日(土) 映画「新聞記者」 河合町まほろばホール(再掲示)
    4月19日(日) 4.19奈良市民連合 市民&野党スクラム集会(再掲示)
     4月26日(日) 講演会「ハンナのかばん」


2020年3月22日 改憲発議に反対する緊急署名活動 全国一斉行動
        総がかり行動 緊急署名街頭宣伝

      

         
        一斉行動ゾーン 4/2(木)~4/12(日)
    が「総がかかり行動」から提起されました。
     奈良市九条の会交流会は 3月31日14:00~ 近鉄学園前北口にて緊急署名街頭宣伝を行います。
     マスク着用してご参加お願いします。
           


2020年3月15日 新型コロナウイルス拡大による会場閉鎖の為
        下記イベントを中止します。

      

         
    4月18日(土) 映画「新聞記者」 河合町まほろばホール
    4月19日(日) 4.19奈良市民連合 市民&野党スクラム集会


2020年3月1日 新型コロナウイルス拡大に伴い
        3月のイベントを中止します。

      

         スケジュール・ページに記載の3月イベントで中止するイベントは下記;
    3月8日(日)  3.8 原発ゼロ・被災者支援 奈良のつどい
    3月15日(日) 冨田宏治さんと語ろう➁


2020年2月10日 「改憲発議反対する全国緊急署名」
      推進奈良県交流集会のご案内(開催日:2020年3月4日)

      

                         2020年2月10日
                          「九条の会」奈良事務局
                       九条の会奈良県ネットワーク運営委員会
    「改憲発議に反対する全国緊急署名」推進奈良県交流集会のご案内
 寒さ厳しいなか安倍9条「改憲」を阻み、憲法を生かす新しい政治を願い、奮闘されているみなさま、たいへんご苦労様です。さてご承知のように「安倍9条改憲NO!全国市民連合」は、「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」を呼びかけ、2月6日に東京でスタート集会を行いました。 この緊急署名は九条の会も呼びかけ団体として参加をしています。奈良県では呼びかけに応え、いくつかの九条の会が緊急署名に取り組んでいますが、多くはこれからです。私たち奈良県での九条の会の取り組みをつよめるために下記のように標記の会議を行いますので、お忙しいところぜひ参加していただきますようお願いいたします。
 この緊急署名の意義については呼びかけ文に要旨以下のようにのべています。
 「暴走ともいえる安倍政権の憲法こわし、民主主義こわしが止まりません(中略)。この暴走のいきつく先を憲法9条への自衛隊の明記とさせてはなりません。先の参議院選挙をへて、体制を立て直し、自らの総裁任期の2021年までの改憲をめざす安倍首相は、改憲のアクセルを一段と踏み込みました。暴走はさらに加速しています。安倍首相のもとでの改憲には反対、が国民多数の声です。先の参議院選挙での市民と野党の一致点です。この一致点をさらに強く、大きくし、世論を広げ、改憲発議ができない状況を作りだすために、もう一度知恵と力を寄せ合おうではありませんか。『改憲発議に反対する全国緊急署名』を軸に、対話を強めようではありませんか。」
 また、自民党など「改憲」派は新コロナウイルスが猛威をふるっていることに便乗して緊急事態への対応と称して「改憲」への策動を強めています。
 なお、これまですすめてきた3000万人署名は、全国市民アクションのホームページに掲載されていますが、各団体の集約が重複しているなどの問題があり、2019年6月27日現在で国会に提出されて いる署名数は947万9977名分です。 全国市民アクション事務局では、手元にある3000万人署名は至急呼びかけ団体に送付してほしいとのべていますので、手元にあれば、推進交流集会に持ってきて下さい。
            記
    日時  3月4日(水)午後2時30分~4時30分
    会場  奈良県教育会館第3会議室
    テーマ  県内で全国緊急署名をどう推進していくか


2020年1月1日 「改憲発議に反対する全国緊急署名

      

安倍晋三首相らが企てる9条改憲に反対しているすべてのみなさん 先の参院選で改憲派が発議可能な3分の2の議席を失ったにもかかわらず、安倍首相は臨時国会終了後の記者会見で「必ずや私の手で(改憲を)成し遂げていきたい」と語り、自らの自民党総裁任期の2021年9月までに実現する決意を語りました。 この改憲スケジュールからみて、安倍改憲をめぐるたたかいはいよいよ最大の山場にさしかかったというべきでしょう。2020年の通常国会と臨時国会で「改憲発議」を許すかどうか、さらに2021年通常国会会期中に安倍改憲国民投票を許すかどうかの正念場になりました。この安倍首相の企ては絶対に阻止しなければなりません。 安倍首相はこの記者会見で「時がきたと考えればちゅうちょなく解散総選挙を断行する」と述べました。この期間に衆議院議員総選挙に踏み切る可能性が濃厚です。改憲派は時期と条件を選んで、改憲を訴える総選挙を断行するでしょう。そこで圧勝することによって、安倍改憲が世論に支持されたと強弁し、改憲に反対している野党を分断し、両院で改憲に賛成する議員を3分の2以上確保し、改憲発議に踏み切ろうとするにちがいありません。 事態は緊急です。 いまこそ、安倍改憲に反対するすべての人々は共同し、全国の草の根から運動をおこし、世論を盛り上げ、総選挙に際しては安倍改憲に反対する野党と連携して改憲派を徹底的に孤立させる必要があります。 9条をはじめとする自民党の4項目改憲案は絶対に阻止しなくてはなりません。それは日本を米国との同盟の下で「海外で戦争をする国」にするための改憲です。2020年の防衛省予算案は5兆3千億円を超え、過去最大となりました。 自民党9条改憲案は、「必要な自衛の措置」として「戦争する国」にむけ集団的自衛権の全面行使をも可能とするものです。すでに「防衛大綱」などによって9条の空洞化が進んでいますが、この動きを止めなくてはなりません。緊急事態条項導入案は、軍事的な緊急事態に内閣の権限を拡大し、人権の大幅な制約を可能にする危険性があります。大地震などの自然災害の対応についてはすでに充分な法律が整備されており、憲法に置く必要性はありません。さらに、合区に関する問題の解決は公職選挙法等の改正で可能であり、自民党の改憲案は投票価値の平等を侵害するなどの危険性があります。教育の充実に関する改憲案は、教育が「国の未来を切り拓く上で極めて重要な役割を担う」として教育への国家介入を正当化する危険があります。教育の充実は国会と内閣がその気になれば、法律や予算措置で可能です。 自民党の4項目改憲案は、いずれも改憲の必要性・合理性を欠くうえに、日本国憲法の基本原理である平和主義、主権在民、基本的人権の尊重を破壊するものです。 2017年秋以来、安倍首相による9条改憲を阻止するため、広範で多様な人々を結集して「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が結成され、3000万人を目標にした9条改憲に反対する一大署名運動(安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名)が展開されました。この運動は約 2 年 間にわたる全国の津々浦々での大きな取り組みとなりました。構成している労働団体は組合員、家族、地域署名を、市民団体や 地域の諸団体は、それぞれの形態・やり方で、あるいは自治体・地域ごとに獲得目標を決め、戸別訪問にも取り組みました。すでに住民の8割の署名を集めた地域もあります。さらに多くの団体により、街頭・駅頭で宣 伝活動と合わせた定期的な署名運動が取り組まれました。全国に署名運動が広がり、対話が進むことによって、「安倍改憲反対」「9 条を守れ」の声 が市民に確実に届き、組織や地域に広がり、世論を大きく変えてきました。この署名運動に、多くの仲間の皆さんが参加し、すでに1000 万筆に迫る署名を集めたこと、これが全国の草の根に強固な改憲反対の世論をつくり出し、立憲野党を励まし、国会の憲法審査会での自民党改憲案などの審議を実質的に阻止し、2年余りにわたって安倍 9 条改憲の発議を阻止し続けてきました。そして先の参議院選挙で、改憲勢力3分の2割れを勝ち取った原動力であったことは明確であり、3000 万署名運動の成果を高く評価する必要があります。 いま、安倍改憲のスケジュールにとって決定的な山場を迎え迎えました。私たちは安倍首相らによる改憲暴走の動きに痛打を浴びせて、安倍改憲と「戦争する国」の企てを阻止しなくてはなりません。 この重大な時期に際し、全国市民アクション実行委員会は、従来取り組んできた署名にかえて、あらためて「安倍9条改憲反対!改憲発議に反対する全国緊急署名」運動への取り組みを呼びかけます。 「安倍首相の下での改憲には反対だ」という点は全国の市民の多数の声であり、国会内の立憲野党すべての一致点です。この声をさらに大きな力に変え、世論を強め、安倍首相らの改憲を食い止めたいと思います。この2年にわたった粘り強い草の根の市民の努力を再始動させ、もういちど行動の力に変えましょう。態勢を整え、この新しい署名を軸に全国の津々浦々で、市民の一大対話運動を繰り広げましょう。そのための共同こそが、この社会の未来を平和で、希望ある社会に変える力となるに違いありません。 私たち市民はこの国の主権者です。この国の未来は私たち自身の手で切り開かなくてはなりません。そのためにこそ、私たち主権者の名において、いまこそ全力をあげて改憲発議を阻止するために立ち上がりましょう。
                                          2020年1月1日
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
署名用紙のダウンロード
全国緊急署名のQ&Aのダウンロード(MS WORD)はこちらから


2019年12月14日 「奈良蟻の会」憲法集会参加の新聞記事

       

2019年11月25日発行の歌声新聞に 11.4 憲法集会に参加した奈良蟻の会の合唱記事が掲載されました。 奈良市九条の会交流会が地域の九条の会と合同で街宣する際に「奈良蟻の会」も参加して頂いております。 ライブでの歌声で街宣が盛り上がり、チラシの受取や署名も格段に良くなります。 持参される音響装置でのトークも音声がクリアーでトーク内容が良く通る人達に通じるようです。
街宣の際のライブを計画されるのであれば、「奈良蟻の会」にご相談下さい。


 2019年11月04日 奈良蟻の会の合唱


2019年12月10日 「ロベルト・サモラ弁護士」講演会の新聞記事

       

2019年12月3日に九条の会奈良県ネットワーク主催で開催した、ロベルト・サモラ弁護士講演会「軍隊を捨て国 コスタリカ」の記事が2019年12月10日付け毎日新聞に掲載されました。
活動報告ページにも写真等を掲載致します。(2019年12月15日頃)


2019年12月6日 「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名!

       

平和首長会議(奈良県ほとんどの市町村加入済み)が2010年より呼びかけている「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名は2019年12月1日で2,952,418筆(平和首長会での集計)です。 2017年7月7日国連で122ヶ国の賛成(日本は棄権=反対)で採択され、同年9月20日に調印・批准・参加が始まりました。 2019年11月25日現在調印した国は80ヶ国、批准した国は34ヶ国。 50ヶ国目の批准書が国連事務総長に寄託されから90日後に発効することになっております。 核保有国や核の傘の下にいると信じている国々の切り崩しあっているようです。後16ヶ国の批准(当然日本も批准するよう含みます)を早く済ませるよう署名活動の活動をお願いします。

送付先は署名用紙下に記載されております。
PDFファイル


2019年12月6日 「内閣総理大臣は、安保法制に基づき自衛隊を海外に出動させてはならない」との判決を求めます!

       

安保法制違憲訴訟の会より「安保法制違憲訴訟差止原告有志及び他有志の呼びかけにより署名活動を開始しました。 ネット署名もしくは、署名用紙、いずれかの署名をお願いします。また、ネット及び署名用紙について、拡散にご協力をお願いします。」
との呼びかけあります。 左記の署名用紙が下記よりダウンロードできますので署名をお願いします。
第2次集約は2020年1月末となっております。
送付先は署名用紙下に記載されております。
PDFファイル

ネット署名 は 安保法制違憲訴訟の会 のホームページからできます。



2019年11月17日 「全国首長9条の会」結成

       

11月17日、明治大学にて 自治体の首長とその経験者による「全国首長九条の会」結成のつどいが開催された。 現職13人を含む130がさんかしました。 残念ながら、奈良県からの参加はありません。
「国と地方は、対当協力の関係」を踏みにじる安倍政権の辺野古新基地建設強行・自衛隊募集業務の地方自治体強制等は憲法と地方自治を踏みにじるもので、全国7000を超える地域・分野の九条の会と歩みを共にし、憲法9条の理念を高く掲げ、これを堅持し実践することを目指すことをアピールしております。 又、他の首長にも参加を呼び掛けております。
結成のレジメは下記よりダウンロード下さい

PDFファイル


2019年10月20日 自衛隊の中東派遣への抗議

       

10月18日、首相官邸で開かれた国家安全保障会議は、中東への自衛隊の派兵を検討しました。 九条の会奈良県ネットワーク運営委員会は、抗議文を作成、安倍首相に送ります。 抗議文をファイルとして送ります。 参考にしていただいて、各地域・分野からも抗議をお願いします。
宛先;内閣総理大臣安倍晋三殿
ファックス;03-3581-3883
住所;〒100-0014 東京都千代田区永田町2-3-1
左記の抗議文のダウンロードは下記より
WORファイル
PDFファイル


2019年10月17日 朝日新聞 声の欄に奈良市九条の会交流会の活動が

       

2019年10月17日 朝日新聞 朝刊の声の欄に 大阪在住の森川紘さんの声が掲載されました。 
書かれている街宣は2019年10月4日14:00から近鉄奈良駅前にて奈良市九条の会交流会が行ったものです。 森川さんに署名して頂き励ましの言葉をかけて頂きました。 声の欄に数回掲載しているので読んでみてと言われていましたが、検索する前にこういう形で読ませて頂きました。
我々の街宣を誉めて頂き、地道に続けていくことに勇気づけられました。

その時の写真です。



2019年7月21日 参議院奈良選挙区結果

                  
   候補者名  自民  野党統一  幸福
 当  堀井 巌  301,201    
   西田一美    219,244  
   田中孝子      24,660

(朝日新聞より)

(朝日新聞より)


2019年7月20日 参議院奈良選挙区野党統一候補 西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの街宣予定です;
8:10 近鉄下田駅北側
14:20 生駒駅中央改札
15:20 富雄駅東口
17:10 学園前駅北口
17:50 大和西大寺駅南口
18:50 JR奈良駅東口
                19:40
近鉄奈良駅前

最後の街宣です集まって応援下さい。 移動中、見かけたら手を降ってください。西田さんの風を吹かせましょう。
西田さんを是非国会に送りましょう。


2019年7月19日 参議院奈良選挙区野党統一候補 西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの街宣予定です;
7:00 大和八木駅南側
10:30 近鉄大和高田駅
12:00 高田市駅 近商前
14:20 マクドナルド
24号橿原集合
    イオンモール橿原へ桃太郎
15:30 オークワ橿原坊城店
                         お買い物ついでに声援お願いします。

集まって応援下さい。 移動中、見かけたら手を降ってください。 西田さんの風を吹かせましょう。


2019年7月17日 参議院奈良選挙区野党統一候補 西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの街宣予定です;
8:00 頃 大和八木駅北側
17:10 頃 榛原駅北口
18:00 頃 大和八木駅北側
19:00~ 個人演説会(橿原市文化会館 小ホール)

集まって応援下さい。 移動中、見かけたら手を降ってください。 西田さんの風を吹かせましょう。


2019年7月15日 参議院奈良選挙区野党統一候補 西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの街宣予定です;
8:00 頃 近鉄八木駅北口
9:50 頃 真菅駅前通り
11:00 頃 オークワ北妙法寺
14:40 頃 近鉄東生駒駅
19:00~ 個人演説会(奈良商工会議所)

集まって応援下さい。 移動中、見かけたら手を降ってください。 西田さんの風を吹かせましょう。


2019年7月13日 参議院奈良選挙区野党統一候補 西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの街宣予定です;
9:40 頃 星和台
11:30 頃 エコール・マミ
14:00 頃 近鉄下田駅
16:00 頃 近鉄五位堂駅
19:00~ 個人演説会(ふたかみ文化センター)

集まって応援下さい。 移動中、見かけたら手を降ってください。 西田さんの風を吹かせましょう。


2019年7月11日 参議院奈良選挙区野党統一候補 西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの街宣予定です;
7:00 橿原神宮前駅
9:40 頃 吉野町役場
12:50 頃 大淀町役場
16:30 頃 JR五條駅


集まって応援下さい。 移動中、見かけたら手を降ってください。 西田さんの風を吹かせましょう。


2019年7月10日 参議院奈良選挙区野党統一候補 西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの街宣予定です;
8:00 法隆寺駅
8:50 竜田川駅
9:40 東山駅
13:45 近鉄郡山駅


集まって応援下さい。 移動中、見かけたら手を降ってください。 西田さんの風を吹かせましょう。


2019年7月9日 参議院奈良選挙区野党統一候補西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんが本日;
14:00頃 新庄駅駅
その後 尺土駅、高田駅

で街宣します。
集まって応援下さい。 近鉄学園前駅から学研登美ヶ丘駅までの移動中、見かけたら手を降ってください。
西田さんの風を吹かせましょう。




2019年7月8日 参議院奈良選挙区野党統一候補西田一美街宣

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんが本日;
17:20より近鉄学園前駅
18:40より学研登美ヶ丘駅

で街宣します。
集まって応援下さい。 近鉄学園前駅から学研登美ヶ丘駅までの移動中、見かけたら手を降ってください。
西田さんの風を吹かせましょう。




2019年7月4日 参議院奈良選挙区野党統一候補西田一美出陣式

       

参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補西田一美さんの必勝を期し、室生にて出陣式が行われました。 300人を超える支援者が集まり激励しました。午後6時近鉄奈良駅にも多くの支援者が西田一美候補の勝利のために駆け付けました。
 憲法9条を守り、立憲主義に反する法律の廃止を始め虚偽・捏造の隠蔽政治に終止符を打ち、国民に希望をもたらす政治を求める多くの市民が出陣式に参加し支援しました。



2019年6月11日 野党統一候補への九条の会奈良県ネットワーク アピール

                              「九条の会」奈良事務局
                              九条の会奈良県ネットワーク運営委員会
  参院選奈良選挙区での安倍改憲を許さない野党統一候補の必勝を期し、奈良市民連合の6/30学習決起集会を成功させましょう!
3000万人署名の推進をはじめ、憲法9条をまもり、生かす取り組みをすすめておられる九条の会のみなさま、ごくろうさまです。  さて参院選は、7月4日公示、21日投開票で行われます。この参院選で野党4党1会派は5月29日市民連合が要望した13項目の政策を調印、1人区30選挙区で候補者を一本化しました(6月13日現在1人区全32区で統一候補)。奈良県選挙区は、連合会長の西田一美さんに統一しました。  九条の会は安倍改憲を阻止し、憲法9条を守り、生かすという立場から参院選での野党統一を歓迎し、西田一美さんの当選のためにがんばります。  九条の会は、「日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ『改憲』のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始める」ことに賛同した市民の団体です。
 参院選挙で安倍改憲の発議をさせないために、改憲勢力を過半数以下に追い込む絶好の機会です。  その立場に立って参院選での野党統一候補、西田一美さんの勝利のために7千人近い賛同会員に協力を呼びかけようではありませんか。  さしあたっては、九条の会も参加している奈良市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合・奈良)主催の6/30学習決起集会に参加を呼びかけ大成功させましょう
          (チラシ スケジュールページからもダウンロードできます)。
     名称 奈良市民連合6/30学習決起集会
     日時 6月30日(日)午後1時30分から
     会場 奈良県文化会館小ホール

本文のダウンロードはこちらから


2019年5月29日 市民連合と4野党1会派 政策合意書調印

      
            (市民連合HPより転載)
調印済みの 政策合意書は ここをクリックしてください。

政党からは、立憲民主党・枝野幸男代表、国民民主党・玉木雄一郎代表、日本共産党・志位和夫委員長、社会民主党・福島瑞穂副党首、社会保障を立て直す国民会議・野田佳彦代表が参加しました。
はじめに、市民連合の山口二郎法政大学教授より、挨拶がありました。 「この度は32の1人区のほぼ全てで候補者の一本化が叶ったということで野党の関係者のみなさまに心からお礼を申し上げる共に市民連合が提起した政策についても真剣に受け止めていただき基本的な合意をいただいたということで心からお礼を申し上げます。しかし、候補者の一本化や共通政策をまとめるということは参議院選挙のスタートラインにすぎません。ここから野党と市民が力を合わせて、この選挙戦を闘って、改憲勢力2/3打破はもちろんですが参議院における野党の奪権を目指してともに闘ってまいりたいと思います。」
続いて、山口教授より「立憲野党4党1会派の政策に対する市民連合の要望書」が渡され、署名が行われました。

奈良選挙区では、無所属の統一候補が出馬予定です。 9条に自衛隊を書込むことに賛成の人達が50%を超えている現状で改憲発議を阻止することを約束されています。


2019年6月4日 「3000万署名」を一人で1,200筆以上集められた方の手記をアップロードしました

是非読んでいただき参考にして頂ければと思います。 全文はここをクリックしてください。
 概要は;
 1.これまでのめぐり合いを活かして : 617筆
     教え子や同僚に署名用紙と返信用封筒を送る。
     広島への修学旅行での教え子の体験詩「何かをしたい、何かをしなければ」の思いを教え子に思い出させ      たのでは
 2.直接に足を運ぶ         : 530筆
     同好会、病院、同窓会等での依頼
 21019年5月20日現在 1,255筆


2019年4月28日 衆議院憲法審査会を再始動させるな!緊急FAX行動のお願い

衆議院憲法審査会が4月25日開かれ、憲法改正の賛否を問う国民投票のテレビCM規制について5月9日に民放連から意見聴取をすることをきめました。 しかし、与野党合意のないまま新藤自民党筆頭幹事が意見聴取後に国民投票法の改正案の質疑と採決を実施することを提案しました。 国民投票法の全体像の議論や政党によるテレビCMの禁止等の議論が必要であるのに拘わらず、憲法審査会を動かし国民投票法の強行採決を進めようとしております。全国の市民のみなさんがただちにFAX行動に立ち上がるよう訴えます。 この運動を全力で広めてください。
 生駒九条の会の池田さんが作成しFAXされた文を添付致します。 参考にしてファクスお願い致します。
  WORDファイル
★抗議・要請先
 自民党憲法改正推進本部長 下村博文 03-3597-2772
 憲法審査会与党筆頭幹事 新藤義孝(自民・与党筆頭幹事) 03-3508-3313
 憲法審査会会長 森英介(自民) 03-3592-9036
 中谷元(自民・幹事) 03-3592-9032
 船田元(自民・幹事) 03-3508-3706
 公明党憲法調査会長 北側一雄(公明・幹事) 03-3508-3533
 馬場伸幸(維新・委員) 03-3508-3322
●激励・要請先
 山花郁夫(立憲・野党筆頭幹事) 03-3508-3894
 立憲民主党国対委員長 辻元清美(委員) 03-3508-3855
 近藤昭一(立憲・委員) 03-3508-3882
 小川淳也(立憲・委員) 03-3508-3251
 中川正春(立憲・委員) 03-3508-3428
 本多平直(立憲・委員) 03-3508-3636
 道下大樹(立憲・委員) 03-3508-3946
 山尾志桜里(立憲・委員) 03-3508-3365
 階猛(国民・幹事) 03-3508-3824
 奥野総一郎(国民・委員) 03-3508-3526
 源馬謙太郎(国民・委員) 03-3508-3710
 古川元久(国民・委員) 03-3597-2758
 赤嶺政賢(共産・委員) 03-3508-3626
 本村伸子(共産・委員) 03-3508-3730
 井出庸生(社保・委員) 03-3508-3299
 照屋寛徳(社民・委員) 03-3508-3849

2019年2月28日 沖縄の民主主義とサンゴ礁を守れ ホワイトハウスの請願

ハワイ在住の日系4世のロバート・カジワラさんが立ち上げたホワイトハウスへの請願第2弾「沖縄の民主主義とサンゴ礁を守れ!」の電子署名を立げました。
第1弾は目標の20万を超える署名が集まったのにホワイトハウスは何も動きませんでしたが、粘り強く沖縄の民意をホワイトハウスへ届けましょう。

請願のURLへの接続は下記URLクリック下さい。  ローマ字で名前、姓名とメールアドレスを記入し「Sign Now」をクリック下さい。  その後、メールアドレスに「WE the PEOPLE」からメールが送られてきますので「Confirm your signature by clicking here」をクリックすれば完了です。
現在、10,4107です。 3月29日までに100,000が目標です。

https://petitions.whitehouse.gov/petition/save-democracy-and-coral-reef-okinawa

次のQR-コードをスマホ等で読み取りアクセスして署名できます。


2019年1月12日 辺野古への土砂投入一時停止のホワイトハウスへの請願延長

ハワイ在住の日系4世のロバート・カジワラさんが立ち上げたホワイトハウスへの請願「県民投票まで辺野古・大浦湾への土砂投入を中止して欲しい」の電子署名がホワイトハウスの回答があるまで延長されました。
電子署名が未だの方、右記URL( https://bit.ly/2G5mKwV )をクリックしますと下の写真のサイトが開きます。

ローマ字で名前、姓名とメールアドレスを記入し「Sign Now」をクリック下さい。  その後、メールアドレスに「WE the PEOPLE」からメールが送られてきますので「Confirm your signature by clicking here」をクリックすれば完了です。
現在、208,087です。

安倍政権は沖縄に寄り添うと繰り返し発言しておりますが、やることは沖縄の民意を踏みにじることばかりです。飼い主のトランプ大統領へお願いするしかないのす。


12月20日 日本国憲法制定当時の、日本の政治家とマッカーサーの熱き想い9条の戦争放棄は、どのようにして導入されたか?

    池田順作さん作成の生駒九条の会ニュースに掲載のレポートです。 当事者達の戦争放棄への崇高な理念が読み取れます。
全文は右記よりダウンロード下さい。 PDFファイル
又、資料ページからもダウンロードできます。



12月14日 奈良県議会 米軍基地負担に関する提言の推進を求める意見書提出

意見書第11号
      米軍基地負担に関する提言の推進を求める意見書
 47都道府県の知事で組織する全国知事会は、沖縄県をはじめとする在日米軍基地に係る基地負担の状況を、基地等の所在の有無にかかわらず広く理解し、都道府県の共通理解を深めることを目的として、平成28年11月に「米軍基地負担に関する研究会」を設置し、これまで6回にわたり開催してきた。
 研究会では、日米安全保障体制と日本を取り巻く課題、米軍基地負担の現状と負担軽減及び日米地位協定をテーマに、資料に基づき意見交換を行うとともに、有識者からのヒアリングを行うなど、共通理解を深め、7月26日・27日の両日に開かれた全国知事会において「米軍基地負担に関する提言」を決定した。
 47都道府県の知事が、「各自治体住民の生活に直結する重要な問題」として、米軍基地負担の現状や改善すべき課題について共通理解を深め、米軍基地の負担軽減や日米地位協定の見直し等に関する提言を決定したことは、極めて重いものである。
 よって、国に対し、国民の生命・財産や領土・領海等を守る立場からも、全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」を 踏まえた次の事項について積極的に取り組まれるよう強く要望する。
  1 米軍機による低空飛行訓練等については、国の責任で騒音測定器を増やすなど必要な実態調査を行うとともに、訓練ルートや訓練が行われる時期について速やかな事前情報提供を必ず行い、関係自治体や地域住民の不安を払拭した上で実施されるよう、十分な配慮を行うこと。
  2 日米地位協定を見直し、事件・事故時の自治体職員の迅速かつ円滑な立入の保障などを明記すること。
  3 米軍人等による事件・事故に対し、具体的かつ実効的な防止策を提示し、継続的に取組みを進めること。   また、飛行場周辺における航空機騒音規制措置については、周辺住民の実質的な負担軽減が図られるための運用を行うとともに、同措置の実施に伴う効果について検証を行うこと。
  4 施設ごとに必要性や使用状況等を点検した上で、基地の整理・縮小・返還を積極的に促進すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成30年12月14日                   奈良県議会
(提出先) 衆議院議長
      参議院議長
      内閣総理大臣
      内閣官房長官
      外務大臣
      防衛大臣



12月10日 千田 實著「憲法の心 戦争の放棄」をご紹介します

 

過日、岩手県一関市の自称田舎弁護士千田實氏より、表記の著書全23冊が送られて来、驚きました。なにしろ私は千田氏とは一面識もないどころか、お名前すら聞いたことがなく、一関とも何の縁もない所なのです。 千田氏がどこで私を知り、どうして私にこのご著書を私にとお考えになったのかは分かりませんが、同封のお手紙を読んで、氏が一関9条の会の会員であること、なんとか多くの人々に9条とは何か、なぜ9条を変えてはいけないかを考えてもらいたいとの強い気持ちで、この「憲法の心 戦争の放棄」を発刊されたという事が分かりました。 押し寄せる安倍改憲の大波に抗して、人々に改憲の波を押し返す力を持ってもらうための、氏は力を振り絞っておられると感じました。 この本は全23冊の内22冊がA5サイズのブックレット、1冊がハードカバーの本です。皆様にご紹介しようと思います。 読んでみて、とても分かりやすく話し言葉で丁寧に書かれており、何より字がとても大きく、それだけでも大変読みやすい本です。全て9条について書いてあるのですが、例えば「平和憲法の危機(第1巻)」「日本の防衛はどうすべきか(第7巻)」など、1冊ごとにあらゆる側面から論じています。氏の生い立ちや人生観などもところどころに挟み込みつつ。どこを読んでも氏の熱意が伝わる本です。
ご希望の方、リストを見て各自で直接お申し込みください。
『田舎弁護士の大衆法律学 新・憲法の心』
第1巻 戦争の放棄(その1)平和憲法の危機
第2巻 戦争の放棄(その2)平和憲法の心(反省と理想)
第3巻 戦争の放棄(その3) 日本国憲法の心は世界憲法の心
第4巻 戦争の放棄(その4) 自民党の憲法改正草案
第5巻 戦争の放棄(その5) 自衛隊はどこへ行くべきか
第6巻 戦争の放棄(その6) 集団的自衛権
第7巻 戦争の放棄(その7) 日本の防衛はどうすべきか
第8巻 戦争の放棄(その8) 石破茂氏の「日本人のための集団的自衛権入門」に対する反論
第9巻 戦争の放棄(その9) 原発は受け身的核兵器
第10巻 戦争の放棄(その10)「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」報告書に対する反論
第11巻 戦争の放棄(その11) マインドコントロール
第12巻 戦争の放棄(その12)愛国心
第13巻 戦争の放棄(その13) 集団的自衛権行使容認閣議決定に対する反論
第14巻 戦争の放棄(その14) 日本人の心のよりどころ9条
第15巻 戦争の放棄(その15) 9条は自衛戦争も放棄している
第16巻 戦争の放棄(その16) 9条は世界憲法(9条私感)
第17巻 戦争の放棄(その17) 9条の理想への途
第18巻 戦争の放棄(その18) 砂川判決
第19巻 戦争の放棄(その19) カウンター・デモクラシー
第20巻 戦争の放棄(その20) 戦争防止論その1 アインシュタインとフロイトの手紙
第21巻 戦争の放棄(その21) 戦争防止論その2 欲望と戦争(前段)
第22巻 戦争の放棄(その22) 戦争防止論その3 欲望と戦争(後段) (100冊発刊記念本)
 第23巻 戦争の放棄(その23)9条は戦争という』防衛手段を放棄した
価格:1~22巻:514円+税、23巻:3240円+税。送料・振込料別。
申し込み、問い合わせ先:株式会社エムジェエム 021-0853 岩手県一関市相去 57-5
Tel:0191-23-8960 Fax:0191-23-8950


12月8日 辺野古への土砂投入を県民投票まで中止のホワイトハウスへの請願書署名のお願い

 2018年12月8日 米国在住のRob Kajiwaraさんが辺野古への土砂投入を県民投票まで中止するようホワイトハウスへの請願を行っています。タレントのローラさん達の署名がテレビや新聞で取り上げられております。 年末で17万筆で一応10万筆の壁はクリアしておりますが、もっと多くの署名が欲しいと考えています。
右記のURLよりアクセスして署名下さい: https://bit.ly/2G5mKwV 
半角のローマ字で名前、姓、メールアドレスを記入後 「Sign Now」をクリックして下さい。 その後、入力したメールアドレスに「WEthePEOPLE」メールが送られてきますので、「confirm your signature by clicking here」をクリック。 確認完了画面が出て署名が受け付けられます。

本署名は2019年1月7日迄です。


12月7日 核兵器禁止条約への署名と批准を求める意見書を生駒市議会が議決

    核兵器禁止条約への署名と批准を求める意見書
平成29年7月、国連において、国際法史上初めて核兵器の開発、使用等を禁止した核兵器禁止条約が、国連加盟国の約3分の2にあたる122ヶ国の賛成で採択された。 同条約の採択は、長年の被爆者の悲願である核「廃絶」ではないものの、全面的な「禁止」が実ったものであり、人類史上の快挙として歓迎すべきことである。 世界各国の都市が加盟している平和首長会議は、平成29年8月の第9回総会において、「核兵器禁止条約の早期発効を求める特別決議」を可決した。また、同年12月、ノーベル平和賞が、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」に対し、この歴史的な核兵器禁止条約採択への貢献を評価し、授与された。 このように、核兵器のない世界を望む声は大きく高まっている。 それだけに、唯一の戦争被爆国である日本が核兵器禁止条約への参加を検討する意志を表明し、核兵器のない平和な世界の実現に向け、イニシアチブを発揮することが強く求められているところである。 よって、国においては、核兵器禁止条約への署名と批准の手続きを進めるよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
    平成30年12月7日
       PDFファイル

12月6日 九条の会奈良県ネットワーク交流会


九条の会奈良県ネットワーク交流会が2018年12月6日14時から16時半まで教育会館2階第3会議室で開催され、16地域・分野18名が参加し活動交流や意見交換を行いました。 岡崎氏がネットワークを代表して「国会や市民運動で自民党は憲法審査会の開催を断念、安倍9条改憲NO!の3000万署名に届くように頑張っていきたい」と挨拶。生駒九条の会池田順作氏が「安倍改憲9条自衛隊明記にどう反論するか?」(PDFファイル)として「改憲阻止の重要性、発議を許さない闘い(世論づくり)の重要性」を抑えた上で「戦時体制への具体的な動き(防衛装備庁発足、軍産政の3者癒着、2015年新ガイドラインによる日米一体化)」を紹介、「思いやり予算や日米地位協定」がどれだけ理不尽で不平等な内容かを整理して報告されました。(資料はホームページの講演会資料PDFをクリックしてもらうと印字されます。ご活用下さい) 九条の会奈良ネットワークの活動報告(ホームページ活動報告参照)を事務局佐川が行い、討論と交流を行いました。橿原に耳成西九条の会が新たに発足。うれしい報告です。
ー交流内容-
対話を重視するとりくみの報告として、九条を知らせたいが参加者と相談しながら2週間に1回近鉄奈良駅前でスタンディングと手のひらサイズのチラシ配布、対話中心のシール投票や署名活動を紹介。広陵(事務局報告)では地域・戸別訪問署名活動を紹介。9月1日から9月9日の「全国一斉署名行動週間」に9月8日、16日に実施。1時間半、あらかじめピックアップした家を両日で65軒訪問、55軒対話ができ、33筆集約。12月までで地域訪問も13回実施。判断に迷っている人が多く、話を聞いて対話していくことが重要との教訓が出される。 どう九条の活動を地域に広げていくのか工夫されています。河合はニュースに工夫、170部配布。斑鳩は3月に公民館まつりに参加。平群は信貴山の祭日に署名、町の文化祭にあまごの塩焼きを出店、市民権を得ている。九条平和連凧大会参加、5月3日ピースウォークで町内パレードを行い、九条の会をどう知らせていくのか活動している。平城ニュータウンでは、生協平和の会と共同で「平和っていいねフェスタ」を3月に。若い人の参加をすすめていきたい。 署名活動では、生駒は想定される質問応答には「我々の引き出しをたくさん蓄えよう」と準備、対話15分のポイントが重要。橿原桜井では成人式会場での署名。耳成は19行動を耳成駅で二人で1時間。耳成西は女性二人で発足。19行動で新ノ口駅で署名活動を行う。介護施設が協力的で1000筆集約。三郷は19日行動を行う。町の行事では8割がビラ受取る。介護施設が非常に協力的で小さい施設でも20筆30筆集まる。桜井、毎月1回街宣、平和の集いでは「はだしのゲン」上映。 野党統一行動への動きが大切との具体的な活動が報告。橿原では、「全野党共闘を目指そう、下からのたたかいが重要。市民レベルでの野党統一候補を生み出そう」と「子どもたちの未来と憲法を語る市民の集い」実行委員会で香山リカさんの講演会を企画している。桜井では12月8日浅川肇(戦争させない奈良1000人委員会呼びかけ人)さんに講演をお願いしている。 蟻の会はうたごえを通じて平和活動をすすめている。 まとめとして、北野重一氏が「どう状況を切り開くのかが重要。来年の参議院選挙でどう勝つのか。12月22日市民連合主催、香山リカさんの講演会を成功させ、来年の参議院選挙に繋げていきたい」と述べました。


12月6日 安倍改憲「9条自衛隊明記」にどう反論するか?


九条の会奈良県ネットワーク交流会で生駒九条の会事務局長 池田順作さんさんが「安倍改憲「9条自衛隊明記」にどう反論するか?」で講演されました。 反論のポイントや米軍の指揮下にある日本や自衛隊の資料かあり、学習資料として拡散お願い致します。 池田さんよりホームページからの拡散のご了解を得ております。
        PDFファイル

尚、「資料ページ」の講演会資料からもダウンロードできます。


12月3日 安倍改憲NO!3000万人署名の現状


九条の会奈良県ネットワークの2018年12月3日現在の集約数は18,815筆です。 詳細は「活動報告」ページの「3,000万人署名」を参照ください。3000万署名

全国での集約数は未だ発表されておりません。


11月30日 核兵器禁止条約への署名と批准を求める意見書を生駒市議会が議決へ

    核兵器禁止条約への署名と批准を求める意見書
平成29年7月、国連において、国際法史上初めて核兵器の開発、使用等を禁止した核兵器禁止条約が、国連加盟国の約3分の2にあたる122ヶ国の賛成で採択された。 同条約の採択は、長年の被爆者の悲願である核「廃絶」ではないものの、全面的な「禁止」が実ったものであり、人類史上の快挙として歓迎すべきことである。 世界各国の都市が加盟している平和首長会議は、平成29年8月の第9回総会において、「核兵器禁止条約の早期発効を求める特別決議」を可決した。また、同年12月、ノーベル平和賞が、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」に対し、この歴史的な核兵器禁止条約採択への貢献を評価し、授与された。 このように、核兵器のない世界を望む声は大きく高まっている。 それだけに、唯一の戦争被爆国である日本が核兵器禁止条約への参加を検討する意志を表明し、核兵器のない平和な世界の実現に向け、イニシアチブを発揮することが強く求められているところである。 よって、国においては、核兵器禁止条約への署名と批准の手続きを進めるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
         平成30年  月  日 生 駒 市 議 会


10月31日 「辺野古新基地」は法律違反;紙野健二氏アピール

    9月30日、沖縄県知事選挙直後の情勢をふまえて 一一「辺野古新基地Jについて一一
1. 沖縄の辺野古に基地を作ることは、普天間基地の移設ではなく、普天間をそのままに してあたらしい基地を作ると  いうことです。米政府は、辺野古の基地ができたら普天 間を返すとはいっておらず、むしろ日本政府の自己保身の
 ための作り話です。
2. この動きは30日の選挙で止まっていて、新しい知事が決まったら動き出しますが、今 問題になっているのは埋し
 た(撤回と呼びます)のが、選挙直前の情勢です。国は、それを争う姿勢を見せると選挙に悪影響があると判断して
、対応を止めています。
3. 基地を作るかどうか、どこに作るかは国のすることで。沖縄県は口を出せないという 人がいます。しかし、どこに
 作るかを国が決めるとしても、その地域の住民の同意が必要で、法律で決めなければならないというのが、首都大
 学東京の木村草太さん(憲 法)の主張です。私たちは、沖縄県の相談相手として、海上に基地を作るには海を埋め立て
 るための法律(公有水面埋立法)に従わねばならず、それを認めるのは県知事 の権限なので、その権限に従わない国の
 工事を違法と判断してら県がこれを取消した (撤回)、そのことは正当な主張だと考えています。国は、これを訴訟
 で、争ってきますので、いずれ裁判で決着します。なお、最高裁判決がすでに出ているという人もいますが、あの判
 決は別の争点についてのもので、現時点では意味がありません。
4. したがって、私たちは、ここでは辺野古基地を作ること自体が違憲だとか、安保条約 には反対だとかいってはいま
 せん。基地一般、沖縄の基地、そして安保に賛成の人も (国が違法行為をしているとか、美しい海を守らなければ
 いけないという理由だけでも)、一緒に辺野古基地建設反対で一致できます。小金井市の議会は、沖縄県民に押し
 付けるようなことはもうやめにして、もういちど本土で基地を引き受けられないか 国民全体で民主的で公正な議論
 をしようとの陳情の採択決議を可決しています。私は、全くその通りで素晴らしいことだと思います。
私は、いろいろな意見の違いを横において、広く辺野古基地建設の阻止をするのだという 翁長さんの遺志を継いで奈良にいて沖縄や全国の人々と協力し賛同をえるべく頑張ってい ます。
         紙野健二 (名古屋大学名誉教授、行政法)
2018年10月28日「辺野古埋立承認問題における日本政府による再度の行政不服審査制度の乱用を憂う」共同声明者
著書に「辺野古訴訟と法治主義」等があります。


10月15日 安倍改憲NO!3000万人署名の現状


九条の会奈良県ネットワークの2018年10月15日現在の集約数は17,241筆です。 詳細は「活動報告」ページの「3,000万人署名」を参照ください。3000万署名

5月3日発表の1,350万筆にそれ以降九条の会奈良県ネットワークに連絡あった署名数5,638を足した3000万署名ータを作成し、街宣に使用しました。 九条の会奈良県ネットワークの筆数の全国に占める割合は1200分の1です。 1000分の1と少なく見積もるとこの5,638筆は全国で5,640,000筆に相当し、累計1,914万と計算できます。2,000万をもうすぐ突破できそうです。
非公式ですが、全国では6月末で1,800万に達しているとのことです。


9月30日 沖縄県知事選 玉城デニー氏当選

        

9月30日に行われた沖縄県知事選挙で 辺野古新基地反対の玉城デニー氏(元衆議院議員)得票率55.1%で当選しました。 

即日開票開始3分後にはBS-朝日が当選を放送しましたが、NHKは1時間半後の21:30過ぎに当確のテロップを流しました。
平穏な生活には「米軍再編特措化した交付金」より「軍事基地不要」と言う沖縄の選択に敬意を表します。 当確の挨拶でウチナンチュウのネットワークを作ってアジアに世界に平和な沖縄を発信していこうと呼びかけています。 このためには、平和な日本・沖縄の象徴である日本国憲法第9条を護っていく必要があると思います。
沖縄知事選得票
  玉城デニー 396,632 (得票率 55.1%)
  佐喜真 淳  316,458 (得票率 43.9%)


10月5日 安倍改憲NO!3000万人署名の現状


九条の会奈良県ネットワークの2018年10月5日現在の集約数は16,800筆です。 詳細は「活動報告」ページの「3,000万人署名」を参照ください。3000万署名

5月3日発表の1,350万筆にそれ以降九条の会奈良県ネットワークに連絡あった署名数5,140を足した3000万署名ータを作成し、街宣に使用しました。 九条の会奈良県ネットワークの筆数の全国に占める割合は1200分の1です。 1000分の1と少なく見積もるとこの5,197筆は全国で5,200,000筆に相当し、累計1,870万と想像できます。
非公式ですが、全国では6月末で1,800万に達しているとのことです。


9月17日 沖縄県知事選大激戦に勝ち抜こう

        

奈良にも馴染みの深い仲里利信 前衆院議員の訴え 仲里利信 前衆院議員
玉城デニー選対本部長  

「はいさい、ぐすーよー、ちゅうがなびら。全国の革新懇のみなさん、こんにちは。いま私は玉城デニー選対本部長として、がんばっています。これまでも沖縄連帯の運動をひろげていただき、沖縄に思い入れのある革新懇のみなさんに、感謝するとともに、いま激しくたたかわれている沖縄県知事選へのいっそうの支援をお願いします。 カンパ、沖縄現地への応援もたいへんありがたいですが、とくにみなさんのまわりにいる沖縄県出身者に声をかけていただきたい。そこから沖縄の家族、知人、友人に玉城デニー支持を訴えていただくことを強くお願いします。 この県知事選に万一、負ければ、沖縄は沈没してしまう。辺野古新基地建設が強行され、普天間基地も返えされない状態が続く。絶対に負けられないたたかいです。がんばりましょう」   
沖縄知事選支援カンパの送付先
  郵便振替口座 01710-9-127910 名義 沖縄革新懇
又は
  郵便振込口座 01710-8-62723  名義 沖縄統一連


9月7日  世界の識者・文化人・運動家が沖縄の非軍事化を訴える


2014年、2015年に続き、言語者ノーム・チョムスキー・映画監督オリバー・ストーン、マイケル・ムーア、ジャン・ユンカーマン、ノーベル平和賞受賞者マイレード・マグワイヤ、歴史家のノーマ・フィヨルド、等々の政界の識者・文化人・宗教家133名が安倍首相・トランプ大統領・沖縄副知事そして、世界の人々に対して、沖縄と南西諸島の非軍事化を訴えました。 
 その中で、沖縄知事選の候補者が、沖縄の人々が表明した普天間基地閉鎖と辺野古新基地中止という民意を実行に移す意思を明確にすることを求めています。

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7月22日 安倍9条改憲NO!全国市民アクション アピール


930第4次集約めざし

暑さをしのいで3000万人署名を進めましょう

9月には「全国一斉署名行動週間」も


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6月1日  九条の会 アピール


3000万人署名を達成し、安倍9条改憲に終止符を


あいつぐ悪政に対する怒り、そして3000万人署名の広がりが、いま安倍政権を急速に窮地に追い込んでいます。  森友学園建設に絡む文書改ざん、加計学園の獣医学部新設への関与、うそにうそを重ねる答弁さらに自衛隊の「日報隠し」は、安倍首相、安倍政権に対する不信を高め、内閣支持率は支持と不支持が逆転する状況が続いているばかりか、こんな安倍首相に改憲を語る資格はない、という声が増大しています。
 「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が提起した3000万人署名への賛同者は、4月末日現在で1350万人を超え、安倍政権に対する怒りと不信の高まりにあわせて急速に人々の数をふやしています。草の根の市民の会や九条の会の中には、自分たちでたてた目標を達成するところが次々に生まれています。
 安倍首相がもくろんだ今通常国会への改憲原案の提出と発議は実行できる見通しがたたなくなり、改憲強行のスケジュールは大幅な後退を余儀なくされています。
  9条改憲の危険性、時代錯誤も明らかになっています。
 いま、米朝さらには南北朝鮮の間で、朝鮮半島の非核化と長く続く「休戦状態」を終結させる努力が続けられています。ジグザグはありながら、力づくではなく話し合いにより平和を実現する道が模索されています。これこそ、9条がめざす道です。
 ところが、いま安倍9条改憲がめざすのは、話し合いによる道とは全く逆、米軍の北朝鮮攻撃に日本が武力で加担する体制をつくることであり、武力による「解決」を加速する方向にほかなりません。このような改憲を許すわけにはいきません。
 しかし、安倍政権、自民党は9条改憲の強行をなおあきらめていません。今国会で改憲手続法の改正を実現することで改憲の火を継続させ、ほとぼりを冷まして、秋の臨時国会での改憲原案の提出をねらっています。
 安倍改憲に終止符をうつには3000万人署名の力で改憲発議を断念させ、安倍政権を退陣に追い込むしかありません。安倍政権を退陣に追い込んでこそ、改憲の策動は止まります。
 いま、全国津々浦々で3000万人署名のとりくみが精力的にすすめられています。しかし、安倍首相のもくろむ9条改憲に危惧や不安を持ちながら声をあげる機会をもたない人々、署名のよびかけを待っている人々が、全国に、まだまだたくさんいることも間違いありません。
 何としても、3000万人署名を達成しましょう。改憲発議を断念させ、9条改憲に終止符をうちましょう。                          2018年6月1日 九条の会


5月10日 安倍改憲NO!全国市民アクション アピール


1350万人を超えた!さらに3000万人をめざそう

「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が10日に発表した声明「1350万人を超えた! さらに3000万人をめざそう」の全文を紹介します。  「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)は、全国各地での一人ひとりのたゆみない努力の積み上げにより、4月30日現在で署名数が1350万人を超え、5・3憲法集会で報告することができました。この間のみなさんのご努力に心からの敬意を表します。  この5月31日には、3000万人署名は第3次集約となり、今国会での提出期限ぎりぎりの6月12日(火)に、全国市民アクションとして衆参両院に最初の提出をする予定です。また、この提出日までにさらに署名を積み増すため、5月24日から30日までを「全国いっせい街宣・署名週間」として、みなさんに一層の取組みを呼びかけています。  一方、安倍政権はこの間、森友・加計学園問題にみられる権力と国有財産の私物化や公文書の改ざん、度重なる虚偽答弁、自衛隊の「日報」隠しや統幕幹部の野党国会議員への暴言、自民党議員と文科省による教育への介入、裁量労働をめぐる虚偽データ、財務省事務次官のセクハラ事件など、政治と行政の責任や矜持(きょうじ)・道義とはまったく無縁の「ウミ」だらけの姿が明かになりましたが、数を頼りの逃げと居直りに終始してきました。このため、安倍内閣の支持率は軒並み急落し、退陣を求める声が大きく広がっています。  この状況もあいまって、「安倍首相のもとでの9条改憲」は世論の過半数が反対し、「安倍4項目」の改憲案は自民党でも最終案にならず、衆参の憲法審査会でも議論とならず、安倍首相が最短距離としてめざしていた「今国会での改憲発議」は事実上、不可能となりました。実質的に約半年で達成された1350万人超の署名は、大きな成果をあげたと言えるでしょう。  しかし安倍首相と自民党改憲本部の幹部たちは、なおも「今国会でできなくても、年内の早い時期に発議をめざす」と強弁し、安倍政権下での改憲発議の方針にしがみついています。「安倍9条改憲NO!」の運動は、大きく広がってきましたが、まだ勝負はついていないのです。彼らに憲法改悪をあきらめさせ、退陣に追い込むためには、私たちは手を緩めず、もうひと押しふた押しの努力が必要です。  全国のみなさんがこのことを理解され、それぞれの地域の目標と全体での3000万人の目標を達成するため、ともに一層の努力をしていただくよう、お願いいたします。
                 2018年5月10日
              安倍9条改憲NO! 全国市民アクション


安倍改憲NO!3000万人署名の現状


九条の会奈良県ネットワークの2018年8月8日現在の集約数は15,921筆です。 安倍改憲NO!の世論を大きくするためにも3000万人署名獲得に向かって全力を注ぎましょう。
詳細は「活動報告」ページの「3,000万人署名」を参照ください。3000万署名

5月3日発表の1,350万筆にそれ以降九条の会奈良県ネットワークに連絡あった署名数4,318を足した3000万署名ータを作成し、街宣に使用しました。 九条の会奈良県ネットワークの筆数の全国に占める割合は1200分の1です。 1000分の1と少なく見積もるとこの4,318筆は全国で4,318,000筆と考えられ、1,782万と想像できます。
非公式ですが、全国では1,800万に達しているとのことです。


 安倍9条改憲No!全国市民アクション2018年5月3日発表によると、全国で1,350万筆集まったとのことです。
安倍首相(憲法違反では)がビデオメッセージを寄せた「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の憲法改正賛成署名数が1,001万8221です。 実質半年間で憲法改正賛成署名を上回ったのは感激です。 安倍改憲の発議をやめさせるまで引き続き3000万署名活動を行いましょう。



意見広告「安倍改憲NO!3000万人署名」   4月27日毎日新聞奈良版 に掲載されました。

 2018年4月27日毎日新聞奈良版朝刊を買って読んで下さい。
         
 大きくするときは PDFファイル



5月6日 憲法を生かす奈良県学習決起集会

講師 :清水雅彦教授
日時 :5月6日(日)13:30 より
場所 :奈良県文化会館小ホール
参加費:500円 学生・高校生200円
    パレード 講演後 プラスター・横断幕・幟等持参下さい
   ( 怒りのプラカード等持参で参加お願いします。)

PDFチラシ


4月1日 九条の会 ニュース 第301号

  安倍9条改憲NO! 3000万署名達成へ-九条の会集会
ニュースはボタンをクリック  PDFファイル
資料ページの「講演会資料」からもダウンロードできます。




最新活動予定

  詳細は「スケジュール」ページを参照下さい 

1.2018年4月21日  「西谷 文和」講演会
2.2018年4月28日  「明光寺マルシェ」
3.2018年5月3日   憲法を考える会「私たちのくらしと憲法」
4.2019年5月6日   憲法を生かす奈良県学習決起集会



安倍改憲NO!3000万人署名のチラシ

  それぞれの地域・分野の九条の会で3000万人署名のチラシを製作しています。他の九条の会で利用されてはどうでしょうか!  これらのファイルは「資料メージ」の「チラシ」からもダウンロードできます。

1.奈良市民の推薦 PDFファイル
2.登美ヶ丘              PDFファイル
3.登美ヶ丘(全戸配布)        PDFファイル
4.奈良県宗教の会         PDFファイル
5.王寺町民アクション LOVE9条     PDFファイル
6.王寺町民アクション NO WAR  PDFファイル
7.九条の会・桜井 これが9条だ     PDFファイル
8.九条の会・桜井 これが9条だ 第2版 PDFファイル


安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名

       2017年9月6日 九条の会事務局が「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」に参加し、
       「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」の3000万署名を発表
       署名用紙はここからダウンロードできます。
       署名用紙の裏面に奈良市在住の呼びかけ人を印刷し配布下さい。ダウンロード
       署名用紙の裏面に全国市民アクション発起人を印刷し配布下さい。ダウンロード


憲法9条にノーベル平和賞を! 取組を継続!

         2017年8月22日 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会 声明発表

          署名活動を再開しましょう。 ネット署名
          紙署名用紙は「資料ページ」の署名用紙欄からダウンロード下さい。




安倍自民党の「加憲」案に反対します。!!!

安倍首相が憲法9条に1項、2項をそのままにして自衛隊を明記して憲法「改正」を行い、2020年に施行すると発言しました。
自民党では来年1月の通常国会に案を出し、いまの衆議院議員の任期が切れる2018年12月までに憲法改正案を発議し、衆議院議員選挙と同時に国民投票を行う準備を進めています。私たちも自民党の憲法改正案が提出されるまでに自衛隊を合憲と位置づけ、歯止めのない海外派兵に踏み出す安倍「改憲」の狙いを広く知らせて、大きな県民世論と運動を盛り上げるために奮闘したいと考えます。
 ①各地域・分野九条の会で憲法9条1項、2項を残して自衛隊に関する項目を加える安倍自民党の「改憲」について学習会を小人数でも行って下さい。
 ②7月に憲法問題で1000人委員会、共同センター、憲法を生かす県民の会、九条の会で共同の取り組みをすすめる相談をし結果については報告します。
 ③これを待たずに全県的な取り組みをどうすすめるか、具体的な方針を相談して報告します。

    
 

新着情報news

2018年4月18日
岡谷「九条の会」okatani9条大好きプロジェクト ニュース 第13号が発行しました。PDFファイル

九条の会・葛城が3000万署名推進ニュース 第3号を発行しました。
PDFファイル
2018年3月31日
九条の会奈良県ネットワークのTWITTERでの発信もやります。
TWITTER名は「nara9net@nara9jyonet]
フォロワーになって頂きたく
2018年2月20日
2018年3月の活動計画をアップしました。
2月中旬の九条の会活動記録をアップロードしました。
2月20日まで連絡あった「安倍改憲NO!」署名が4,442筆になりました。   安倍改憲NO!3000万人署名のはがき用紙をアップロードしました。
2018年2月4日
トップページのロゴマークを大きくしました。
2月初旬の九条の会活動記録をアップロードしました。
2月4日まで連絡あった「安倍改憲NO!」署名が3,553筆になりました。
2018年1月21日
安倍9条改憲NO!の各種チラシをアップロードしました。
1月中の九条の会活動記録をアップロードしました。
1月22日まで連絡あった「安倍改憲NO!」署名が3,105筆になりました。

九条の会奈良県ネットワーク

E-mail: nara9jyonokai@gmail.com
    administ@nara9jyonet.com

運営資金の振込先
 送付先:ゆうちょ銀行
     記号14530 番号27006271
     九条の会奈良県ネットワーク

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