猿沢池の畔で「日本国憲法9条の英語、韓国語、中国語、スペイン語、フランス語翻訳」のチラシを観光客に配布、
3000万人署名をお願いしました。No Warとの訴えに聞き入る外国人観光客、リボンを帽子に付けたダンディなおじいさんの話を
聞く若者、東京からの仲良し二人組の観光客へ「安倍改憲は自衛隊をアメリカのお先棒を担ぐ軍隊に作り変え海外の戦闘地域に行かせようとしている」と訴えると、
一人の婦人は署名をしてくれました。河合九条の会からの参加があり、元気になる行動でした。地道に続けていきます。
次回は、1月5日12時半‐13時半まで近鉄奈良駅前で行います。
分野・地域 | 取組 | 署名数 |
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桜井 | 9日に駅前で3人集まれば署名活動を行っている。アピールしていく事が大事。区域を決めて2〜3人で署名のお願いにいく予定 | |
橿原 | (後日お知らせします) | |
釣り人 | (発言の部分です。後日お知らせします) 。会員さんに家族も含めて署名を呼びかけている | 現在167筆集約 |
奈良市9条交流会 | 署名用紙の裏に奈良市在住の呼びかけ人をお願いする取組を行い54人が呼びかけ人になってもらう。 「9条を知らせたい」を立ち上げ、第1回11月24日に猿沢池で18名参加で観光客への呼びかけを行う。日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語の憲法9条翻訳をチラシに載せ配布する。月2回5月末まで行う。赤旗、奈良新聞が取材、記事に載せてくれる。 交流会として,署名を進めるための勉強会を2月2日(金)2時〜4時過ぎまで女性センターで諸富弁護士を招いて行う。 | |
郡山 9条の会 | 発足12年目。市民、野党の代表の呼びかけが必要ではないかとの意見が出される | |
登美ヶ丘9条の会 | 11月14日,12月8日にスーパー前で3000万人署名活動を行う。14日は1時間で11筆だったので、やり方を変える。ビラを配る人と署名をお願いする人を分ける。チラシを配って「 向こうで署名をお願いしています。宜しく」と呼びかけるやり方で、12月8日は50筆近くになる。北朝鮮の問題で「防衛上自衛隊が必要」に対して「そうではない」というビラを配る。 | 約61筆 |
広陵9条の会 | 3000万人署名の目標を700筆と決めた。19日にエコ真美前で署名活動を行っている。 五位堂駅前ではほとんど署名をしてもらえない。 統一行動を11月23日に行う。3人1組で行い、12筆集まる。個人的に知り合いに郵送して、一人で70筆以上集めている人もいる。町民アクションの計画に9条の会も参加。 12月23日に地域を訪問する。 世話人会毎月一回開いている。新しいポスターを購入し貼り出す。9条の会発行ブックレット20冊購入、勉強になる。もっと普及したい。9条カレンダー27部注文。日本国憲法の読み合わせもしている。12月9日に佐藤真理弁護士を招き「9条に自衛隊を明記するという事はどういう事。暮らしや社会がどう変わる?」というテーマで勉強会をする。9条に加憲は、「9条の2と自衛隊の保持が矛盾し2項が死文する。」「集団自衛権に歯止めがなくなる」など学習できた。(この学習会の詳細は後日、ホームページ・ブログでお知らせします) 35名参加。5300円のカンパがある。 年内に訪問活動を行う。個人のつながりで一人10筆集める事を提案する。 共同の組織の相談会を12月23日に開く。 |
現在128筆 |
9条の会三郷 | 町主催の非核への取組や夏の行事を活発に行ってきた。3000万人署名についてはすすんでいない。世話人が40人いる。 12月5日に事務局会議で3000万人署名をどうしていくのか話し合う |
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ビジョン | 署名運動は結果の報告が大事ではないか。 憲法24条も大事。家庭教育基本法が制定されている。統一協会の影響も考えられ注視していく必要がある。 | |
岡谷会 | 奈良民医連全体で12月18日宮尾弁護士の学習会を行う。目標を46000筆とする。 岡谷友の会や労働組合としての活動を行う。各職場で独自学習会(DVD)を行う。 | |
河合9条の会 | 260名ほど会員がいる。世話人会を毎月一回開いている。憲法学習会を行っている。活動する時のシンボルマークなどグッズが必要ではないか? | |
生駒 | 月2回街宣活動。被爆者国際署名と3000万人署名を行っている。9月-12月までで行動に101名参加。核兵器廃絶署名は308筆ニュース発行月一回、450名に配布。目標は30000筆。 ①自衛隊、9条改憲の問題を出し合って答え方を考えよう。自分の言葉で言う事が大事。 ②市民は知らない。圧倒的な宣伝が必要。憲法共同センターで全戸配布予定。 ③市民団体に呼びかける。生駒実行委員会を作る。 ④地域訪問。ニュース配布している人、様々な繋がりを通じて、ピックアップして地域訪問する。 (生駒では11月23日に生駒交流会集会が行われました。ニュース13号を参照して下さい) | 231筆 |
香芝 | 12月8日に世話人会を開く。学習をしていこうと12月23日に憲法学習会を開く。講師は清家弁護士。その後、校区交流会を開く。 | |
橿原 白橿9条の会 | 地道な活動。①9条の会を知ってもらうために連合自治会が行う行事に参加。夏まつり、案山子コンテストに9条案山子を出している。11月3日・4日の文化祭には、学童疎開と日本国憲法下での沖縄の現状のテーマでパネル展示。720名が参加。視覚で訴えることも大事。 ②3000万人署名はAコープで署名。今月から月2回実施。何をやっているのか知ってもらう事が大事。顔見知りが多いので署名もしてもらえる。1時間で30筆集まる。のぼり、ポスター、横断幕のセットで2000円で購入。 基本は家庭訪問。12月5日に訪問して署名してもらおうと6名でまわる。半分は改正賛成だった。八木駅前で街頭署名。高校生も署名してくれる。 |
9月下旬から「安倍9条改憲NO!」3000万統一署名に取り組んでいますが、総選挙などもあって遅れています。この遅れを取り戻し、第1次集約目標350筆を年内にやり切ろう、そのために「安倍9条改憲」の危険性を理解し自分の言葉で話せるようになろうと、12月9日(土)、奈良合同法律事務所の佐藤真理弁護士に講師をお願いして憲法学習会を開催しました。約半月の短い準備期間でしたが35人が参加されました。
佐藤弁護士には、9条に自衛隊を書き込むことによって
①憲法9条はどう変わるのか、
②自衛隊はどう変わるのか、
③暮らしや社会はどう変わるのか、
④安倍9条改憲を止める道は?
などを中心に話していただきました。難しい法律論もかみ砕いて説明していただき大変勉強になりました。私が特に印象に残ったことを要約して報告します。
(1)今年5月3日の安倍首相の新たな改憲提案(9条1項、2項は残したまま、その後に自衛隊の保持を明記する)は公明党や日本維新の会も受け入れ可能な「現実的」な提案をしたも
ので、改憲攻撃の新たな段階を告げるもの。
(2)安倍首相の「2020年には改定憲法を施行したい」という発言は、憲法改正については、国 会の憲法審査会の決議を踏まえて国会のみが決める権限を持っていることへの重大な挑戦
である。憲法改正手続き法(国民投票法)でも、内閣には発議権はもちろん原案の発案件も 付与されていない。(憲法第99条違反であり、立憲主義に反する)
(3)9条に自衛隊を明記することは9条2項を空文化、死文化することになる なぜか?
①9条2項と自衛隊はそもそも相いれないもの(大きな矛盾)であり整合性を持たない。この矛盾を解決するためには、9条2項の解釈を「自衛のためなら戦力を持ってもよい」などと変えざるを得ず、2項の死文化につながる(更にその後には2項の削除、国防軍の創設という再改定が予想される)
②法律の世界には「後法は前法を廃す」という原則がある。直近の立法者意思を尊重するという理由に基づく。9条に自衛隊を書き込めば、それと矛盾する2項は廃止されたと同様の扱いを受けることになる。(例:皇室典範第4条は、天皇の生前退位を禁じているが、4条の規定はそのままに特別法を作って明仁天皇の生前退位が認められた)
③自民党改憲推進本部が6月に提示した9条改憲「たたき台」では「前条の規定は、我が国 を防衛する必要最小限度の実力組織としての自衛隊を設けることを妨げることと解釈してはならない」としている。「我が国を防衛する」の意味はフルスペック(無制限)の集団的自衛権の行使も認めることになる。こうして2項の「交戦権否認」規定は実質的な意味を失うことになる
(4)自衛隊の存在や任務を憲法に明記することは、自衛隊に憲法によって公共性を与えること を意味し、それが暮らしや社会に与える影響は計り知れない。自衛隊は実質的に「国防軍」になり、「武力によらない平和」から「軍事の論理」が大手を振ってまかり通る社会へと大 転換することになる。 ・戦争法の合憲化・ICBM、長距離戦略爆撃機、攻撃型空母など敵基地攻撃能力保有や核 兵器の保有、自由な武器輸出も可能に ・軍事費の膨張と社会保障の削減・徴兵制の合憲化 ・防衛出動時の医療、土木建築、運輸業者への罰則付き徴用・国民の知る権利の抑 圧や軍事秘密の合憲化・自衛隊のための強制的土地収用・自衛隊員の職務離脱などへの 罰則の強化(現行は7年以下の懲役から最高刑は死刑へ)など現憲法下では出来ないこと が可能となっていく。
(5)安倍9条改憲を止めるためには「改憲の発議」をさせないことが極めて重要。改憲発議を 許すと国民投票で否決するのは非常に厳しい。国民投票は、最低投票率の規定もなく、投票日2週間前までは宣伝方法や運動資金に制限がなく、資金力のあるほうが圧倒的に有利にな る。従って改憲発議をさせない国民的運動を発展させることがカギとなる。「安倍9条改憲 NO!」3000万署名をやり切ることが重要で、そうしてこそ万一発議されたときも国民投票で勝利できる道が開ける。
参加者のアンケートへの回答では、「知らないことをたくさん教えてもらった。もっと勉強したいと思った」、「自衛隊が憲法に明記された場合、国民生活や社会全体に大きな変化を及ぼすこと、戦前に戻ってしまうような危険性を感じた」、「法律は強者に牛耳られて、解釈でどうにでも曲げられてしまうように思った」等の感想と3000万署名に協力したい(5人)、広陵町に町民アクションのような組織が出来たら参加したい(4人)などの意見がありました。 この学習会の成果も力にして「安倍9条改憲NO!」3000万署名の取り組みを強め、目標をやり切るように頑張りたいと思います。 (文責:事務局 下村)
12:30から1時間 猿沢の池で観光客に チラシ200枚と日本国憲法9条の日本語、中国語、英語、仏語、ハングル語、西語訳の小冊子150枚を配布しました。
Facebookやホームページの呼びかけで集まった18名の参加者が”Would you read the peace article 9 of
Japan constitution?"と声掛けしながら手渡ししました。 シンガポール人やブラジル人は我々も平和を願ってますとまずまずの反応でした。
次回は12月8日12:30~13:30です。
午後4時から4時35分まで 商業施設エコールマミの2階通路で、安倍9条改憲に反対する宣伝と 3000万全国統一署名の取り組みを行いました。寒い中10人が参加し、 チラシ150枚と「日本国憲法を守るという一点で手をつなぎましょう」 というメッセージ入りのティッシュ150個を配布しました。 チラシの受け取りもかなり良く、準備した150枚が全部なくなり、 3000万統一署名も22筆集まりました。 ”憲法9条を変えたら大変なことになる。そうさせないよう是非頑張って” などの激励もありました。
11月3日、橿原市9条の会は「安倍改憲ストップ・3000万署名の大運動を」の集会を 近鉄八木駅前で開催しました。うねび9条の会代表の林友雄さんは主催者挨拶で、「安倍改憲のたくらみを阻止し、3000万署名の運動を成功させるため頑張りましょう」と訴えられました。1000人委員会の浅川肇さん、9条の会奈良の北野重一さん、ママの会の福田さん
近隣9条の会代表(香芝、桜井、宇陀、いかるが)の方々が発言されました。集会後、市役所前まで元気よくコ-ルしながら行進しました。集会参加者は65人でした。
11月4~5日、橿原市白橿町で連合自治会主催の文化祭が開催されました。白橿9条の会は「日本国憲法下の沖縄の現状」をテ-マとして最新の写真パネル40枚を展示しました。高江の森ヘリパット建設阻止住民の抵抗、辺野古基地建設反対の運動、オスプレイ墜落の生々しい写真、2017年、うるま市での23歳女性の暴行殺人に対する県民抗議集会などの写真です。多くの来館者に沖縄の現状を訴えるため企画しました。両日の来館者は720人で盛会となりました。
いつもなら毎月19日に取り組んでいる9条改憲阻止行動ですが、今月は全国統一行動にあわせて11月3日にやろうと呼びかけ、生駒駅に21名が集まりました。
祝日で人通りが多く賑やかな改札前です。署名は「安倍9条改憲NO!3000万署名」と「ヒバクシャ国際署名」の2種類です。撒いたちらしは、
中央の「憲法共同センター」が毎月ホームページで更新している11月号です。
今回は珍しく、飛び入りで歌いたいと言う方(たまたま通りがかった滋賀県のA大学の事務局長さん)が現れて、マイクをもって2曲歌ってくれました。
いずれも自作の歌で、平和や憲法を訴えられ、今年の日本のうたごえ祭典でも歌う、と元気に話されました。
また、いつも幅3mの横断幕を2本くらいは通路のガラス壁に掲示しますが、今回は高さ2m幅1mの巨大なパネルを立てて改札から出る人の目につくようにしたところ、
それを見て数人で駆け寄る女性グループや子ども達がいて、対話も弾みました。署名していただいた男性に選挙の感想を聞くと、
「選挙制度が悪いね。でも頑張ってください」と激励の言葉をいただきました。選挙後初めての行動でしたが、自ら署名に足を運ぶ人が多いようでした。
1時間の行動でしたが、「憲法署名」は73筆、「ヒバクシャ国際署名」は51筆集まりました。
10月9日(月・祝)15:00~16:00 迄10名参加で高の原駅前9条アクションを行いました「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」と「核廃絶」署名集めをしました。
マイクを使ってのアピールには、衆議院選挙公示前日ということもあり耳を傾けてくれた方もたくさんおられました。 核廃絶のポスターには、ICANのノーベル平和賞受賞を急遽書込み「核廃絶」の署名集めの助けとしました。
「安倍9条改憲NO!」には33筆、「核廃絶」には15筆集まりました。 16:00から精華町9条の会の皆さんが高の原駅前アクションを引継ぎ、2時間の駅前アクションとなりました。
10月9日(月・祝)午前中に、「安倍9条改憲NO!全国署名宣伝で使ったプラスターの写真を添付します。
桜井市の市民体育大会への参加者に対して、スタンディングアピール、署名を中心に宇陀市からの応援も含めて、6名で行動しました。
50枚程度のビラ手渡しと若干の署名が集まりました。
講師のア-サ-・ビナ-ドさんをお招きして講演会が開催されました。 講演テ-マ「知らなかった、ぼくらの戦争」でしたが、変更されて、現在の急変した政局に的確なお話をユ-モアを交えて講演されました。米国大統領・トランプ誕生の背景や、北朝鮮問題にもお話されました。ビナ-ドさんはトランプ大統領が9月に行った国連演説を詳しく紹介されました。200年前に誕生した米国憲法をトランプ大統領が絶賛したこと、北朝鮮が行うと予告した太平洋上での核実験の影響について、その危険性に為政者として初めて言及した報道があったことを紹介。現在の日本の状況では、日本国憲法が危険にさらされ、
200年後も存在するか心もとないと懸念されました。また、現在のマスコミを批判され、特にNHKのニュ-スは真実が隠ぺいされていると注意を喚起されました。国民がマスコミの報道する本質を見抜く力量の大切さも強調されました。
講演の途中で、会場の皆さんとの会話を交え、時間を延長し約2時間にわたり、講演されました。すばらしい講演会となりました。 参加者は約170人と久しぶりの多くの参加で盛会となりました。カンパも多く寄せられました。
香芝九条の会が2006年7月に発足して11年。それを記念する講演会が9月30日(土)午後1時半から、香芝市ふたかみ文化センターで、200名をを超える参加者で大盛会でした。
冒頭、代表世話人に寺沢勝子弁護士が開会にあいさつを行い、続いて、フォークグループバンド「いきあらり ばったり バンド」が、昭和のフォークソングを披露。参加者と一緒に「死んだ男の残したは」などを歌い、参加者からは「「心うきうきしてきた」「詩がこころにしみた」などの感想が寄せられました。
フリージャーリストの西谷文和氏は、「世界平和に果たした憲法九条の役割」と題して記念講演を行いました。南スーダンで現地取材した最新映像を駆使した講演は、参加者から大好評でした。「南スーダンの現状がよくわかった。」「戦争でたくさんの子どもや市民が犠牲になっているのを見て、世界全体が平和のんるようねがいます。」「何年間ぶりの感動でした。九条の大切さも再認識できました」「安倍政権をつぶしていきたい」などの感想が寄せられました。
西谷氏は講演の結びで、安倍暴走政治をストップして、憲法九条を守るためには、市民と野党の共闘、希望の党から排除されたリベラルな人々との共闘が求められている。と述べ講演を終わりました。弁護士の前川清成弁護士もミニ講演を行いました。
香芝九条の会では、この講演会にむけて、中学校区単位での世話会を開催、賛同者を広げることも重視、100名を超える新賛同者を迎えました。3000万署名をスタートさせ、この講演会会場でも39筆が集まりました。
9月19日(火)11時-12時に生駒駅において「憲法改悪許さない生駒共同センター」(平和委員会、新婦人、革新懇、憲法9条の会)による「19の日行動」が行われました。今日は安保法制(戦争法)強行可決から丸2年目の日であり、おりから安倍首相が森友・加計・南スーダン日報などの疑惑に何一つ応えないで、臨時国会冒頭解散を狙っているとのニュースが流れ、「黙っておれない」と27名もの多くの人が参加してくれました。「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名(3000万人署名)」の生駒でのキックオフでもあり、発起人19氏の名前を入れた市民アクションのチラシを畳1畳分に拡大して、コンコースの中央でかざしていると、立ち止まって読む人も何人かいました。北朝鮮の核ミサイルの危険な挑発はもとより許されませんが、不人気政権のトランプ大統領や安倍首相は、「外敵」の挑発を利用して「対話より制裁・軍事威嚇」を叫び、政権の起死回生と軍国主義化を狙っているように思えてなりません。そのような情勢を反映してか、訴える方も署名に応える人も熱が籠っているようでした。中には「安倍さんはどうしようもない!」と怒りを顔に露わに出す人もいました。
1時間で署名は「安倍9条改憲NO!」90筆、「核兵器廃絶ヒバクシャ国際署名」70筆でした。
「憲法改悪許さない生駒共同センター」溝川悠介
安倍改憲反対!立憲主義回復!安保法制(戦争法)・共謀罪法廃止! 9・18近鉄八木駅前集会 9月18日、13時30分から上記集会が50人の参加で開催されました。主催者の水谷和宏氏挨拶のあと、来賓として野党4党および市民連合の代表者が挨拶されました。
1. 民進党・奈良県総支部連合会 前川清成さん
2. 日本共産党・奈良県委員会 所 すすむさん
3. 社民党・奈良県連合 樹杉和彦さん
4. 新社会党・奈良県本部 稲葉耕一さん
5. 市民連合奈良 浅川肇さん
4党代表の皆さんが昨日報道された安倍総理の衆議院解散について言及されました。その大義のない解散についてふれられ、選挙で必ず改憲勢力を2/3以下に追い込むため、全力を挙げると話されました。会場からの「私もひと言」として今日、「八木・今井9条の会結成」の報告がありました。橿原市では6番目の地域9条の会の誕生です。うれしい報告で会場では大きな拍手につつまれました。近隣9条の会から、香芝の吉川さん、桜井の松下さんの連帯挨拶がありました。集会宣言の採択の後、市役所まで元気よくシュプレヒコ-ルしながらデモ行進を行いました。集会には吉野地域からの参加がありました。
白橿9条の会 岡崎邦夫
橿原文化会館小ホ-ルにおいて「奈良市民連合スタディ&キックオフ集会」が開催されました。
主催者の奈良市民連合共同代表の溝川悠介氏が挨拶され、野党共闘を私たち市民運動の力で実現させましょうと強調されました。記念講演「今求められる市民運動の役割と課題」と題して上智大学・中野晃一教授が講演されました。共謀罪国会では自公内閣を市民と野党共闘の力で追いつめた。しかし、相手も私たちの運動を追いつめてきている。力比べの状況となっている。去年の参議院選挙では野党共闘の成果として32ある1人区で11人の議員を当選させた。31%の成果であった。比例代表と合計して、議席全体でも1/3以上の議員が当選した。したがって、次期の参議院選でも1/3以上の当選者が実現すれば、自公内閣を2/3以下の状態にできると述べられた。また、維新や小池新党を使って、自民の別働隊として野党共闘を切り崩す役割を果たしている。安倍政権を退陣に追い込むには市民と野党共闘の発展が重要と強調された。
奈良市民連合事務局の池本昌弘氏から、3000署名を成功させるため、奈良県で30万人の署名を集めましょうと訴えられた。
平日の夜の集会にも関わらず、会場がほぼ満席の280人が参加されました。市民と野党共闘を実現された中野先生を中心とした学者先生方の大きな役割に感動をいただいた講演でした。
1月に引き続き宮尾耕二弁護士をお迎えし、 25名が参加して「憲法カフェ」を開きました。 今回の「憲法カフェ」は、安倍首相が9条1項・2項はそのまま残し、自衛隊の存在を明記すると何の前触れもなく発言した事を受けて、ご自身が作成された資料をもとに自衛隊「加憲」の問題を中心にお話していただきました。
自民党のたたき台は、9条1項・2項の規定は「自衛隊を設けることを妨げるものと解釈してはならない」とあり、この案によって「自衛隊」の存在が違憲だという見解は排除されます。でもこれは今までの「自衛隊加憲論」とおなじです。問題は従前の自衛隊加憲論は、「自衛隊の存在を明記したうえで、その活動範囲に縛りをかける」という議論でしたが、今回の自衛隊加憲論には縛りが見当たらないのですと、話されました。9条2項が形だけ残って「骨抜き」にされるという事なのです。また、ドイツでは、軍人に基本的人権・労働基本権があることもお話され、軍備については、何重ものチェックがあることも話されました。
参加者から、従前の自衛隊と加憲に明記された自衛隊とはどう違うの?との質問に答えながら、宮尾弁護士は、決して安倍首相の言うごまかしに騙されないように多くの人に話をしていきましょうと、結ばれました。
安倍首相は今年の年頭記者会見(1月4日)や自民党仕事始め(1月5日)で明文改憲に向けて踏み込んだ発言を来ない強い決意と執念を示しました。私たち奈良広陵九条の会では、このように安倍内閣と自民党の改憲の動きが一段と強まり、現実味を帯びてくる中で、改めて日本国憲法を読み直し、具体的条文に沿ってその内容をしっかりつかみ直すことが必要と考え、「日本国憲法読み合わせ勉強会」を開催することにしました。対象は世話人以外にも参加を呼びかけ、新しい世話人を増やすことも目標にしています。
第1回(前文、第1章)を2月25日(土)に開催、その後約2カ月に1回のペースで開催し、8月19(土)に第4回勉強会(第3章後半)を行いました。毎回12~13人が参加。
毎回の勉強会では、特別の講師は呼ばず、現憲法と自民党改憲草案(2012年発表)の両方の読み合わせを基本に、リポーター(参加メンバー)によるリポートも交えてそれぞれが意見を出し合い、現憲法の内容とそれを自民党改憲草案がどう変えようとしているのか、その狙いは何かなどについて理解を深めるようにしています。リポーターのリポートはこれまでのところ、伊藤真著「憲法問題」を中心に樋口陽一・小林節著「憲法改正の真実」、小林節・伊藤真著「自民党憲法改正草案にダメ出しをくらわす!」等からポイントを抜き出し要約して報告されています。 8月29日第4回勉強会では第21条から28条まで学習。この部分は、集会・結社・表現の自由(第21条)、学問の自由(第23条)、両性の平等(第24条)、生存権(第25条)、教育の権利(第26条)、労働3権(第28条)など基本的人権の重要な内容である自由権、社会権、平等権の保障やその根本にある個人の尊重が格調高く謳われていますが、自民党改憲草案では「公益及び公の秩序」(つまり国益や今の社会秩序)の名によって基本的人権を制限したり、家族の尊重・家族の助け合いを義務付けて個人の尊重を軽視するなど非常に危険な内容になっていること、また、「新しい人権」を盛り込んだと宣伝している「プライバシー権」や「知る権利」、「環境権」など、いずれも国民の権利(人権)としては規定されておらず、逆に国民に新しい義務を課すなど「人権まがい」にすぎないことも分かりました。
参加者からは、次のような意見・感想が出されました。
*一人で読んだ時は、現憲法の「公共の福祉」と自民党改憲草案の「公益及び公の秩序」の違いがよく分からなかった。”大して違わない”とうっかり騙されてしまう。勉強会に参加して、しっかり勉強できてよかった。
*自民党改憲草案は、第25条(生存権)の前に第24条で、家族の助け合いを義務付けているの は、生活保護をもらう前に家族で助け合え、公助を受ける前に先ず自助・共助だというメッセ
ージだと思う。
*勉強すればするほど今の憲法の素晴らしさがわかる。この憲法を守っていかなければという気持ちになる。
次回(第5回)は10月28日(土)開催予定です(第3章残り、第4章・国会)
「沖縄県の離島はいま-自衛隊のミサイル配備をめぐって-」の演題で島本慈子(しまもとやすこ)ノフィクショライターに講演して貰いました。 沖縄問題は辺野古新基地建設だけでなく
第二の先島処分である先島諸島へのミサイル部隊配備、ミサイル配備を争点にしない市長選、「島民の生命と財産」を守るのは軍備でなく「平和憲法」であると強調していました。
「原爆体験」から得た教訓は「小田実の小説「HIROSHIMA」について」PDFのエッセイで「戦争の廃絶」ではないかと指摘されました。 「九条の会」か平和憲法を守り続けることが「戦争廃絶」引いては「核兵器廃絶」繋がることを確信しました。
参加者は吉野や島本さん地元の橿原からの参加者を含め42人。 岩波新書「戦争で死ぬ、ということ」20冊完売致しました。
-参加者の感想;
「沢山の資料を読み現場にも足を運んでおられるのに気取らない人柄、いいですね」
「いい会になりましたね。久々に燃えましたよ」
「あっという間に時間が過ぎてしまいました。信念をもってぶれずに生きていらっしゃる姿が眩しかったです」
「本を書く人ってやはり凄い。掘り下げ方が深いです。話に説得力があるので、単なる戦争反対の話との違いを感じました」
「戦争って何?爆撃の本当の姿や、原爆の二つの顔や、島本さんが本当に心に引っかかった事を追求している話だったので、宮古島の話もリアルでした。原爆はあの時代に落ちたと言い切ったことが強く心に残りました」
「すごく説得力がありました。取材力も凄い。もの凄く熱い人ですね」
「島本さんの情熱はすばらしいですね。報道されない怖い話を知り、戦争では何も生まれないし武力では解決できないですね。もっと沢山の人に聞いてほしいお話でした」
「リアルに戦争とはどんなに酷い事かお話くださいました。そこまで言ってもらわないとわからんのかと自分の無知を恥じるくらい。宮古島の市長選は衝撃でした。知らないことでどんどん騙されていくのですね。逃げ方よりも戦争をしたらもうおしまいなのだということを知らないといけませんね」
「戦後生まれの私たちがこれから二度と戦争をしてはいけないと次の世代に伝える努力を一層すべきと痛感しました」 平城ニュータウン九条の会 佐川
8月11日に終戦記念日映画会を開催しました。少し早い映画会となりましたが、会館の都合(12日~17日休館)です。映画は1952年制作された「麦秋」です。小津安二郎監督、主演・原 節子さんの映画です。ほのぼのとした家族愛、いっぱいの映画です。映画の最後のシ-ンで、耳成山が麦畑をバックに撮影されています。このシ-ンをもう一度
見たいとの要望で開催しました。昨年の映画は「私は貝になりたい」でした。「麦秋」は9条の会主催の映画として、少し適当でないとの思いがありましたが、戦後の生活が垣間見られるシ-ンもあり、良かったと思います。会場からのカンパをたくさん頂きました。
参加者は36人でした。来年も映画会を開催する予定です。
白橿九条の会 岡崎邦夫
白橿町連合自治会主催の夏祭りに今年も白橿9条の会で≪案山子≫を出展しました。7年連続で参加しています。夏祭りは8月5~6日の二日間、
開催されました。毎年、多くの住民の参加で賑わっています。今年は、台風5号の影響で住民の皆さんが楽しみにしています「花火」が中止となりました。白橿町住民以外の多くの見物客も来られます。橿原市で最大の夏祭りとなっていますが、花火の中止で今年は残念なお祭りになりました。しかし、お祭りはたいへん賑わっていました。会場入り口に
案山子展示があり、私たちが制作した「お祭りワッショイ、平和がいいね」の案山子が一番良い位置に展示ができました。案山子コンク-ルで「銅賞」をいただきました。来年は久しぶりの金賞を狙いたいと思います。9条の会の良い宣伝となっています。
白橿九条の会 岡崎邦夫
「九条の会」奈良、九条の会奈良県ネットワ-ク、日本国際法律家協会主催の緊急学習会を奈良市で開催しました。講演会≪「新九条改正案」を斬る≫です。 韓国・仁荷大学のイ・キョンジュ教授が「韓国からみた日本国憲法九条」と前川清成弁護士(前参議院議員)が「憲法を守るという意味・安倍総理による憲法改正」と題して学習会を開催し、85人が参加しました。イ・キョンジュ氏は、日本国憲法と韓国憲法の違いについて、日本は9条の2項があったから軍事化に制約がかかり、韓国は2項に相当するものがなかったから海外派兵につながったと述べ、「日本と韓国が共に9条の大事さを考えていかなければならない」と語りました。前川氏は、近代憲法は、国家権力を制限し、暴走しないためのル-ルとして誕生したと述べました。安倍首相が狙う憲法「改正」の「国民の義務」や緊急事態条項の危険性について説明し、「立憲主義を否定する自民党に、憲法を絶対に変えさせてはいけない」と訴えました。
「奈良広陵九条の会は、7月19日(水)午前10時半から11時まで エコールマミの2階南北通路で恒例の19の日宣伝を行いました。 熱い中11人が参加しました。
マイク宣伝では、この7月7日、国連会議で採択された核兵器禁 止条約の採択を歓迎し、その画期的な内容と意義を紹介しました。 また、残念なことに日本政府は、唯一の戦争被爆国でありながら
アメリカに言われるままにこの会議をボイコットし、採択された 核兵器禁止条約にも背を向けていることを厳しく批判し、今後 核兵器禁止・廃絶の世論を高め政府の態度を改めさせよう、その
ためにも今日取り組んでいる「核兵器廃絶を求める」へのご協力をと訴えました。 その他、国民の内心を監視し、処罰する共謀罪法の廃止、安倍 首相の「ご意向」で行政がゆがめられたと疑われている森友疑惑、
加計疑惑の徹底究明を訴え、2020年までに憲法九条に自衛隊の存在 を書き込んだ新憲法を施行するという安倍改憲を絶対に許さない よう力を合わせて市民と野党の共闘を発展させ、安倍政権を退陣
に追い込みましょうと呼びかけました。 お買い物客、通行人の反応は最近では最もいい感じで、30分で 準備した152枚のビラをすべて配布し、ヒバクシャ国際署名が
21筆集まりました。
「共謀罪」法案は、自・公・維連合が非常時の国会ルールを悪用して強行採決し成立させた。多くの国民の反対を無視した暴挙であり、 阻止できなかった悔しさと将来に大きな不安を感じる。安倍首相が次に目指すのは、憲法九条に第項を設けて自衛隊を明文容認する、非常事態条項を設けて国家権力が全権を握る道を開く、
などと改悪した新憲法をに施行することである。河合九条の会・世話人会はあらためて現行憲法を勉強して、自民党憲法草案の問題点をアピールし憲法改悪を阻止する活動を展開する。第1回勉強会を
6月26日に実施した。テキストは井上ひさしの「」いわさきちひろ絵(講談社)である。絵本であるが中身は実に深い。26日は2 時間30分かけて、「前文」を井上のことばと本文を対比しながら討議した。本文は難しい熟語も多いがよく理解できて、前文の広く世界を視野に入れた香り高い理想を感じとることができた。
次回7月は、第1条の「日本国の象徴」とは何か、から第九条の精神までを熟読する。
世話人高桑次郎
総理の意向で「加計・森友隠し」のために、共謀罪法の法務委員会での審議・採決も行わず、参議院本会議での「中間報告」で多数を頼んで奇策の強行採決。「どんな無茶をしてもしばらくたてば国民は忘れる」とばっかりに最悪の国民無視の暴走国会を閉じました。こんな安倍暴走独裁政治は許せません。6月9日、12日、15日に続いて6月19日は定例の19日行動を生駒駅で11時―12時に怒りの宣伝行動を行いました。 国民は黙っていません。19日の参加者なんと24名、急ぎ足の多くの市民の方もさすがに、どんどん出てくる加計学園獣医学部新設に関する「総理の意向」や「官邸の最高レベル」の関与など行政の私物化に対する怒りは「アベ政治を許さない」ところまで達していることをひしひしと感じました。チラシの受け取りもよく1時間で「」署名が85筆、が80筆、合わせて165筆集まりました。ここ1年の生駒駅での署名の最高峰でした。メンバーの一人は次のように語っておられました。「署名されたある男性の方は『あなたたちは何党ですか』と質問されたので『私はどの政党にも入っていません。共産党の応援をしています』と答えたら『いろいろな政党の中でいま共産党が一番信頼できますなぁー』と答えられた」と。 まさに、冒頭の平家物語のような情勢の激変を肌で感じる19日行動でした。
今回のイベントは従来と異なり、歌とトークの楽しい企画で、多くの住民に沖縄の現状を知ってほしいとの思いから「九条の会」三郷として大々的に取り組みました。チラシ8000枚、ポスター70枚作成し、チラシはニュース会員以外に重点地区全戸配布をいたしました。 公演の準備は12月からはじめ(日程の決定には予め諸団体の予定を聞き、重ならない日を選びました)、三郷町の後援依頼や新聞社(朝日・毎日・奈良・産経)への後援依頼、さらに川口真由美さんが障害者施設の仕事に携わっていたことから三郷町の「ちいろば園」にも呼びかけしました。参加の呼びかけは、事務局員や世話人が中心となり、団体や多くの方々に面談や電話などでおこない、三郷町町長はじめ、教育委員会や役場の職員へのチケット販売、当地区選出の宮本・梶川県会議員さらに三郷町、王寺、平群町の町会議員(王寺、平群は一部ですが)、三郷中学の先生方、近隣9条の会、「愛の園」幼稚園など主義主張を超えた幅広いものでした。 一方で、川口さんとの打ち合わせ、川口さんのコンサートへの参加や会場での事前テストなどの準備も並行しました。川口さんは「どうせやるなら皆様に満足いただける内容としたい」「子供や障害者のかたがたにも見せてあげたい」旨強く語られ、「多くの方々に沖縄を知っていただきたい」「若い人に広げたい」と意欲を示されていました。 参加協力券は200枚以上、当日支払者約40名となりいつもの行事と比べ若い人たちも多く見られました。(180席は満席) 当日の運営にも配慮。司会者には郡山高校の女子学生にお願いし、主催者側の挨拶を極力省き、あくまで、川口さんの歌とトークや沖縄の映像中心の内容となりました。終了直前には川口さんの呼びかけで、飛び入りの手話や沖縄の踊りも出て盛り上がりました。 終了後、川口さんのサイン会、署名活動や交流会をおこないました。参加者の多くの感想は「感動した」「素晴らしかった」「涙が出た」「沖縄の現状がわかった」「歌とトークと映像で魂を揺さぶられた」など絶賛するもので大好評でした。川口真由美さんが期待されていた「多くの人に沖縄の現状を知って欲しい」という願いは通じたようです。素晴らしい公演となりました。
6月15日、17時から八木駅前で橿原市9条の会で 緊急の共謀罪法成立抗議宣伝を行いました。桜井市および 葛城市9条の会からも参加されました。4人がマイクを握り 強い抗議を行いました。参加者は22人。チラシ200枚を 配布しました。30分の宣伝でしたがチラシの受け取りは 良かったと思います。共謀罪法が成立しても、元気よく 今後も活動を強めたいと思います。
白橿町9条の会 岡崎
橿原市9条の会主催「憲法違反の共謀罪法案廃案!6/10八木駅前集会」が6月10日八木駅前で13時30分から開催されました。 近隣9条の会(桜井市、葛城市、宇陀市、香芝市、広陵町)からも参加されました。また、市民連合奈良、ママの会奈良south、 からも挨拶があり、奈良県弁護士会から特別報告がありました。1時間の集会の後、市役所までパレ-ドを行いました。猛暑の中、 最後まで集会とパレ-ドを行いました。約80人の参加でした。 白橿9条の会 岡崎邦夫
市民団体で組織する「戦争あかん宇陀地区ネットワーク」は6月20日、宇陀市役所前で「許すな共謀罪!オール宇陀集会」を開き、およそ50人が集まりました。集会では、15日に強行採決された共謀罪法の危険性を確認するとともに、「中間報告」による採決など強引な国会運営に抗議の声を挙げました。主催者の田川雅人さん(部落解放同盟)は「過去に『暴力集団』と呼ばれたこともある私たちにとってまさに自分の問題であり、市民を分断する許しがたい人権侵害を招く」と法の危険性を訴えました。続いて、戦争をさせない奈良1000人員会、宇陀市9条の会、宇陀市議会議員、労働組合からアピールを受けました。宇陀教組の仲間は「人を信じ助け合おうと教えてきたが、共謀罪は人を疑え、他人に関わるなというもの」と、教育にも通じる問題点を指摘しました。最後に市議会議員の八木勝光さん(日本共産党)がまとめのあいさつ。「宇陀の地での集会は戦争法に次いで2度目だが、立場の違いを超えて市民が集まることは意義深い、この共同を市民と野党との共闘につなぎ安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。その後、すべての参加者が近鉄榛原駅を周回するパレードに出発、「共謀罪は白紙に戻せ」などと元気にコールを行いました。
報告:けんぽう宇陀の会 植林成光
-参加者のアンケートからー
1935年生まれの憲法と共に生きた人間としては守らないのは論外のことです。細かく一つ一つについて解説していただき、問題点がよくわかりました。尚更、 政府のやっていることが憲法に反していることに怒りを覚えます。ますます日本国憲法のすばらしさが感じられます。その理念を実現することは重要と思います。
何となくタブー視されている天皇制の考え方をズバリと発言された事は素晴らしい事だったと考えます。だれもが思っている事が思い切って発言できない人もかなりいると思います。
そういう人々に勇気を与えて頂いたと思います。
清水先生にはっきり「ここはカルチャーセンターではない、一人で来ない、誰か若い人誘ってこなくては」と言われて全くそうだと思いました。 今までもそうしなくてはと思いながらつい一人で参加。これからは努力したいと思います。
以前、息子が浜松日体大付属高にいた時、君が代を強制され無視するのに辛かったと話してくれました。安倍首相がますます強権的に地方自治まで 押し潰そうとしていることに腹を立てています。敗戦前、小学校の時、8歳の少年が「あの馬戦争に行くんだってかわいそう」と言って警察に親子で逮捕されました。
正直最近怖くてたまらないです。このような会に参加することも共謀罪が成立すれば目をつけられるのではないか、世の中どんどん変思って参りました。 怖い話には目をつぶっていたいけど、そうすれば、相手の思うつぼです。そうはいきません。そうはさせません。日本でテロを起こさないようにするためには、
日本が攻められないためには、日本が戦争に加担しないこと。
若い人には、どうしたら興味を持ってくれるのか、子供たちと話す場合も強制ではなく、将来の為に今が大切だと思って行動していかないと思いました
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