本文へスキップ

Article 9 Association NARA Networks

活動報告report

2019年の活動

国会パブリックビューイング 近鉄高の原駅前   2019年12月27日(金)

 

12月27日17時から18時まで「パブリックビューイング9条の会」が高の原イオン前広場で「高の原パブリックビューイング」を行いました。朝日新聞や羽鳥モーニングで国会パブリックビューが紹介されました。 今日は、11月8日の国会での桜を見る会のやりとりを法政大学上西充子教授の解説付きの内容でした。ちょっと立ち止まった人も増えてきましたが、最初から最後まで「こんな事に私達の税金を使って。私達の生活は年金も減らされ医療費や消費税も上がリ大変な中で税金を払っているのに、もう、本当に腹が立ちます」と次々に安倍政権の悪行を語っておられた女性が「こんな場にもっと来たらいいのにね!」ともおしゃっていました。ツイッターを見てきたという男性が参加されました。勇気百倍もらいました! 次回は1月6日17時から18時まで高の原イオン前広場で行います。(雨天時はお休みです)一人だと国会中継は腹立たしい限りですが、ワイワイ言いながら見ると、野党の追求に拍手したり、首相の答弁を笑ったり、思わず「嘘や⁈」と叫んだり、楽しんでいます。


国会パブリックビューイング 近鉄高の原駅前   2019年12月23日(月)

 

パブリックビューイング九条の会が高の原イオン広場で毎週月曜日・金曜日、17時から18時まで国会パブリックビューイングを行っています。11月8日参院予算委員会「桜を見る会」問題追及場面です。12月24日は、帰宅途中チラチラ見ながら通行する人たちがほとんど。そんな中、散歩途中の女性が最後まで観ていました。国会での安倍首相の答弁に「ほんとに腹立たしい。自民党も悪いよね。いつまで安倍さんを首相にしているつもり!」と怒っていました。高校生も見てくれました。少しづつ立ち止まっていく人が増えています。 12月27日、1月6日、1月10日行います。イオン高の原に買い物や散歩の途中にお立ち寄りください。
2019年12月21日朝日新聞 夕刊に 国会パブリックビューイングの記事が掲載されました。高の原駅前でやってることは書いてありませんでしたが、上記のように毎週月・金やっております。
 PDFファイル


2019桜井平和を語るつどい 桜井九条の会   2019年12月21日(土)

 

12月21日の「2019桜井平和を語るつどい」は、講師も入れて20名の参加でした。 70歳代後半から60歳代の参加でした。講演の話に、自分の戦争体験や父母から聞いた話を重ねて感想を書いた方が多かったです。 ほとんどが「戦争はダメ」という感想ですが、お一人から課題もいただきました。
感想文一部紹介
私の兄(昭和18年生まれ)も背が低かったので、子どもの頃に、その事をからかって大げんかになったことを思い出しました。お二人とも、そうぜつな体験をされていて、 涙なしでは聞けませんでした。またこれからも、平和運動をがんばらねばと思います。 体験談はそれなりに意味がありますが、私ら年寄りには未来につながらないので、若い人にどうすれば伝えられるか??
また、情緒的な報告は、本当に反戦の論理につながるのか、よくわかりません。
 



19の日宣伝・署名活動 エコマミ2階 広陵九条の会  2019年12月19日(木)

12/19(木)には今年最後の19の日宣伝・署名活動を、10:50 ~11:00エコマミ2階で行いました。11人が参加し、スーパー メガホンでの訴えとビラ配布、改憲についてのシール投票を行 いました。ビラ・ティッシュの受け取りもいつもよりよくて 110セット配布、3000万署名が17筆集まりました。3000万署名は 累計で1501筆となりました。 シール投票の結果は次の通りでした。
  1.安倍政権は憲法9条に自衛隊を明記しようとしています    知っている15人、  知らない3人
  2.憲法9条に自衛隊を書き込むことに賛成ですか、反対ですか    賛成3人、 反対14人、 分からない1人
19日に配布したビラは余分に印刷し、その後5か所の新興住宅に 計130軒配布しました。

近鉄駅前駅前 街宣   生駒九条の会        2019年12月19日(木)

生駒駅署名宣伝(55分間)
参加数  23名(他市含む)
核署名 34筆
憲法署名 37筆・・・・共同センター到達点は 5116筆
カンパ  1000円
シール投票(桜問題、消費税など)も実施。

道の駅スタンディング 九条の会・へぐり   2019年12月19日(木)

 

例月より多い30名以上が参加し、盛り上りました。


王寺駅前 街宣   三郷九条の会        2019年12月19日(木)

毎月19日に王寺駅前で街宣活動を行っています。 12月19日は9人が参加。「継続が大事」と毎月行っています。「核兵器禁止条約」署名が30筆、ティッシュ100個が40分で無くなりました。修学旅行で広島に行ったという中学生が署名をしてくれました。教育は大事です。次回は2月19日です。近隣の九条の会にも呼びかけようと思っています。


近鉄学園前駅北口 奈良市九条の会街宣 登美ヶ丘九条の会 2019年12月13日(金)

 

奈良市九条の会交流会は12月13日14時から15時まで学園前北口で街宣を行いました。 参加者20名にとって驚きの1時間でした。なんと署名数が80筆!次々とチラシを受取る通行人、署名も次々と書いていただき、中には「安倍はあかん」と怒りながらの人もいました。参加者は潮目が変わった!と感動もひとしお。対話も弾みました。高校生と対話した人は、市町村の自衛隊への名簿提出を説明。高校生は「絶対戦争には行きたくない!」と署名。終戦時、小学校1年生だったという女性が「頑張ってくれているんだね。戦争が終わって安心して空が見れて嬉しかった。戦争に行っていない人も大変だったよ」と、語ってくれました。蟻の会の歌声に通行人も加わり、路上ライブとなりました。



生駒駅前行動   生駒九条の会        2019年12月9日(月)

 

生駒では12月9日、生駒駅前行動を行い、1時間でしたが、 参加者は13名、この日に特に配布しようと「赤紙」(招集令状)ちらしを 80枚配布しました。集まった署名は核廃絶が35筆、改憲反対が36筆、 以上で、3000万署名の到達は5079です。


9の日 行動 近鉄高の原駅前 平城ニュータウン九条の会 2019年12月9日(月)

 

12月9日高の原駅前で街宣を行いました。昨日が開戦記念日なので、今日は赤紙を配布。原爆投下後や戦災の写真を掲示。核廃絶も訴えました。核廃絶署名が17筆、3000万署名が21筆でした。チラシの受け取りも良く、潮目が少し変わったかなと思いました。



北かぐや子ども園前 宣伝署名活動 広陵九条の会 2019年12月5日(木)

 

14:15~14:45 北かぐや子ども園前、6人参加
終了時間がよくわからなかったため迎えの人が少なく、ビラ・ ティッシュの配布は15部、3000万署名2筆でした。
特徴は、迎えの人が皆若く、エコマミや五位堂駅前と違ってほ とんどの人がビラを受け取ってくれました。


軍隊を捨てた国コスタリカのロベルト・サモラ弁護士講演会
             九条の会奈良県ネットワーク 2019年12月3日(火)

 

九条の会奈良県ネットワークは12月3日13時30分から16時まで奈良県文化会館小ホールにおいてDVD「軍隊を捨てた国」上映、国際法律家協会の挨拶、ロベルト・サモラ氏による講演、九条の会奈良県ネットワークからの報告を行いました。 ロベルト氏は「コスタリカの歴史は奇跡でもなんでもない。平和という文化を築くために教育がいかに大切か」と講演の冒頭に教育の重要性に言及。さらに、アメリカからの圧力やニカラグアとの紛争に対し、戦争ではなく平和外交により解決できているコスタリカの歴史の事実が語られ、140名の参加者は大いに励まされました。
1、 教育、人権について
1841年クーデター、ブラウリオ・カリーリョが大統領になる。軍人で独裁者。新憲法制定を制定、国民の権利、基本的人権を入れる。 1870年トーマス・グアルディア将軍が政権掌握。義務教育制度を策定。彼は「軍人が政治にかかわることが出来ない。文民政治を決める。死刑制度廃止」 1948年ホセ・フィゲーレス・フェレール新政府が憲法制定、軍隊は廃止。軍事クーデターは起こらない。「軍隊があるから戦争が始まる。武器を捨てよう、軍隊はいらない」と軍事予算の代わりに、 教育・医療の無料化を実現。「兵士の数だけ教師を」のスローガンのもと、当時の予算の3分の1を教育費に充てる。教育では、対話を重視し、憲法・平和・人権などについて、 活発論議、憲法が自分たちのためにあるという共通認識が社会全体に浸透している。2016年「地球幸福度指数ナンバーワン」になり、平和・福祉・環境先進国になる。 識字率が104%で不法移民にも教育を保障。それは、人間としての権利を享受するという思想による。
2、軍隊を持たない国の平和外交と中南米の平和構築に貢献。
1983年、モンヘ大統領は、アメリカからの軍国主義化要求、国内の米軍基地建設に反対、コスタリカは「積極的永世非武装中立」を宣言。レーガン大統領に応える事が出来ないと伝える。 1986年オスカル・アリアス・サンチェスが大統領に就任、アメリカの対ニカラグア強硬政策に追随せず、平和政策を選択、中米紛争の解決に尽力、ノーベル平和賞を授与される。平和を求める人権を認めさせる。1989年憲法裁判所が設置。合憲性のみを判断する独立した裁判所。 1998年ミゲル・アンヘル・ロドリゲス大統領が就任、9・11テロ後、アメリカのアフガニスタン攻撃を支持、2002年アぺル・パチェーコ大統領が就任、イラク戦争を支持、 90%以上の国民が反対。ロベルト氏は法学部の学生、最高裁判所に訴える。2つのポイントで訴える。
 ①どうして軍事活動支援が出来るのか。
 ②「平和への権利をもっている」と主張。
2004年最高裁が大統領決定を違憲判定、有志連合からコスタリカは脱退する。
3、「一つ一つ石を積み上げていく」参加者へのメッセージ
コスタリカはどの国とも友好で敵国をもっていない。平和教育が大事にされており、軍隊なしで暮らしてきた日常の経験や軍隊がなかったからできた状況が国民に認識されている。教育は文化をもたらす。知識が恐怖を取り除く。恐れと無知が暴力を生み出す。
コスタリカは常備軍の廃止は訴えているが、日本の第9条は「平和への権利」をうたっている。   司法の独立性と公正な立法権の確立が大事。「物事を解決するには、直接的に何か解決するという事だけではなく、色んな方法で解決の方向へ積み上げていけばいい」



西第2幼稚園前宣伝署名活動   広陵九条の会 2019年11月22日(金)

 広陵9条の会では、初めての取組みとして、保育所、幼稚園 前での宣伝署名活動を行いました。
11/22(金)14:15~14:50 西第2幼稚園前、8人参加、 ビラ・ティッシュ配布45部、3000万署名9筆でした。


19日 スタンディング行動   九条の会・へぐり 2019年11月19日(火)

 


結構寒い11・19行動でしたが、元気にやりました。 車中から手に手にもった鳴り物に反応してくれていました。


19日 行動 近鉄五位堂駅前   広陵九条の会 2019年11月19日(火)

 

広陵九条の会は、11月19日、毎月恒例となっている 19の日行動を近鉄五位堂駅前で16:00~16:45まで行い ました。 12人の参加でスーパーメガホン宣伝とチラシ・メッセージ 入りティッシュの配布、安倍9強改憲NO!3000万署名に 取組み、チラシと・ティッシュ配布は148セット、3000万 > 署名は15筆集まりました。 また、今回初めて安倍改憲についてのシール投票を行い ましたが若い人(高校生も)を中心に興味を示す人が 結構いて面白い対話ができました。対話を通じて3000万 署名に応じてくれる人もありました。終了間際に小学 6年生の子2人が「署名したいけどいいですか」と自分から 近寄ってきて署名してくれました。学校で憲法を習った と言っていました。 シール投票の結果は次の通りでした。
・「安倍政権が憲法9条に自衛隊を明記しようとしています」    ;   知っている16人、 知らない4人
・「憲法9条に自衛隊を書き込むことに賛成ですか、反対ですか」  ;   賛成1人、反対16人,分からない 7人


白橿町連合自治会主催文化祭   白橿九条の会 2019年11月16~17日

 

11月16~17日において、「白橿町連合自治会主催文化祭」に白橿9条の会が参加しました。写真展示をしました。テーマは「奈良にも戦争があった」です。また、橿原市における太平洋戦争での戦死者を町名別に シ-ルで示した展示もしました。17日には橿原市長「亀田忠彦」様も会場にお越しいただき、御覧いただきました。2日間の参加数は330人でした。昨年の半数の来場者となりました。              白橿9条の会 岡崎邦夫


11.4 憲法集会 in JR奈良駅    憲法集会実行委員会 2019年11月4日(月)

 

11月4日JR奈良駅前広場は憲法広場となりました! 10時から15時まで「第15回憲法まつり」が行われました。憲法改正、原発、沖縄の基地、食と農などの展示や柿やミカンの販売、無農薬ポン菓子無料配布などの販売、平和のライブなど楽しく、又、憲法や暮らしについて考えさせられる憲法まつりでした。 14時から15時半までは「11.4憲法集会in奈良」が行われました。「戦争させない9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が提起する「憲法記念日集会」に応えて、120名の参加者は、それぞれが持ち寄った横断幕をバックに「安倍改憲NO!3000万署名活動、スタンディング、歌声とリレートーク、シュプレヒコール」を行い、観光客や市民に「平和憲法を守ろう。九条を守ろう」と訴えました。参加者が多いと署名にも力が入ると一人で17筆署名を集めた参加者やシール投票で若い人と対話、ティッシュが1000枚手渡せるなど、広場一杯に広がっての一人ひとりの行動は、JR奈良駅前を憲法広場の状況に変えました。―「憲法九条は世界の珠」―


  
「第15回憲法まつり」で展示されていた本物の鉄兜や軍服を見て生々しさを感じたと感想を述べられています。


11.3 八木駅前集会    橿原九条の会    2019年11月3日(日)

 

「安倍改憲阻止!辺野古埋立て即時中止!」を訴える70名近くの市民が集まりました。 水谷代表世話人の主催者挨拶、国民民主党・日本共産党・新社会党・奈良市民連合・九条の会奈良から代表者の挨拶、社会民主党からはメッセージが寄せられました。 参議院選挙で野党統一候補を擁立した選挙戦で深まった政党の代表者の団結は参加者に大きな拍手を持って迎えられました。 参加者の発言からは「消費税が10%に上がり質素に暮らしている状況」や8歳の時に終戦を迎えたという婦人は「憲法というのは素晴らしい、もう戦争が無いというのは本当にうれしかった」と語られ、生きる希望を貰いながら集会に参加していると述べられました。 集会の後、市役所までデモ行進が行われました。 九条の会奈良県ネットワークの幟が初登場しました。
 


19の日スタンディング  九条の会・へぐり    2019年10月19日(土)

 

九条の会・へぐりは恒例の19の日 スタンディングを行いました。 参加者は通常の半分でしたが、「安倍やめろ」の横断幕を掲げ安倍政治を許さないと通行する車に訴えました。


第14回鹿ノ台校区 平和のつどい         2019年10月13日(日)

 


2019年10月13日に第14回鹿ノ台校区平和のつどいが開かれました。 崎本さんが「長崎市長の挨拶、一人ひとりの力は微力であっても無力ではない」との言葉を引用しながら開会の挨拶。女性コーラス「コール・メープル」の素敵な衣装と素晴らしい歌声で楽しんだ後、宮尾耕二弁護士による「一緒に考えませんか 日本国憲法の平和理念を」と題して講演が行われました。
① 憲法は立憲主義に基づいており、「個人の自由(基本的人権)を保障するために、国家権力を制限する法規範であ  る」
② 憲法9条をめぐる政府見解を紹介。吉田茂首相は「交戦権も放棄」、鳩山内閣は「自衛権を持っていることは極め て明白である。但し、専守防衛の枠組み堅持」、安保法制までの政府見解は、「集団的自衛権の行使は、憲法上認 められない」安保法制では「存立危機事態においては、集団的自衛権は認められる」とあるが、これは解釈の限界 を超える(長谷部氏)
③ 数々のヒッカケ、自衛隊明記論の登場 安倍首相は「自衛隊の存在を明記するだけ。任務は変わらない」と述べるが、「専守防衛政策に根本的な変化をもたらす」「集団的自衛権が容認される」
④ 自民党の憲法改正推進本部「たたき台素案」に対し、2018、5,25に日弁連定期総会で「専守防衛政策に根 本的な変化をもたらしかねない。恒久平和主義の内実に実質的な変化」と決議。


近鉄奈良駅前街宣  九条の会奈良市交流会    2019年10月4日(金)

 

九条の会奈良市交流会シール投票と安倍改憲NO!3000万署名行動 10月4日14時から15時まで近鉄奈良駅前でシール投票と署名活動を行いました。 九条の会奈良市交流会では、月1回街宣行動を実施する事にしています。
創価学会員だった男性が「今の創価学会は宗教ではなくオカルト集団。平和の党ではなく、仮面をかぶっている」と怒りながら署名をしてくれました。 年配の夫人は、「安倍はあかん。憲法九条は絶対守らなあかん」とすごい剣幕で署名してくれました。中国からの観光客に憲法9条の恒久平和を話すと「グー✊」と答えてくれました。 シール投票では、最初、無関心だった女性が安倍改憲の内容を聞いてシール投票を行い、署名もしてくれました。 対話をしながらのシール投票や署名活動は大事な行動だと改めて思いました。地道な取組ですが、一人でも多くの市民に安倍改憲の本質を知らせるために月1回の街宣を行います。
     シール投票する若者たち
この街宣を森川さんが2019年10月17日付朝日新聞「声」の欄に投稿して頂きました。紙面を見る


憲法カフェ  平城ニュウータウン九条の会    2019年9月28日(土)

奈良市右京ふれあい会館で13時30分から講師憲法九条の会生駒池田順作さんで「全国知事会が見直しを要求している日米地位協定 なに? 私たちとの関係は? 世界に例を見ないアメリカ特権の数々、その驚くべき実態」の講演を行いました。参加者は「目から鱗が落ちる」 「初めて聞いた話だ。もっと聞きたい」など好評でした。資料は、ここをクリック下さい。
1、 2018年7月18日全国知事会が「日米地位協定の見直し」の提言を発表。 奈良県議会も2018年12月県議会で意見書採択。市町村議会では、三郷・平群・広陵・大和高田市・大和郡山市・斑鳩・川西・王寺で意見書採択。
2、 全国知事会が見直しを要求している地位協定の実態 。 事実上アメリカの植民地
 *米兵は日本への出入り自由・・・入出国手続き無し(第9条)、基地外へは自由に出入り(第3条)できる。
 *日本の法律無視・・・日本の運転免許証は不要(第10条)基地外で事件を起こしても「公務中」であれば、
  日本側に裁判権はない(第17条)事実上、ほとんど無罪。
 *横田空域・・・1都8県の空の航空管制は米軍横田基地が優先(第6条)
 *赤坂プレスセンター(東京六本木)、ニュー山王ホテル(東京港区)・・・会議室、宿泊施設を持つ米軍基地。  ニュー山王ホテルでは「日米合同委員会」(第25条)が煩雑に開かれていて、議事録未公開。
 同じ敗戦国のドイツやイタリアでは 同じ敗戦国でも、ドイツ・イタリアでは
 ① 訓練・行動で国内法の適用が明記されている。
 ② 基地の管理権や緊急時の立ち入り権を有する。
  ③ 訓練の実施に関与する・・などの違いが。日本の主権はないも同然。
3、在日米軍経費は 2017年度は過去最高7897億円そのうち思いやり予算は2000億円 思いやり予算・・・日本側  に協定上の義務はないが、自発的に日本が負担 基地内の自宅・・・1万1283戸、建築総額5392億円(1  戸当たり平均4778万円) 学校・・・1学級の生徒数は20~25人(米国の基準)
4、国会で日米合同委の密約暴露・・・・今も米軍が日本の空を支配
 アルトラブ「ALTRV Altitude Reservation」(空域留保)日本本土に8カ所、沖縄県20カ所、米軍の訓練空域が拡 大。 臨時空域留保・自衛隊使用と説明しているが、日米合同委員会の協議で常態化されている。その訓練回数は 年間で1000回に及ぶとの指摘もある。民間機には臨時ということで空域は知らされていない。
5、 戦争法施行以 降の自衛隊の変貌ぶり。国民に見えない所で戦争への準備が着々と!
 ① 防衛装備庁発足(2015/6/10防衛省設置法改定案成立)
 ② 欠陥商品の「爆買い」 前中期防で42機購入したF35に105機を追加購入、147機。
 ③ イージス・アショア
 ④ 陸上自衛隊が米国本土で米軍や多国間軍事演習。
 ⑤ 軍需産業に64人の天下りなど軍産複合体の促進、
 ⑥ 自衛隊員の自殺(2013年度76人)
 ⑦ 自衛隊への勧誘(家庭訪問・住民基本台帳からの情報提供、高校に「自衛隊コース」)
     


9.19 奈良県民リレートーク    2019年9月19日(木)

「アベ9条改憲NO!安保法制廃止!」県民リレートーク集会が強行採決4年目の9月19日に近鉄奈良駅前で行われました。 17時半からは安倍改憲NO!3000万人署名(17時からは9条の会奈良市交流会の署名活動)を、18時からはリレートークが行われました。 署名の時間帯では、ありの会の歌声と署名の訴え、国民救援隊の訴えなどがあり、また、滋賀から参加の方が自作の歌「憲法9条いいね」などを紹介、海外からの観光客も聞き入っていました。
憲法守れ!奈良県共同センター主催者佐藤真理さんの挨拶の後、奈良県商工団体・平和を求めるおばちゃんの会・奈良県平和委員会・小さい九条の会・新社会党委員長・日本共産党県議・新日本婦人の会・登美ヶ丘九条の会・奈良革新懇・三郷九条の会・佐保路市民アクション、最後に生駒共同センター溝川悠介さんの挨拶と市民と野党からのトークが行われました。 平和と民主主義の破壊を強行する安倍政権への怒りが次々とトークされました。
 これまでの活動を通しての感想や参議院選挙での教訓、被爆者としての覚悟と訴え、歴史を歪めるナショナリズムを煽る韓国との稚拙な外交、「憲法9条は世界の珠」(中西進氏発言)の紹介もあり、次期衆議院選挙において野党共闘での安倍政権との対決、そのための草の根からの市民の取組の重要性など訴えられました。最後の溝川さんの力のこもった挨拶に参加者からは共感の大きな拍手がありました。集会の「アベ9条改憲NO!安保法制廃止」が確認され、100名を超える参加者による「アベ九条改憲NO!コール」で終わりました。
     
 
憲法9条いいね(PDF)   
憲法九条は世界の宝(PDF)
誇りの街(PDF)      


19 日宣伝 五位堂駅前 広陵9条の会    2019年9月19日(木)

 

広陵9条の会は9月19日、16時20分から17時まで10人(内 一人は飛び入り)が参加して近鉄五位堂駅前で参院選後初めて の19の日宣伝・署名行動を行いました。  安保法制(戦争法)が強行可決されてからまる4年、着々と 軍備増強と自衛隊の海外派兵の準備が進められている今、改めて 戦争法の廃止、立憲主義の回復をと訴えました。 また安倍首相は9月11日、内閣改造をおこない、記者会見で 「憲法改正を党一丸となって進めていきたい」と改憲への強い 決意を語っていますが、参院選の結果、自民、公明、維新など 改憲勢力は改憲発議に必要な3分2の議席を割り込み、また参院 選後の世論調査でも安倍政権下での改憲には反対が賛成を大きく 上回っており、国民は安倍首相が執念を燃やす「性急な改憲は」 は求めていないこと、安倍首相が進める民意を無視した改憲は 戦争への道につながることを訴えて、安倍9条改憲NO!3000署名 への協力を呼びかけました。  短い時間でしたが、チラシとメッセージ入りティッシュィッ シュを122セット配布、町内の顔見知りの人や高校生から声が かかり、「安倍9条改憲」NO!3000万人署名」が7筆集まりました。 署名は1438筆になりました。
     


第13回 かんまき平和のつどい   かんまき九条の会     2019年8月11日

    




「かんまき九条の会」ニュース 第47号から。
 ニュースのベージからも読めます。 ニュースのPDFファイル


白橿ニュータウン夏祭り 白橿9条の会    2019年8月3~4日

    

白橿ニュ-タウン 夏祭りに白橿9条の会が恒例の案山子コンテスト に参加し、みごとに金賞を受賞しました。金賞は 初の受賞です。祭りには町外からの客が1万人以上 来られています。多くの方々に見ていただきました。 この受賞は連合自治会ニュ-スに報道されます。                白橿9条の会 岡崎
 


西田一美と浴衣で行こう七夕集会    2019年7月7日(日)

連合主催の「西田一美と浴衣で行こう七夕集会」が7月7日14:00より JR奈良駅西口で開催されました。 西田一美統一候補の演説に加え、立憲民主党の辻元 矢田わか子参議院議員、神津連合会長の応援演説がありました。 安倍政権に媚を売る自民党女性議員ではなく、弱者や子供たちに寄り添う女性議員が国会に必要であることを訴えられました。 男性思考の新自由主義・自己責任論・差別思考を覆すために是非西田一美統一候補を国会に送らねばなりません。 最後に馬淵衆議院議員(総合選対長)の頑張ろう!で締めくくりました。 連合主催のためか、若い方のの参加が多く彼らの力で若者が西田候補に投票するような気がしてきます。
 


「3の日行動」@生駒 生駒九条の会    2019年7月3日(水)

恒例の「3の日行動」(生駒駅、11時―12時)、通常は署名と「アベ政治を許さない」スタンディング宣伝ですが、参議院選公示前日ということもあり、生駒憲法共同センターと奈良市民連合で「GO VOTE」と「選挙に行きましょう」チラシを撒きマイク宣伝を行いました。会のみなさんは選挙で多忙な時間帯でもあり、参加者は12名と少な目でした。 宣伝は選挙法の制約もあるため「老後2000万円問題」、「F35戦闘機爆買い問題」、「消費税」、「安倍9条改憲NO!」など政策宣伝を中心に行いました。最後の15分間は市民連合の政策プラカードをかざしたスタンディング宣伝。コーラーはTさん、6月30日の市民連合決起集会でいただいた集会シュプレヒコールを菱山南帆子さんに負けないくらいラップ調でコールし、みんなで「選挙に行こう! 選挙で変えよう!」と元気よく唱和しました。 次回は7月9日11時―12時6・9行動と最後15分はスタンディング宣伝を行います。                               (溝川悠介)


かんまき憲法サロン かんまき九条の会    2019年6月22日(土)

かんまき九条の会は 2000年会館にてかんまき憲法サロンを34名参加で開催しました。














エコールマミ 19日行動 広陵九条の会    2019年6月19日(水)

奈良広陵9条の会は 10時半から11時までエコールマミ2階通路で定例の 19の日行動を行いました。11人が参加し、スーパーメガ ホンで訴えを行いながらティッシュとセットで2種類の ビラ(9条の会県ネットワーク作成のチラシと「憲法変 えるな 政治を変えよう!」のチラシ)を配布し3000万 人署名への協力を呼びかけました。実質30分の短い行動 でしたが最近では一番買い物客や通行人からの反応があり、 チラシの受け取り130人、3000万人署名が26筆集まり ました。わざわざ年金問題で怒りをぶつけてきた70代 の男性がありました。 これで広陵9条の会の3000万人署名は1430筆になりました。


富雄駅前スタンディング とみお九条の会女性の会    2019年6月6日(木)

とみお九条の会女性の会主催で富雄駅前スタンディングを蟻の会・アラカルト・登美ヶ丘九条の会・佐保路9条の会、小さい九条の会、鶴の会、戦争を許さない熟年の会など総勢24名で歌声とスピーチとチラシを駅前に届けました。スピーチでは、「戦争体験と共に家族団らんの食事や笑い声のある会話がいかに大事か、そのためには平和が大事」「兄弟喧嘩をしていた子供たちに話し合いで解決することが大事と諭し、国と国とも同じやと教えた」「今の安倍政権は許せない。一刻も早く退陣を」など訴えました。通行人が「青い空は」「原爆許すまじ」 などの歌声にじっと耳を傾け、署名をしてくれました。一人で15筆集めた参加者もいました。 



近鉄生駒駅「3の日行動」スタンディング 生駒共同センター 2019年6月3日(月)

「憲法改悪許さない生駒共同センター」では、6月3日定例の澤地久枝さんが呼び掛けた「3の日行動」・「アベ政治を許さない」スタンディング宣伝を生駒駅で行いました。 前半の30分はサイレントススタンディングであとの30分は核廃絶と9条守れの2つの署名を呼びかけました。参加者は16名、ヒバクシャ署名は17筆、安倍9条改憲NO!3000万署名は21筆、でした。
署名活動は実質30分だったので、署名数としては立派な成果と評価できます。 6月3日現在、生駒共同センターの3000万署名の到達点は4,451筆で、新婦人、共産党など他団体も併せて奈良共同センターへの集約数は10,491筆となりました。
    

近鉄生駒駅 アクション 生駒共同センター     2019年5月19日(日)

今月の19日行動は、国会前は1900人だったようですが、 生駒駅は3時間ロングランで、参加者延べ22名とやや少なめ。 他の行事・会合と重なった人が多かったもよう。 署名数は核廃絶が52筆、3000万署名が59筆と、これもロングラン にしては少なめ。やはり参加者を多くすることは絶対条件! しかし、その2日前にあった「9条の会運営委員会」に、すでに 個人で1000筆以上集められているK.Tさんから、さらに81筆の署名 が提出され、しかも「自分はどのようにして1000筆以上集めたか」 の手記(A4サイズの手書きで10ページ)が提出された。 (以前、私が手記を要請していたことに応えてくれた) この貴重な手記をどのように有効に扱うか、検討中です。 なお、これらを含めて、20日現在の「生駒共同センター」の到達点 は 4425筆です。
    

憲法カフェ「辺野古基地問題の今とこれから」 平城ニュータウン九条の会     2019年5月18日(土)

行政法ブレーンとして翁長前知事を支えた紙野健二名古屋大名誉教授が憲法カフェで「辺野古基地問題の今とこれから」を講演して頂きました。  紙野さんが大きなポイントとして挙げられたのは行政不服審査法に基づく防衛局長の申立や請求で国交相による執行停止決定や審査採決です。 この法の目的は国民の迅速な権利救済であり、国や自治体が申出するのは可笑しく身内の出来レースにしかない。 沖縄県は国地方係争処理委員会に国交相の違法採決審査申出ている。 軟弱地盤の問題で2016年3月のボーリング地盤調調査報告書の公表が2年後の2018年3月になったのは、沖縄県の埋立承認取消に対する隠蔽であると考えられる。 軟弱地盤による工事計画変更の承認が今後の大きな問題となる。 工事計画変更書には、工法・工程表・工事費の提出が必要でありこれらを受理するまでに沖縄防衛局と沖縄県との間でのやり取りが長時間必要。 一度受理すると、技術的な瑕疵が無い限り決まった時間内で承認を出さねばならない。 憲法改正問題・辺野古新基地問題も「あの時何か役に立ったの?」と問われると最後に述べられました。
問題点を整理するために名護市役所のホームページから辺野古新基地に関する事柄を時系列に整理してみました。    

1996年4月12日 橋本首相・モンデール駐日米国大使:普天間飛行場の5-7年以内の全面返還発表
1996年12月2日 SACO(沖縄に関する特別行動委員会)最終報告書に「沖縄本島東海岸沖」に普天間の代替施設
1999年11月22日 稲嶺知事:名護市辺野古沿岸海域を普天間飛行場の移設先と発表
1999年12月27日 岸本名護市長条件付(7項目)で移設受け入れを表明
         ヘリコプター基地の移設
         軍民共用空港
         15年の使用期限
         騒音規制等の基地使用協定
         安全性の確保
         環境影響評価 等々
2002年7月29日  政府・沖縄 「普天間飛行場代替施設の使用協定に係る基本合意書」
2004年8月13日 CH53大型ヘリ沖縄国際大学構内に墜落
2006年4月7日 「普天間代替施設の建設に係る基本合意書」
        辺野古住宅の上を飛行しない: V字滑走路
2006年5月30日 「在日米軍の兵力構成見直し等に関する政府の取組について」
        海兵隊要員8000人の削減
        沖縄県に所在する海兵隊部隊のグアム移転の早期移転と経費負担
2008年3月15日  防衛省:感興影響調査開始
2009年12月15日  鳩山首相:辺野古以外の案を本格検討
2010年5月4日  鳩山首相:県内移設回帰表明
2012年4月28日 2プラス2共同文書:辺野古案が唯一の有効な解決策
2012年12月18日 沖縄防衛局 補正後の環境影響評価書提出
2013年3月22日 沖縄防衛局が公有水面埋立申請書を沖縄県に提出
2013年12月27日 仲井真知事:辺野古の公有水面埋立承認
2014年8月18日 沖縄防衛局:海底ボーリング調査開始
        軟弱地盤層の存在あり
2014年11月16日 翁長雄志:沖縄知事選で仲井真に勝利
2015年10月13日 翁長知事:埋立承認取消を沖縄防衛局に通知
2015年10月27日 石井国交相が取消処分効力の一時停止決定、代執行の手続き開始
2015年10月29日 沖縄防衛局:本体工事に着手
2015年11月17日 国が代執行訴訟を福岡高裁那覇支部に提起
2016年3月4日 国と沖縄県の裁判で和解成立。工事を中断
2016年3月16日 埋立承認取消に石井国交相が是正指示
2016年3月22日 是正指示を不服として沖縄県が国地方係争処理委員会に審査申出
2016年3月   シュワイブ地質調査報告書まとめる(公開は2018年3月)
2016年6月20日 国地方係争処理委員会:国と沖縄県が真摯に協議すべきとの結論
2016年7月22日 是正指示に応じない沖縄県に対し国が不作為の違法確認訴訟を福岡高裁那覇支部に提起
2016年9月16日 福岡高裁那覇支部:不作為の違法確認訴訟、国の請求を認める
2016年9月23日 沖縄県:福岡高裁那覇支部の判決不服として最高裁へ上告
2016年12月20日 最高裁:上告を棄却
2016年12月26日 沖縄県:埋立承認取消処分の取消を沖縄防衛局に通知
2017年2月6日 沖縄防衛局が海上工事開始
2017年7月24日 沖縄県:那覇地方裁判所に岩礁破砕等行為の差し止め請求
2018年3月13日 那覇地裁:差止訴訟を却下
2018年3月23日 沖縄県:福岡高裁那覇支部に控訴
2018年8月31日 沖縄県:公有水面埋立承認取消通知書を沖縄防衛局に発出
2018年9月30日 玉城デニー氏沖縄知事選に勝利
2018年10月17日 沖縄防衛局:埋立承認取消に対して国交相に審査請求と執行停止の申し立て
2018年10月30日 国交相:埋立承認取消の執行停止
2018年11月1日 工事再開
2018年11月29日 沖縄県:国交相の執行停止を不服として国地方係争処理委員会に審査請求
2018年12月5日 福岡高裁那覇支部: 岩礁破砕差止訴訟却下
2018年12月14日 埋立土砂投入開始
2018年12月19日 沖縄県:岩礁破砕等行為差止訴訟の上告
2019年2月24日 沖縄県民投票:辺野古埋立反対が71.7%
2019年4月5日 石井国交相:承認取消処分の取消採決
2019年4月22日 沖縄県:国地方係争処理委員会に国交相の違法採決を審査申出。
        衆院沖縄3区補選:屋良朝博氏(無所属)当選

近鉄佐味田川駅頭アクション 河合九条の会     2019年5月8日(水)

本来は3日の憲法記念日にやるべきですが、田舎の駅で連休中は 殆ど乗降客がないという意見があり、連休明けで通勤・通学客が多い 8日実施としました。  6時30分に6名の世話人が集合し「河合九条の会」のぼり5本を立て、チラシを配布しま した。田原本を経由して西大寺・京都方面または橿原方面へ向かう人と 王寺を経て大阪方面へ向かう人があります。  約1時間配布活動をしましたが、7時30分を過ぎると客数は激減し 7時48分の電車発射「で終了しました。  受け取り率は約40%、配布枚数は81枚でした。
     

第13回憲法講座 「市民と野党の共同」安倍改憲阻止の展望 2019年5月6日(月)

講師は関西学院法学部教授冨田宏冶氏、「市民と野党の共同と安倍改憲阻止の展望」と題して講演が行われました。
この政治的激動の時代「野党は共闘」で変えていく 参院選が〝関ヶ原の戦い″  先進諸国は民主主義を守るための共通の闘いをしていて、勝ったり負けたりしているが、一歩一歩勝利に近づいている。日本では、10連休で海外に行く人もいる中、シングルマザーの実態、給料が入らず、明日食べる物がない、子どもにお菓子を買ってやるお金がないという深刻な状況。偶然こうなったわけではなく、必然的になった。いよいよ最後の決戦が7月21日にある。ケリをつける。  
政治的激動の時代
市場原理主義とグローバル化の果ては貧困と格差の恐るべき拡大。アメリカでは上位1%の資産が下位90%を超える。日本でも上位40人の資産が下位50%の資産を超える。2012年20歳代での貯蓄ゼロ世帯率は38.9%、2017年には61.0%に増加。各世代で貯蓄ゼロ、保険ゼロが増えている。 中間層が崩壊の危機にひんし、こうむりつつある不利益を、移民、民族的マイノリティ、宗教的少数者、性的マイノリティ、障がい者など弱者に責任転嫁。憎悪と排斥を煽り、建前としての人権や個人の尊厳を否定し、本音で語るリーダーを待望する中でトランプ、ル・ペン、橋下、安倍が出てきた。叩けさえすれば敵は誰でもよい。維新が大阪で票を集めるのは、東京から出向のサラリーマンが多く、勝ち組が多く住んでいることも要因。高層マンションはすぐに売れる。「吉本」は丸ごと維新支持。弱者をいびって笑いを取る。大阪にはその気持ちが意識化、組織化されている。維新に投票した200万人は勝ち組の思想の持主。麻生氏の発言、自分たちは努力して健康になっているのに貧乏人は何の努力もせずに医療費を無駄遣いしている、杉田水脈氏の「LGBTは生産性がない」の発言。「よく言ってくれた」と喝采する。 ちなみに維新は政策的なことは何もせず、普段はもっぱら電話かけをしている。やみくもにかけているのではなく、ちゃんと調べて電話して組織化する。1人600件というノルマがある。資金力もあり、ポスターの数もすごい。低所得者層は自己責任と見下し、高層マンションに住む層が維新を支えている。あなどれない。
ポスト真実の時代
世論を形成するには、客観的な事実よりも、むしろ感情や個人的信条へアピールし、影響をもたらす。不寛容なポピュリストに共通した真実・事実への態度。例えば北朝鮮のミサイルは、まったく日本上空を飛ばずアメリカ本土を狙っているのに、学校では避難訓練をする。イージスアショア2機で6000億円は全く無意味。安倍・菅官邸は典型的なポスト真実。データねつ造、決裁文書改ざん、イラク日報隠蔽、毎月勤労統計不正、森友・加計問題など不都合な真実にウソ呼ばわり、自らは空気のようにウソをつき、フェイクニュース、「怪文書」と切り捨てる。 戦争反対の国民世論を抑え込むために、特定機密保護法、共謀罪成立強行、メディアへの露骨な干渉、ネトウヨによる攻撃と炎上、こうしてモノ言えぬ社会への道を作る。 戦争に必要なヒトとカネをどう確保するか。自衛隊員の確保、まずは経済的徴兵制。奨学金や学費免除と引き換えに自衛隊入隊をすすめる、そのためにも貧困と格差を一層拡大させる。さらに船員、建設従事者、医療従事者なども徴用していく。軍事費を確保するために、消費税の一層の増税、福祉・教育・医療の一層の切り捨て。OECDが日本の消費税26%までとしているのは財務省の役人が書き込んでいるから。  たたかいの展望 アメリカでは昨年の中間選挙で民主党が下院で過半数をとった。本当に勝ったのは民主党のサンダース派。オカシオ・コルテスさんなどに代表されるように移民やLGBTなどマイノリティの人々が勝利した。大統領選で民主党候補者としてヒラリー氏と争い、僅差で負けたサンダース氏を支持する動きが続いている。 北朝鮮をめぐる動き。韓国での文在寅大統領の誕生、南北首脳会談、板門店宣言、そして歴史的な米朝首脳会談が実現した。その後日本国内では文大統領への批判が相次ぐ。それは北朝鮮の脅威を口実に日米同盟の強化と改憲を煽ってきた安倍政権の野望が打ち砕かれたから。6カ国協議の中にも入れてもらえず、金正恩と会うと言っているが、たぶん会えない。困った安倍首相は「自衛隊の子どもが泣いている」「自治体の6割が情報提出を拒んでいる」「憲法学者の大半が自衛隊を違憲と言っている」と言い出す。先日のミサイル発射に喜んでいるはず。 日本の状況。沖縄での知事選で玉城デニー氏の勝利、補選での屋良氏の勝利へと続いた。政権側も辺野古基地建設はできないとわかっているが、それでも埋め立てるのは、あきらめさせるためだけ。安倍暴走政権に抗して、市民と野党の共同が生まれ、野党連合政権を展望している。野党自らは共闘しない。共闘しろと声を上げたのは市民。日本共産党の大会に小沢、安住、糸数各氏がずらりと並ぶ。こんなことはこれまで考えられなかった。変化が生まれている。 そして安倍首相は改憲へのワンチャンスを活かせるか。タイムリミットは参院選までの75日。国会発議まで15日。慎重に取り組めば時間切れ、乱暴に取り組めば失敗する。「今の憲法を変える必要はない」が国民の多数派。改憲ラインは85議席。
安倍政治との闘いは最終段階へ
1、野党統一候補で参議院選挙をたたかう。政党間は譲らない。市民が共闘させる。 前回の参院選では32の1人区で野党統一候補が11勝と検討したため89から77へ12減。新潟では衆院選6選挙区の内、5選挙区で野党共闘が実現、4つの区で当選。投票率も10%高くなった。民主党政権に期待し、裏切られ、ハシズムにも愛想をつかした1000~2000万の大量棄権者が生まれたがこの人たちを投票に呼び戻すことが大事。この人たちは必ず野党統一候補に投票する。新潟の経験を全国に広げ、次の参院選で85を割らせたら改憲はできない。これは夢物語ではなく、野党共闘の積み重ねで実現できる。この参院選が関ヶ原のたたかい。
2、「安倍9条改憲NO!」の署名、2019年5月で1800万筆まで到達した。改憲派は憲法改正賛同署名を4年間かけてやっと目標の1000万集めた。2500万は野党支持の票数。我々が3000万集めればその壁を破り、勝利への保証が勝ちとれる。3000万人署名をやりきる。
3、真実と寛容で対話をすすめる。 「風」には煽られず、大量棄権層に対面的な政治を通して強固な支持を広げる組織戦・陣地戦の時代。 「真実と寛容」をモットーに、憎悪・偏見・反感をやめ、違いを認め合いお互いを尊重し、愚直に語り続け対話をすすめる。
4、SNSを活用する。
     

「2019平和といのちと人権を!5.3憲法アクション in 奈良」
安倍改憲発議 目前! JR奈良駅前アクション      2019年5月3日(金)

奈良市九条の会交流会の呼びかけで5月3日 13:30より15:00まで JR奈良駅前で安倍9条改憲NO!のアクションを行いました。 奈良市九条の会交流会の九条の会だけで無く、西の京九条の会、九条の会三郷、午前中の集会が終わり駆けつけた九条の会生駒、奈良で頑張る会、平和を求めるおばちゃんの会、戦争許さない熟年の会や安倍9条改憲に反対する国民救援隊、革新懇、1000人委員会、平和委員会等の方たち約140人が集まり、安倍改憲NO!の訴えをしました。
蟻の会の歌声に惹かれ観光客が何の集会かと写真を撮っていました。英語・中国語の垂れ幕でアピールする必要だと感じました。 "We shall overcome"では一緒に歌う観光客も見られました。
集会参加者から、
・安倍政権がトランプの犬に成り下がっていること、欠陥ステルスF35Aの大量購入の破棄
・「改竄・偽造・捏造・安倍晋三」、
・「令和」の令の意味するところは第1に「命じる」第2に「きまり」第3に「おさ」、第4にやっと「よい」が出てくる。第1の意味の召集令状や共謀罪での逮捕令状が出る世の中にしない。
・発議させないために「野党共闘」が必要なこと 。
等々の発言がありました。
チラシの受取りも良く、又、署名もたくさんやって頂きました。
     

ピースウオーク 九条の会・へぐり    2019年5月3日(金)

憲法記念日の5月3日、恒例となったピースウォーク(九条の会・へぐり主催)が行われました。  参加者は40人。Aコープから役場前⇒平群駅前⇒道の駅⇒椿井橋⇒竜田川駅前まで「憲法9条守ろう」「安倍改憲許さない」と訴えながら元気に行進しました。(文責:山口昌亮)              






憲法改悪反対!辺野古新基地建設反対!「市民と野党共闘」の統一候補の勝利を!5.3 近鉄八木前集会     2019年5月3日(金)

憲法改悪反対!辺野古新基地建設反対!「市民と野党共闘」の統一候補の勝利を! 5・3近鉄八木駅前集会
1. 主催者あいさつ---橿原市9条の会代表世話人 島岡 將
2. 9条の会奈良 代表あいさつ---北野重一
3. 共催団体・近隣各9条の会からの挨拶・報告  
香芝9条の会 9条の会桜井 9条の会葛城 宇陀9条の会  
4. 橿原市内の9条の会からのあいさつ   うねび9条の会 みみなし西9条の会 八木・今井9条の会
5.私も一言---橿原年金者組合・南浦さん  市民連合奈良代表 浅川さん  
6. 団結がんばろう   集会の後、市役所まで元気よくパレ−ドしました。
 地域9条の会の報告ではそれぞれ、ユニ−クな活動され、お互いに  励まされる挨拶・報告でした。皆さん元気よく、粘り強く活動されて  います。広陵9条の会から多数の方々が、立派な横断幕を持参され  集会を盛り上げていただきました。感謝・感謝・感謝                        白橿9条の会 岡崎

みみなし九条の会 花見会  2019年4月13日(土)

天候に恵まれ(雨でなく)開催できました。 参加者は世話人3名と会員2名(女性)の5名と 少人数でしたが、 幼少時(戦中戦後)の憲法との 関わりを語り合い、楽しい一時を過ごしました。

みみなし9条の会 平井冨勝



(2葉の写真を合成しました)

九条を知らせたい 合同街宣 2019年4月3日(水)

奈良市内にある「地域・分野九条の会や憲法九条を守りたい人たち」が集まって、月1回アクションを行っています。 4月3日は、知事選・県議会議員選挙があるので「安倍改憲に賛同する候補者を落とそう」と近鉄奈良駅前で2時から3時半までのアクションを行いました。 蟻の会の歌声は、安倍改憲NO!3000万署名のお願いやチラシ配布に勢いがでました。
「WE SHALL OVERCOME」の歌声にはイスラエル人も一緒に歌声の輪に加わりダンスも始まりました。 英語訳の九条の条文をじっと読んでくれるチェコ人やオランダのジャーナリスト、参議院選挙に向けてチラシを読んでくれる高校生など九条を守る輪が広がっています。新元号の「令」は召集「令」状・逮捕「令」状・命「令」等の「和」(足算)で共謀罪に繋がるのではと心配している方もいました。参加者は22名、署名は24筆集まりました。


香芝九条の会 前川喜平 講演会  2019年3月31日(日)

元文科相事務次官前川喜平さんの講演会が「憲法と教育 子どもたちの未来」と題して香芝いずみホールで行われました。1000人のホールが立見席も出るほどの参加者でした。オープニングは畿央大学の学生さんによるジャグリング、実行委員会長平山陽一氏の挨拶の後、講演が始まりました。 前川喜平さんが最初に強調されたのは、「国会議員や官僚・公務員は日本国憲法を遵守する義務がある。憲法に基づいて仕事をしなければならない。全体の奉仕者であって一部のものではない。お友達のため、票のため、お金のために便宜をはかるのはおかしい」「国民が大事にしている人権・平和など国に守らせる立憲主義が守られていない」と今の政治のおかしさを批判。教育基本法改正で「不当な支配に服することなく」を個人の良心にかけて死守したと政治に関する根幹から話が始まりました。 安保法制は違憲。集団的自衛権は「人のけんかを買って出る事」で、もっと国民が危険と認識する必要がある。安倍一強体制で立憲主義を平気で破壊。森友・加計問題は権力者による国政の私物化。加計問題は動かぬ証拠が出されており、安倍首相は嘘をついている。現場の職員は勇気をもってリスクをおかして内部文書を公開している。森友問題は一人の人間が亡くなっている。真相が明らかになっていない。8億円も値引きしてただ同然で土地の売却が行われた。役人だけでは絶対にできない。伊藤詩織さんの事件でも安倍官邸と近い山口敬之氏の逮捕執行が止められる。逮捕されるべき人が逮捕されない。 司法も支配に服し三権分立がなくなっている。メディアも加計問題ではNHKが多くの情報を持っていたが、報道されなかった。官邸がNHKの人事権を握っている。「政治的中立であれ」というのは、批判するなということ。政治の腐敗の数々を歯に衣着せぬ調子で実名も挙げ、怒り心頭に発すると同時に、今の政治への危惧を強く訴えられました。 文科省は人間の精神に関わる活動に関する仕事。人間は本来自由である。良心の自由・表現の自由・集会結社の自由・学問の自由、自由権は国の介入を許さない。文科省は不当な支配になり易い。不当な支配は誰がするのか?政治家と官僚・役人である。宮城県教委課長時代、以下の3点を大事にした。
① 人間の人間による人間のための教育
② 現場をいかに支援し励ますか
③ 現場から出発し、現場に帰着する。
2011年、七尾養護学校の性教育を実施した教職員に東京都教育委員会が処分。しかし、高等裁判所が教育委員会の不当支配であると判断。教育委員会は防波堤になって教育現場を保護しなければいけない。国家権力が細かいところに立ち入ってはいけない。今、道徳が危ない。政治が介入している。教育の主体性が損なわれている危険性を訴えられました。
憲法は マッカーサーから押しつけられたと言われているがそうではない。幣原喜重郎がそれまでの国際社会の歩みを踏まえて申し出る。国連憲章が9条に反映されている。人類が獲得したものが結集しており、人類普遍の原理。憲法を作るのも国民。変えるのも国民。もっと憲法を知ることが大事。1946年時点で一番の高みの憲法。
質問では、読売新聞、週間文春、週間新潮で問題とされた前川氏に対する卑劣な官邸とマスコミのことが話されました。国会での教育勅語での答弁は用意した答弁の書き直しを求められ、それでも、「今日でも通用する普遍的な」の「普遍的な」がどうしても答弁できず、当時の下村文科相が答弁、教育勅語は国民主権と対立するものと考えていたので、忸怩たる思い、慚愧の念であったと述べられました。 短い時間に、実名もあげながら多くの大事なことが語られました。それだけに「今が本当に大変な事態になっているんだよ」と官邸におられただけに余計にその想いが強く、私達にも迫ってきました。


九条をしらせたい 第34回 近鉄奈良駅街宣 2019年3月26日(火)

34回目「九条を知らせたい」を3月26日2時から3時まで行基菩薩前で行いました。 春の陽ざしの近鉄奈良駅は観光客で大賑わい。安倍改憲の発議が今の通常国会で民主主義を破壊して突っ切られる緊迫した情勢を受けて、チラシ配布や署名にも気迫がありました。 外国の高校生と交流のために集まっていた日本の高校生に、「九条を知らせたい」のおばさんがシール投票をお願いしました。高校生は「沖縄の基地が北朝鮮や中国の攻撃の抑止力になっている」「米軍基地は、アメリカが日本を守ってくれるから必要」と述べます。叔母さんたちは「基地があるから攻撃されるのよ」「アメリカは日本を守ってはくれないよ。日本のために米兵の命を亡くすなんて考えていないよ」「アメリカは中国と日本が戦争になっても日本の立場には立たないよ。中国とアメリカは戦争したくないから」等々。高校生も自分の考えを述べてくれました。「無視」や「スルーする」人々が多い中で、自分なりに考える姿勢に頼もしさを思った叔母さん達でした。若者が関心を持ってきています。対話をする事が、まず大事な事だと実感しました。


登美ヶ丘九条の会 合同街宣 2019年3月20日(水)

3月20日3時半から5時まで近鉄学園前駅で登美ヶ丘九条の会主催、奈良市九条の会交流会が安倍9条改憲NO!3000万署名、奈良市九条の会交流会チラシ配布、「民主主義と沖縄の海とサンゴ礁を守れ」請願署名のチラシを配布しました。蟻の会の参加もあり、「青い空は」「戦争を知らない子ども達」「風に吹かれて」など歌声に励まされ、24名の参加者はチラシを積極的に配布、署名も21筆集まりました。安倍改憲NO!3000万署名の幟や横断幕、ポスターなども張り出しました。 山口県出身の女性が「山口でも署名活動をして下さい」と言いながら署名をしてくれました。近くのレストランに勤めている方が「本当に戦争をするんですか?」と聞いてきたので「そうですよ。アメリカの戦争に日本の若者が駆り出されて戦地に行くことになるのですよ。徴兵制も行われますよ。経済的徴兵制もアメリカのようになっていきますよ」と答えると「そうですか!このチラシを読んで勉強します」と職場に戻っていかれました。地道なとりくみですが、大事なとりくみです。訴える人たちが多いと、チラシの受け取りも多く署名も多く元気になります。 次回は4月3日2時から3時半まで「九条をしらせたい」が主催で近鉄奈良駅で行います。お知り合いを誘って参加していただき安倍改憲NO!を突付け、憲法九条を守っていきましょう。



平城ニュータウン九条の会 「平和っていいね!フェスタ」2019年3月10日(日)

ならコープ平和の会との共催で コープ朱雀店で10時から15日まで「平和っていいね!フェウタ」を開催致しました。 生憎の小雨の中での開催でしたが、合唱、ハンドベル演奏、憲法ビンゴ、シール投票、希望の木、すいとんの試食、手作りのサーターアンダギーの試食、鈴木さんの戦争体験の講話等充実したフェスタでした。 鈴木知英子さんの戦争体験のお話の感想;
三月初めに87歳の誕生日を迎えられた鈴木さん。語り部として千回目の節目にこの「平和つていいね!フェスタ」で話をしていただきました。 冒頭から「奈良にも空襲がありました」で始まり、学徒動員で土運びしている時に艦載機による機銃掃射で腰を撃たれ、銃弾の鉛が首に残り、パーキンソン病と誤診された震えの副作用。右手が小刻みに絶えず機械的に動いていて、それでも語気鋭く戦争の悲惨さと非情さを語られました。そして心の疵を祗めるような「……よりもましや」とぃう思いや言葉を禁じることの大切さを、続いて「平和って何」と問い掛けられました。85歳の爺ちゃんがこの感想を書いています。平和つて身近なところから多 様性を認めあい、譲いがないことだょな、とそれだけのことが声を出して言い難い世になってきたようで、ただただ呟いているだけでしたが、鈴木の婆ちゃんの話を聞き、元気がでました。ほんとうにありがとう。(YN)


白橿九条の会 八木駅前集会 2019年3月10日(日)

 小雨の降る中、40人の参加で開催されました。 『安倍改憲反対!市民+野党共闘で市民のための政治を取り戻そう!』  3・10近鉄八木駅前集会
 1.主催者あいさつ:代表世話人 内橋裕和(弁護士)
 2.来賓あいさつ:
  1)国民民主党 奈良県総支部連合会---メッセ-ジ
  2)立憲民主党 奈良県連合---メッセ-ジ
  3)日本共産党 奈良県委員会---奈良県会議員 太田あつしさん
  4)社会民主党 奈良県連合---代表 樹杉和彦さん
  5)新社会党  奈良県本部---副委員長 森川 満さん
  6)市民連合奈良---事務局団体 植林成光さん
 3.私のひと言
  井上善雄さん(白橿9条の会・代表世話人)
  大槻 烈さん(橿原市9条の会・事務局長)
 4.団結がんばろう---うねび9条の会 代表・林友雄さん
    橿原市9条の会の重点課題
    ① 安倍政権による憲法改悪反対
    ② 集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回と安保法制の廃止
    ③ 沖縄の米軍・辺野古新基地建設の即時中止
  参加者一同 がんばろうを三唱しました。
 来賓あいさつで、植林さんは今日の集会開催に敬意を表されました。奈良市民連合として  このような集会を開催できなかったことに、お詫びしたいと表明されました。
                 白橿9条の会  岡崎邦夫


桜井九条の会 桜井市公民館祭 署名活動 2019年3月9日(土)

3月9~10日は、桜井市の公民館祭が中央公民館で開かれました。桜井九条の会では、9日に昼前に会場付近で参加者に向かって宣伝と署名行動をしました。 いつもの桜井駅北口とは違い、多数の人が公民館祭に参加していましたので、宣伝効果はあったようです。会場入口から、私たちが署名・宣伝を行っているところまで階段を下りてきて、 署名していただきました。「九条の会・桜井」の署名数は3筆と少なかったですが、「何をしてる? 国会議員が2/3を占める状況では、こんな行動は意味がない」なんておじさん(おじいさん)が議論を吹きかけてきました。 久しぶりに政治談義ができて面白かったです。新婦人と合同で、4名で宣伝しました。 添付写真は、会場に自転車で来た方に署名をお願いしているところです。この右横でハンドマイクでの3000万署名宣伝をしています。 現在までの署名数ですが、+31筆で総数407筆です。   前山研史


河合九条の会 映画「コスタリカの奇跡」上映会  2019年2月22日(金)

2月22日午後2時上映開始、「河合町中央公民館・まほろばホール」で1回上映でしたが、240人の来場者がありました。 準備段階では、300人を目標にしていましたのでやや残念ですが、終了後の参加者からの反応は握手を求めてくる人や口々に「戦争はあかん」「みんなで平和を守らなあかん」「よう上映会をやってくれた、ありがとう」「勉強になった」「一度世話人会に参加してみたい」など嬉しいものでした。  ただ、映像については「字幕が読みにくい」「早く消えてしまうので忙しい」など字幕に対する不満を10名ほどの方から聞かされました。  心配していた収支も若干の黒字になり胸を撫で下ろしています。  アンケートは55枚しか回収できなかったのですが、設問「河合九条の会の運営について」に対して、① 季刊「九条の会だより」に寄稿してもよいが1名、② 編集に参加してもよいが1名、③ チラシなどの配布を手伝うが5名あり、世話人会の高齢化に悩んでいたのでまさに朗報で最大の成果でした。早速該当の方にコンタクトを取り始めています。 以上
河合九条の会 世話人 高桑次郎


憲法改悪許さない生駒共同センター 生駒ロングラン宣伝署名 2019年2月19日(火)

あいにくの天気でしたが、定例の2月度 生駒ロングラン宣伝署名19日行動を行いました。参加者は、実数26名で1時間区切りの延べ参加者数は39名でした。本日の署名数は3000万署名が83筆、ヒバクシャ署名が81筆でした。駅でビューティサロンの新装開店のチラシを配っていた若い女性にも声をかけると快く署名をしてくれました。誰にでも声をかけるものですね。ある年配のご婦人は、署名をする前に「お祈りをさせてください」と言われて手を合わせられました。「戦争をなくすため、世界平和のために祈ってください」とお願いすると再び1分ほど手を合わせてくださいました。別の中学生は熱心に話を聴いてくれ、迷っていたようで「今日はちょっと」といって立ち去りました。安倍さんの「ノーベル平和賞にトランプ大統領を推薦」には、「非常におかしい」と憤慨する人もいました。用意した憲法ティッシュ200個は瞬く間になくなりました。  机も出して行った本日の3時間の ロングラン宣伝署名では、新しくマイクを握ってくれる人も出てきて、明るくにぎやかに行うことができました。 2月19日現在、生駒の到達数は9,893筆です。


橿原市9条の会 2.11沖縄延滞・緊急八木駅前集会  2019年2月11日(月)

2月11日午後1時30分から 近鉄八木駅前で「2.11沖縄延滞・緊急八木駅前集会」が 開催されました。主催は橿原市9条の会です。  主催者挨拶(島岡 將)の後、来賓ご挨拶(奈良市民連合 ・事務局 4団体)の挨拶をいただきました。北野重一さんが 9条の会奈良を代表して挨拶されました。 会場では沖縄連帯の寄せ書きとカンパ(18000円)をいただきました。 今冬最低気温の中、40人の参加で開催されました。 恒例の市役所までのパレ−ドを元気よく行いました。                     白橿9条の会 岡崎


ならコープ平和の会 わかりやすい憲法学習会  2019年1月26日(土)

講演は宮尾弁護士による「9条改正―特に、いわゆる『自衛隊明記』の何が問題なのか?」の演題でした。 2018年3月自民党の憲法改正推進本部「たたき台素案」である自衛隊を明記する加憲案は巧妙にできており、日本会議の伊藤哲夫をブレーンとして練りに練られたものであると宮尾弁護士は、その危険性を強調されました。 安倍首相は「自衛隊の存在を明記するだけ。任務はかわらない」「憲法9条1項、2項は残す」と述べていますが、2018年5月に出された日本弁護士連合会の決議にも書かれているように、憲法9条の憲法規範「海外における武力行使及び集団的自衛権の行使を禁止する」としている専守防衛政策に根本的な変化をもたらし、「集団的自衛権の行使が容認される」内容になっていることがわかりました。 最大の論点は、「自衛隊が合憲か違憲か」ではなく、「米軍と一緒に世界のどこまでも戦争に行く軍隊にするか否か」が問われている内容であり、「加憲案が意図するところを見抜くことが大事です」と最後に宮尾弁護士が訴えられました。 ならコープ平和会が行っているように数多くの憲法学習会を開いて広げていく大切さを思いました。


橿原市9条の会 橿原市成人式スタンディング  2019年1月14日(月)

14日開催された橿原市成人式場前で行いました橿原市9条の会 主催・シ−ル投票の報告です。  例年になく静かな雰囲気の中でシ−ル投票が実施 できました。今までは新成人がお酒を飲み、騒然とした状態 でのシ−ル投票でしたが、今年はゆっくりと話もでき良かったです。
 「タイトル」 沖縄県・辺野古沖に米軍の新基地を造るために 日本政府は土砂投入をはじめました。」     あなたは  
  支持する    支持しない   わからない
  6(6.9%)   46(52.9%)  35(40.2%)
わからないのが40%になったのは、若い方は、ニュ−スや新聞を見たり読まない 反映でしょうか。今後の9条の会はじめ、諸団体における若者対策に、宣伝の工夫が ぜひ必要となったと、考えさせられたシ−ル投票でした。
    


9条を知らせたい 近鉄奈良駅スタンディング  2019年1月11日(金)

「9条を知らせたい」が近鉄奈良駅でスタンディングと署名、シール投票、辺野古の電子署名のQRコードのチラシを配布しました。中学生が4人いたので、 シール投票の説明をしました。難しいかなと思ったら一人の中学生が「沖縄県民の民意に賛同する」にシールを貼ってくれました。すると、他の3人も。安保法制も難しいかなと思ったんだけど 「海外での戦争に反対」にシールを貼ってくれました。QRコードのチラシにも頷いていました。最近、若い人の反応が良くなって来ています。自分達の問題として捉えているのかな? 外国人に辺野古のチラシが好評でした。QRコードを携帯にかざすと母国語で説明が出てきます。マレーシアから来た若者が、オキナワ!ヘノコ!と関心を持ってくれていました。電子署名は現在20万ですが、トランプ大統領が返事をするまで電子署名のサイトは受け付けるそうです。是非呼びかけてもっと増やしていきたいので広めてください。14日、 こちらは成人式なので、チラシ配布に行こうと思います。100年会館に10時頃行きます。時間がある方は如何でしょうか?橿原9条の会は成人式会場でチラシを配布するそうです。
       
    


平城ニュータウン九条の会 近鉄高の原駅スタンディング 2019年1月09日(水)

1月9日3時から4時まで恒例の高の原駅前で3000万署名活動を行いました。日本国憲法9条にノーベル平和賞のティッシュと奈良市交流会作成のチラシを配布。署名数は39筆でした。
        PDFファイル



九条の会奈良県ネットワーク

E-mail:nara9jyonokai@gmail.com
administ@nara9jyonet.com


運営資金の振込先
 送付先:ゆうちょ銀行
     記号14530 番号27006271
     九条の会奈良県ネットワーク

nara9net