1.平和憲法の恩恵 私と同じ年に生まれた日本国憲法のお陰で、私は過去のどの時代よりも素晴らしい自由と平和を享受しています。 明治維新から昭和20年までの我が国は、中国大陸への侵略戦争から太平洋戦争に突き進んで破滅に向かいました。追い詰められた最後は、何の罪も無い国民に特攻攻撃という自殺までさせた、世界でも類を見ない狂気の国家だったようです。明治維新から80年近く戦争ばかり続いた時代から見れば、天国のような自由と平和が75年以上も続いているのは、史上最悪の犠牲から生まれた日本国憲法のお陰だと思います。この憲法の行間から、二度と戻ってはならない地獄の叫び声が聞こえます。
この憲法を改正したいという人に質問があります。75年以上も改正されなかったために国民はどんな不幸な目にあったのか、敗戦から立ち直って平和が続いたことにこの憲法は役に立たなかったのか、もっと早く改正していたらもっと幸福な国になっていたのか、答えてほしいと思います。憲法が変えられなかった75年ほどの間にも国際情勢は変動しましたが、我が国は自由と平和が続いています。
2.日本国憲法押し付け論 現憲法が米国の押し付けであろうと日本の総理大臣の発案であろうと、よいものはよい。もし100%押し付けられた憲法であっても大歓迎、何の支障もありません。先進民主主義国から押し付けられ指導助言をいただいたからこそ、世界に誇る素晴らしい平和憲法になったのだと考えます。国民や兵隊の生命など虫けら同然、一億玉砕してでも天皇制だけを守ろうとした敗戦当時の日本の指導者どもには想像もつかなかったことでしょう。 押し付けられたみっともない憲法だから日本人の手で作り替えようという主張は、敗戦で天皇制軍国主義を否定された悔しさを訴えているだけです。
3.だれの子どももころさせない 個人の生命を守るはずの国は、国家を守るために個人の生命を犠牲にしようとします。安倍晋三前首相の著書に「たしかに自分のいのちは大切なものである。しかし、ときにはそれをなげうっても守るべき価値が存在するのだ」という記述があるそうです。
「だれの子どももころさせない」、戦争する相手国の兵士も誰かの子供です。 国のためとか国益とか国単位で利害を考えるのはもうやめましょう。戦争してまで守らなければならない国益なんかありません。
以下、日本戦没学生の手記「きけわだつみのこえ」より抜粋転記します。 「日本人の死は日本人だけが悲しむ。外国人の死は外国人のみが悲しむ。どうしてこうでなければならぬのであろうか。なぜ人間は人間で、共に悲しみ喜ぶようにならないのか。平和を愛する人。……私のようにいくじなしの者にはこんな言葉が痛切に感じられてならない。
外国人であるがゆえにその死を日本人が笑って見る。これは考えてもわからない。」
4.自衛隊の存在意義と改称案 日本国憲法のお陰で自衛隊には災害救助以外は出番がなく、暇を持て余して武器や防衛費の使い途に困っているように見えます。 明治維新から昭和20年の敗戦まで80年近く、我が国は日清・日露・日中・太平洋など戦争ばかりしていましたが、日本国憲法公布から現在までの75年間は戦争が皆無で武器を使って戦う出番はありませんでした。75年以上も災害救助しか出番が無いのなら、災害救助専門の「消防予備隊」か「防災隊」と改称したら如何でしょう。自衛隊も当初は「警察予備隊」でした。
5.日本の歴史教育 昭和30〜40年頃に習った中学や高校の社会科や日本史は、縄文・弥生や古代国家は詳しく習いましたが、明治維新後は時間切れになって各自読んでおきなさいで終わったと記憶しています。
富国強兵・天皇制軍国主義に突き進んだ明治・大正・昭和の歴史こそ深く学んでおく必要があったと思われます。戦争体験記など読みますと、昭和10年代が我が国の歴史上最悪の地獄の時代であったことがわかります。
今から考えますと、我が国に不都合な近現代史は、意図的に教えなかったのではないかと思われます。
6.憲法改正について 国の最高法規を尊重し擁護する義務を負う責任者が、国の最高法規に反する行為をした結果、国の最高法規が現状に合わなくなったから変えるべきだと言っています。先ず違反行為の方を廃止して、それでもどうしても不都合になった場合に、国の最高法規を変えてもよいかどうか国民に問うのが、尊重擁護義務者の責務でしょう。 自衛権など憲法に明記しなくても、独立国なら当然の権利でしょう。九条二項こそ永久に変えてはならない普遍の原理だと思います。
7.教科書の記述変更 自国に不都合な歴史観を「自虐史観」と言うようですが、歴史修正して自国を慰めるのは「自慰史観」です。 9月18日の朝日新聞夕刊の小さい記事が目に止まりました。従軍慰安婦の記述を教科書5社が変更したことについて「歴史用語・記述への政府の介入であり強要だ」と市民団体が抗議した。一度は検定に合格した教科書の記述が、その後の閣議決定によって訂正されたことを「異例」とし、「政府見解によって教科書の記述をいつでも変えられるという前例を作ってしまった」と批判しています。戦時中の朝鮮半島の人々への「強制連行」も「一括りに表現することは適切ではない」との答弁書を閣議決定した、と小さく報じられていました。
従軍慰安婦は、戦地での兵士の性欲を処理し、現地人に対する強姦や性病を防止するための国策だったことは明白です。戦争は性欲処理の配慮無しにはできないようです。
8.原発事故 菅直人首相(当時)が東京電力本店に乗り込んだとき、「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く」などとの発言を、東電が詳細に記録していたそうです。 一国の責任者の発言として、いつまでも覚えています。当時の幹部連中が命をかけて現地に行ったかどうかは知りませんが、安倍前首相やスガ首相だったらこんな発言をしたかどうか想像を巡らしています。巨額の献金を(袖の下からも)いただいている企業の幹部に対して。
歴史愛好家 ローレンス・ブリット氏が2003年に書いた文章がベースになっている。ブリット氏はヒトラー(ドイツ)、ムソリーニ(イタリア)、フランコ(スペイン)、ピノチェト(チリ)ら「ファシスト」と呼ばれた指導者の政治を分析し、共通項をまとめたもので,米国ホロコースト記念博物館に展示してある(ポスター掲示?)。
1. 頑強・頑迷なナショナリズム(Powerful and Continuing Nationalism) 2. 人権軽視(Disdain for
the Recognition of Human Rights)
3. 国内統合に向けた敵国ないしスケープゴートづくり(Identification of Enemies/Scapegoats as a Unifying Cause)
4. 軍事優先(Supremacy of the Military)
5. 性差別の蔓延(Rampant Sexism)
6. マスメディアのコントロール(Controlled Mass Media)
7. 国家安全保障への執念(Obsession with National Security)
8. 宗教と政治の癒着(Religion and Government are Intertwined)
9. 企業権力の擁護(Corporate Power is Protected)
10. 労働者の抑圧(Labor Power is Suppressed)
11. 学問・芸術の軽視(Disdain for Intellectuals and the Arts)
12. 犯罪厳罰化への執念(Obsession with Crime and Punishment)
13. 身びいきの蔓延と腐敗(Rampant Cronyism and Corruption)
14. 不正選挙(Fraudulent Elections)
(和訳は「ひめくり ネットー研究室だより」より)
2017年~2019年にネットで安倍政権の類似性が話題となりましたが,改めて菅政権を見てみると全項目の兆候があてはまり自公政権に任せていたら,日本ははファシズムになってしまいます。
▼ よくもまあ…NHKインタビューで自民・二階幹事長。政府の感染対策巡り「いちいちケチつけるもんじゃない」との発言が物議。
▼ では、これにケチつけてはダメなのか。首相、30分の代表質問に答弁たった10分。
▼ 身近にも民主主義揺るがす事態が。愛知県知事リコールの署名八割に不正の疑い。
▼ 補正予算案にGOTOトラベル延長経費一兆円計上。感染広がる中、まさに「ピント外れの極み」。
▼ 謝罪しても五輪責任者の女性蔑視発言に批判やまず。ネット上では森会長に抗議する署名が次々と。
▼ 口をはさむな、空気を読め。問われているのは、社会に残る、そんな体質だ。
▼ 河井案里被告の有罪判決。歳費など支払われた公金4942万円。当選無効でも返さなくていいなんて。
▼ 「お答え差し控える」に代わり、増殖中の表現。首相、長男の総務省幹部接待にきのう「承知していない」と答弁。
(mhさんのスクラップより)
今国会で審議されている感染症法と特措法改正案は野党の申入れで「刑事罰」が前科の付かない「行政罰」で決着されるようです。自公政権の幹部の夜遊びが週刊誌ですっぱ抜きが無ければ刑事罰のまま自民・公明・維新の会の多数決で改正案は早々に成立したはずです。
罰則付き感染症・特措法改正案は 緊急事態条項加憲への布石!!刑事罰を行政罰にしたからと言って,これらの法案を手放しで喜んではおられません。 自民党は感染症・特措法で国民が緊急時に国家権力に従うのが国民のためだよとの意識を植え付けようとしているのは明らかです。
この法案が国家第一でなく国民第一であること,即ち,政権が国会の事前承認,速やかな報告,公平性・透明性・健康優先を担保しているかをチェックする必要があると思います。
1. 感染症法改正案の問題点
① 入院措置拒否:50万円以下の過料
▼ 入院できる環境を整えることが先。(入院したら親や子の介護。
面倒を見る体制を作る必要がある)
▼ 職場や学校やお店に迷惑を掛けるので沈黙。
➁ 積極的疫学調査拒否: 30万円以下の過料
▼ 罰金が掛かるのなら,保健所や病院の診察受けない方がいいとなって逆効果
▼ 職場や学校やお店に迷惑を掛けるので沈黙。
①や➁の場合でも,保健所は拒否等に対する証拠書類の収集・作成に時間がとられ,本来業務がおろそかになります。 差別偏見を助長する恐れがあります。
2. 特措法改正案の問題点
① 緊急事態宣言:30万円以下の過料
▼ 安心して休業できる補償が担保されれば誰も違反しない。
➁ 蔓延防止等重点措置:20万円以下の過料
▼ 国会への報告無し。
▼発動要件や命令内容が不明確。 「自粛警察」がまた息を吹き返し,差別偏見が蔓延してくる。過去のハンセン病等の感染症に対する国家の対策の反省がないのは明らかである。
ワクチンの接種も大事ですが,罰則より補償がこのパンデミックを克服する道であることであると声を上げる事が必要です。
菅政権は、コロナ拡大に対処すべく緊急事態宣言を11都府県に拡大した。多くの人々の気持ちが、急騰し続ける感染拡大に、事ここに至っては今や止める手段はこれ以外にない、ともかく早く止めてくれ、となるのかもしれない。メディアの世論調査も、緊急事態宣言が時間的に遅いか否か、空間的に広げるべきか否か、というだけで、宣言そのものの是非を問う、あるいは科学的に有効な感染防止策は何かを考える性格のものではない。メディア自身も緊急事態宣言を前提としている。
一体、緊急宣言は応急措置であって根本的解決策ではない。私は宣言合唱に強い違和感を覚える。 昨年初めそもそもの感染源であったコロナ・カジノ賭博船で、ある医師が強く訴えたように、基本は感染の全体像を掴み感染者と非感染者を分離することである。いま感染者の4割は無症状者だという。ならば社会検査を拡大・強化して感染無症状者を分離して感染の拡大を抑え込むことこそ緊急措置ではないのか!保健所や病床の縮減、公立病院のリストラや売り飛ばしの経済優先・人間切り捨て政治を強行して来たのは、自公政権や大阪維新を典型とする新自由主義勢力ではないか!
あまつさえ、コロナを自民改憲案「緊急事態条項」明記への誘導策と見て、コロナは「改憲の大きな実験台」と言ってのけた自民元衆院議長伊吹文明氏のナチス亡霊的妄言を忘れてはならない。(km)
1945年、私は国民学校4年生だった。 大阪が空襲を受けた夜は、生駒山の向こうが夕焼けのように真っ赤に染まり、翌朝、周囲が焼け焦げた紙片がひらひらと舞い降りてきた。
六月一日の午前、大阪市北部を空襲したB29 の大編隊が、多大の損害を与えた後、昼前に帰路奈良市上空を通過した。空襲警報下だったと思うが、なぜか母と私と弟が家の中にいた。その時、表の方で「落下傘が降りてくる」という声が聞こえ、三人は表の道路に出た。落下傘は見つからなかったが、その時、北側の旧県立奈良中学校校舎上空から「ゴオー」という轟音と共に、超低空でB29
一機が飛来し、巨体が我が家の上空を通過した瞬間、突然、屋根越しに真っ赤な火の玉が「ザー」という音を立てながら、私たちの頭上をかすめて前の田んぼに落下し、赤黒い火柱をあげて燃え上がった。私たち三人は背中に油脂飛沫を浴びて、慌てて家に駆けこんだ。もう少し弾道が短かったら、三人とも火だるまになって即死するところだった。鎮火後、直径4mの大穴があいていた。
普通、焼夷弾は投下後、空中で小型の六角筒にバラけて飛散するが、超低空で投下したため、塊のまま裏通りの平西米穀店を直撃し、そこで別れて火の玉となった焼夷弾が火花のように飛散した。平西さん宅の7歳の女の子は全身に大やけどを負い、近くの沢井病院に担ぎ込まれたが命を落とした。北側の奥本さん宅も、庭石にはねかえった六角筒弾で家屋が全焼し、着物に火が付いたお母さんは防火用水で消し止めたものの、足と腕に大やけどを負い、8歳の娘さんも額にやけどを負われた。火の手は佐保国民学校の相撲場をはじめ、十数カ所で上がったが、住民や奈良中学生らのバケツリレーで何とか消し止められた。しばらくして、警防団の方たち20名程が、掛け声をかけ、隊列を組んで到着されたが、その頃にはほぼ鎮火していた。この空襲を機に、私たちもその恐怖から空襲警報のたびに、父が作ってくれた頑丈な防空壕に入ることになった。なぜB29一機だけが、何の軍事施設もない佐保川町に投下したのか疑問が残るが、おそらく大阪空襲で投下し忘れた焼夷弾の処分のため、投下したのではないかと推測される。
スライドショーを作り、YOUTUBEにアップしました。
上牧・石丸秀司 今日は2020年12月22日。
「もうすぐクリスマス。武器なんて捨てて、良い年になるように祈ろうよ。黒人も白人もアジア系もヒスパニックも、みんなでそれを望めば争いは終わるよ。さあ、全ての争いをなくそうよ。」ジョンレノンの歌声が心に沁みます。核兵器やミサイルに気の遠くなるほどの税金をつぎ込むより、来年発効される核兵器禁止条約の支持の声を世界中に響かせることこそが、間違いのない平和への近道です。 コロナのため、今年は「まほろば平和音楽祭」「上牧平和のつどい」など開催できず、残念な1年でした。バンドの練習も中止しています。
しかし、時間ができたおかげで、自宅で録音してスライドショーを作り、YOUTUBEにアップロードすることを覚えました。現在6曲を上げています。「MARU石丸」で検索すれば、「MARU●~」の形で現れるのがそれです。
下のHTMLをクリックしても見ることができます。ぜひ見て下さい。
(感想があれば、kk-maru@aqua.plala.or.jpまでよろしく)
それでは、みなさん良いお年を。
美しい夜空 https://www.youtube.com/watch?v=N7IpmavHy-I
僕らが語り継ごう https://www.youtube.com/watch?v=xKsx1BXWssg
湾岸ハイウエイ https://www.youtube.com/watch?v=osTHvAQaTXE
動物園 https://www.youtube.com/watch?v=w6GPG4k81xM
風の伝言 https://www.youtube.com/watch?v=8b1Sup5eA7k
さいはて歌棄(うたすつ) https://www.youtube.com/watch?v=-YWPhLVgbL8&t=11s
タンポポ https://www.youtube.com/watch?v=lAmDLcbhJEk
日本のうたごえ全国協議会主催「戦争法廃止・改憲を許さない」歌づくりキャン ペーンに2曲を応募しました。ぜひ聞いて下さい。
「僕らが語り継ごう」詞曲:石丸秀司
1. 戦争があった侵略があったむごい地獄がこの世にはあった
他の民族の言葉を奪い奴隷のようにあつかった
アウシュビッツあった 南京があった むごい地獄がこの世にはあった
そんな戦争なぜ始めたのか 歴史はそれを見つけるため
雪が溶けて川が流れ 桜の花が咲く
幼子らが歩きだし 若者大人になる
それでも歴史は消せない 僕らが語り継ごう
連れ去られた人たちの涙を語ろう
2. ヒロシマがあった ナガサキがあった むごい地獄がこの世にはあった
核を使えば何が起こるのか 誰より僕らは知っている
検聞があった 弾圧があった 人は目と耳をふさがれてた
ウソの歴史とウソの報道が あまたの命奪った
羊雲が空に遊び 稲穂が黄に染まる
幼子らが歩きだし 若者家族をもっ
それでも歴史は消せない 僕らが語り継ごう
武器を捨てて手を握る 平和な明日(あす)のため
「いらないJ 詞曲:石丸秀司
明日(あした)のおかずもままならない
毎日やりくり くらしに追われる
そんな夕暮れのテレビのニュース
巨大な予算のリニアモーター力一
いらない いらない いらない そんなもの
わたしたち ほしいのは あたたかな未来
テレビは地震の話に変わる
4つのプレート重なるこの国
そんな危ないこの島の上
無数の原発 そして巨大トンネル
いらない いらない いらない そんなもの
わたしたち ほしいのは あたたかな未来
税金はどう使われるの 給料はこの額でいいの
武器は誰のために買うの 攻撃すれば戦争始まる Oh
いらない いらない いらない そんなもの
わたしたち つくろう あたたかな未来 あたたかな未来
火事場泥棒”もはなはだしい
自民党が「ミサイル防衛に関する検討チーム」を立ち上げ、敵のミサイル発射拠点などを直接たたく「敵基地攻撃能力」の保有する議論を始めました。
これは政府が、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備断念を受け、安全保障戦略を見直し、9月中に方向性をまとめようとしていることに呼応した動きです。陸上イージスの断念に乗じ、憲法をじゅうりんする「敵基地攻撃能力」の保有に踏み出すことは許されません。
安倍晋三首相は6月18日の記者会見で、陸上イージスの断念に触れた上で、弾道ミサイルの脅威に対し「抑止力、対処力を強化するために何をすべきか」と述べ、「安全保障戦略のありようについて、この夏、政府の国家安全保障会議で徹底的に議論し、新しい方向性をしっかりと打ち出し、速やかに実行に移していきたい」と表明しまた。
前防衛相も「論理の飛躍がある」と批判
こうした発言を受け、自民党内では、「敵基地攻撃能力」の保有に関する議論に拍車がかかりましたが、2020年版防衛白書では「相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使する専守防衛が基本政策だ」としているので岩屋毅・前防衛相は「イージス・アショアの配備が難しいからといって、一足飛びに敵基地攻撃能力の保有を考えるのは論理の飛躍がある」と批判しています。
政府は、「敵基地攻撃」について日本へのミサイル攻撃を防ぐため「他に手段がない」場合、「法理的」には「可能」としてきました。しかし「平時から他国を攻撃する、攻撃的な脅威を与えるような兵器を持っていることは憲法の趣旨ではない」との見解も示してきました。「専守防衛とは、攻めて来るものはたたくが、こちらが攻め込まないことで、敵基地攻撃能力はそれを超える」と柳沢協二・元官房副長官補は述べています。
敵基地攻撃能力の保有が憲法に反するのは明らかです。
きっぱりと断念すべき 政府はすでに、敵基地撃を可能にする巡航ミサイルやF35ステルス戦闘機の取得、「いずも」型護衛艦の空母化などをなし崩し的に進めています。 自衛隊OBは、北朝鮮のミサイルに関して車両など移動式発射台を使用し「発射の兆候を事前に把握するのが困難」と指摘しています。巡航ミサイルに加え「発射の兆候をつかむ能力、相手国レーダーの無力化装備など技術的な課題も多い」といい、「敵基地攻撃は不可能」まで言い切っています。核の報復攻撃の危険も指摘しています。
また、「敵基地攻撃能力」の保有は、北東アジアの軍事緊張も激化させます。政府自民党は、きっぱりと断念すべきです。
400回目「脱原発・奈良でも行動」が2020年8月21日 JR奈良駅前で行われました。 毎週金曜日に行われてきました。同時に「老朽原発うごかすな!」も行われ60名近くの参加者が
JR奈良駅前から関電奈良支社前までデモ行進。関電支社前で「再稼働反対!」「老朽原発うごかすな!」 とシュプレヒコールを行いました。400回の開催に対して祝福と激励,感謝の拍手が起きました。
その後,行動提起がありました。 ① 9月6日(日)「老朽原発うごかすな!大集会㏌おおさか (開会午後1時開始,うつぼ公園)」参加への訴えがありました。
② 奈良でも奈良独自集会「9・6うつぼ公園集会デモ」のIWJビデオ視聴会が 9月11日(金)15:10-17:00まで奈良市生涯学習センター3階であります。
その後,18時からJR奈良駅前宣伝があります。 ③ 原発立地4自治体(福井県,高浜町,美浜町,おおい町)への申入れ葉書, ④ 関電宛抗議葉書きを投函しましょう!
友人からインド産のマンゴーをいただきました。大きくて甘くてジューシーで満足しました。私たちはニュージーラン ドのキウイやノルウェーの鮭を日常的に食べていますが、これはグローバル経済の一つの恩恵だと言えます。しかし、この
たびのコロナ危機で、ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて自由に移動するグローバル経済が支えてきた世界秩序が後退 し、再び国家が前面に出てきたと感じています。
WHO、国連が機能不全に陥り、主体となった各国政府が主役の座に躍り出ました。中国のように国家権力で国民を完全
に統括して乗り越えようとする国や、スエーデンのように国民の自主性を尊重して政府は何も干渉しない国、米国やブラ
ジルのように大統領がコロナを完全に軽視する国などもあります。
日本はどうでしょう´か。不安を抱いた国民はコロナ禍の拡大を恐れて、緊急事態宣言の早期発出を求めました。しかし、
この措置法は要請はできるが罰則はないので「政府は甘い」「都市封鎖もやるべきだ」などと多くの人びとはより強い権力
の発動を求めました。しかし、日本は過去の苦い経験から平和憲法のもと、国家が人権を制限すべきではないとされています。
しかし、危機や不安は本音の情動を覗かせます。この大衆の動きは、改憲を目論む勢力には好都合です。 「踏み込んだ対応ができないのは、現行憲法の
限界である。憲法に『緊急事態条項』を設けて対 応できるようにしよう」と改憲に持ち込もうと する自民党議員の発言がありました。 特措法に基づく「緊急事態宣言」と憲法に自民
党が掲げる「緊急事態条項」を設けるのとでは雲泥の差、天と地ほどの違いがあります。
不安から国の取り組みに期待しすぎる空気が 醸成されると同調圧力が働き、自発的に下から の「総動員体制」が生まれます。「コロナを甘く 見ているのか。」「お前のその考えが犠牲者を生
むのだ」と相互不信が社会に満ちて、国民同志の 相互監視が派生します。現に感染の危機から社会を守ると称して「自粛警察」「マスク警察」な どという人たちが現れました。医療従事者への
感謝の気持ちは誰にもありますが、賞賛が過剰 になると、昔の「兵隊さんありがとう」や自粛の 強制は「欲しがりません勝つまでは」を連想させ ます。周りの誰もが「アベノマスク」を着用して
歩いていたら気持ちが悪いと思いませんか。
あらためて「憲法11条基本的人権の享有」 「12条自由及び権利を保持する責任と濫用 の禁止」「13条個人の尊重・幸福追求権。公共 の福祉」をご確認ください。
香港、台湾に対する強硬な振る舞い、ウィグル自治区での行動を見ると、中国にとっては内政問題だとしても、力で押さえつけようとする姿は怖いものです。アジア、アフリカへの進出、尖閣諸島の海域での行動を見ても経済支援以外にも軍事力を駆使して更なる大国になろうとの強い姿勢を感じます。日本だけが他人事で済むはずはありません。自衛隊反対、丸腰でも!とは言えません。。。。安倍政権にとっては都合の良い話ですね。
いつも思いますが、なんで権力者は国を大きくしたいのか?陣地取り合戦はゲームでしていれば良いのに!対戦はスポーツですれば良いのに! 節操無いトランプ政権、軍事力を全面に出す習政権の前には持たなかった不安を感じる時代です。共産党政権にしても大統領制の政権にしても一人の人間に大きな力を委ねるということの怖さを感じます。立憲主義の必要性を今ほど感じたことはありません。今や問題だらけの安倍政権が可愛く思える世の中になりました・・・いやいやいやいやけっして安倍政権を侮ってはいけません。ひそかにずる賢く右傾化させようとの姿勢に利用されてしまいますから。
本当は軍拡競争反対!先制攻撃の手段を持つなんてもっての外と思っているのですが。武器の爆買いも反対です!
志村けんさんが3月29 日に新型コロナウ イルス肺炎が原因で亡くなられた。更に岡江 久美子さんが4月23 日に同じく亡くなられ た。私は国が帰国者・接触者相談センターに
相談出来る目安として「37 ・5度以上の発 熱が4日以上続いたり、強い俗怠感や息苦し さがある場合」としてきたことにその死因が あるのではないかと疑った。
そのうちテレビのモーニングシヨーで、日 本は世界に比べてPCR検査数が異常に少 ない事が報道されるようになった。2月別 日時点で韓国は一日当たり5千人の検査体
制を構築していたが、我が国は検査累計が やつと1017人という有様であった。その 頃から「PCR検査をもっと増やすべきでは ないか」とテレビで言うようになってきた。
政府もその声を無視できず、 3月6日に厚 労省は1日6千件の検査体制にする。またP CR検査を保険適用にすると宣言した。だが 3月12日の発表ではたった181件の検査
に止まっている.
こうした中、 3月1 0日の参院予算委員会 公聴会で日本共産党の小池議員の『37 ・5 度、4日間は自宅で経過観察』と言うのでは では、肺炎に移行する重症の患者さんを見落 とす危険性はないのか」という質問に政府専 門家会議の尾身副座長は「それは我々も政府 も国民に説明すべきだった」と説明不足を認 め、更に「当時まだPCR検査のキャパシテ ィが少ないという現実的な問題も当然考慮 した」と答えた。この事は尾身副座長がPC R検査のキャパシテイの問題で「4日あるい は2日自宅で経過観察という基準にした」と いうのである。これを知って尾身という人が 医者というよりは官僚の発想に立っている と感じて、政府専門家会議がどういう組織で あるかを調べた。
その結果、専門家会議のメンバーは、いつ もこういう伝染病対策の時に呼ばれる常連 で、それぞれ国立感染症研究所(感染研)、東 京大学医科学研究所(医科研)、国立国際医療
研究センター(医療研究センター)、東京慈恵 会医科大学(慈恵医大)の4施設の関係者で あることが分かった。そして専門家会議はこ れら4施設の関係者で構成されているので
ある。
現在の感染研は旧伝染病研究所(伝研)か ら戦後GHQの指示により分離独立したも のである。当時の幹部には、陸軍防疫部隊(関 東軍防疫給水部H
73部隊)の関係者が名を連 ねていた。医療研究センターの前身は、東京 第一陸軍病院つまり帝国陸軍の中核病院だ つも/」。また慈恵医大の創設者は薩摩出身の海
軍軍医総監上品木兼寛で戦前から海軍との関 わりが深い.4組織のうち医科研以外は旧軍 部の軍の特徴である「情報非開示」と「自前 主義」を引き継いでおり「専門家会議」のメ
ンバーもその例に漏れない。
感染研が伝染病に関する情報を一元的に 管理する事と、ワクチン開発も基本的には感 染研がリードする国産化(自前主義)が前提 なのだ。戦前から続く感染研のワクチン利権 は、国内でインフルエンザワクチンを製造し ている「第一三共」「KMB」「デンカ生研」 「阪大微生物病研究会」(BIKEN財団)に 限られている。今回の新型コロナウイルス感 染症対策専門家会議も「官民カルテル体制」 を死守したいのだろう。PCR検査を一元管 理するため民間検査会社には国で定めた病 院のPCR検査しか受託しないように指示 を出している。
彼らは決して悪意があるのではない。「情 報非開示」「自前主義」が我が国にとって最 善であると信じてやまない結果なのである。 この体制を崩すには単に政権が変わるだけ
でなく、戦前からの官僚体制を破壊するくら いの大ナタを振るわなければ変わらないだ ス了つ。
これはもう随分前の毎日新聞万能川柳欄に掲載された句ですが、これを読んで私は、これだ!と手を打つ気持ちでした。そうです、中国が憲法に九条を持ってそれを実践すれば尖閣諸島を争って日中両国で軍事力の展開競争をすることはない(中国の脅威ってのは口実でしょうが)。中国が(日本もそうだが)九条二項を現実のものにする方向に進めば、そのお金を福祉や教育に使えるのです。
北朝鮮、韓国、中華民国(台湾)、ロシア(ロシアの場合はザバイカル以東か極東に限定できそう)も憲法九条を持ってその実践に努めれば、東北アジアに恒久平和が実現して、やがてそれを全世界に及ぼすことが出来るでしょう。中國・北朝鮮に九条を!
早速ですが「NHK問題を考える会」という会が全国にあるのをご存じのことと思います。公共放送たるNHKがアベチャンネルと言われるほどに政権よりの放送をしていることに対して、放送法に則た報道をしてほしいという活動をしている会です。私の住む奈良にもこの会があり、私もメンバーの一人です。 奈良の会では4年前に放送法の順守を求めてNHKを相手取って裁判を起こし、今年2月末に証人尋問と原告本人尋問があり、6月17日に結審、11月12日に判決が言い渡される運びにになりました。
この節目に際し、私たちの会では2月末の証人と原告の証言を全て収録した本「奈良NHK裁判証言集2020」を発行いたしました。
この裁判は始めたころと比べ、裁判所もだいぶ変わってきたという感触があります。途中から裁判官が1人から3人の合議制が認められ、最終尋問もせいぜい2~3人しか認められないだろうと思っていたのが、なんと証人原告とも5人づつが認められたのです。それも証人に今モリトモ問題で自殺した赤木さんの奥さんの赤木雅子さんを支えて頑張っている相沢冬樹さん、従軍慰安婦の国際市民法廷をNHKが取材したときのディレクター永田浩三さん(これは安倍晋三(当時官房長官)が圧力をかけ、内容が大きく改ざんさせられ、いまNHKはそのことで国際法廷の主催者側から訴えられている)など、NHKの右傾化問題に関する第一線の方々5人がそれぞれ、裏では何が起き、どのようにして改ざんさせられたか、それによって何が起こったか、何が問題かなどを各30分前後にわたって息をのむような迫真の証言しておられます。
原告も5人認められました。
私もそのうちの一人で、キリスト教徒として「なぜ大嘗祭に関するNHKの報道を問題にしなければならないか、なぜ私自身がそれによって苦痛を感じるか」を15分に渡って証言しました。
このような内容の本です。お読みいただきご意見などいただけたら幸いです。
「奈良NHK裁判証言集」(A4 64ページ)
値段:500円+送料
申込先:木村宥子(直接木村までお申し込みください。振込用紙と共にお送りいたします) T/F:0742-71-1827
ymkimu@kcn.jp
奈良市佐保台2-840-102
振込先(念のため): ゆうちょ銀行への振込み 口座記号番号 00990-5-331216
ローマ法王が核兵器禁止の訴えに使う写真「焼き場に立つ少年」のカラー版です。8月8日放送のNHK教育テレビ「焼き場に立つ少年を探して」によると,名札は左胸に付いているはずなので写真焼き付け時に左右間違ったとのこと。 つま先にあるケーブルの束は鉄道用信号線で鉄道線路沿いに立っているとのこと。
原爆で多くの孤児が生み出されました。 「ピカドンの子」と差別を受けながら生き延びざるを得なかった不条理に,原爆の戦争の残酷さに怒りを感じました。
PDFファイル
防衛省は陸上配備型ミサイル防衛システム「イージス・アショア」の配備断念を発表しましたが、「過ちを正すを憚ることなかれ」の実践、と喜んではいられない。そもそもあれは日本を攻撃するミサイルを打ち落とそうとするものではない。山口に配備するのはグアム島の米軍基地に飛んで行くミサイルを、秋田に配備するのはホノルルの米軍基地に飛んで行くミサイルを打ち落とすものだ。東京に飛んでくるミサイルを打ち落とすのなら発射基地は能登半島、と毎日新聞でも正しく指摘されている。日本の施政権外の米軍基地防衛は完全な憲法違反であるばかりでなく、安保条約にも触れるのではないか。
私は、今回の「イージス・アショア」配備を想定して集団的自衛権容認の閣議決定と戦争法制定をしたのだろう(もちろん、それに止まらない)と思ったが、配備断念の言葉に続いて出てきた「敵基地攻撃能力の保持」論に、続いて出てくるのは「敵が我が国を攻撃する兆候を見せれば、先制防衛のため先制攻撃をする」だ。私は恐ろしくなった。恐ろしいとともに、これはナンセンスである。これこそ、潜在的仮想敵国(多分中朝)をして、愛国有理・報復有理を公然と言わしめるものだ。素直に考えたら、「なに!我が国の基地を先制攻撃するって、じゃあ先に先制攻撃だ」となるではないか。それは、先制攻撃に対する先先制攻撃、それに対する先先先制攻撃・・・と、ミサイルに対するアンチ・ミサイル、それに対するアンチ・アンチミサイル、アンチ・アンチアンチミサイル・・・と同じで際限がないではないか。それだけじゃない。
ここまでなら言葉の遊びみたいだが、この日本政府首脳の発言は、日本に対する核先制攻撃をも合理化・正当化するものです。仮に中国か北朝鮮が日本を先制核攻撃して、日本を壊滅に近い状態にしても、「国際世論」ってやつには胸を張って自らの正当性を唱えることができるのです。国連の旧敵国条項は未だに生きているのですから、国連からは「国連全体で取り組むべきことをよくやってくれた」と褒められるかもしれない。
敵基地攻撃は専守防衛の範囲内で合意、という論は1950年代からあるのだが、周辺諸国が核兵器を持った今日では甚だ危険な論です。というと、「だから日本も核兵器を持つべし」論が出ているのだろうが、 それはますます危険。敵基地攻撃能力の保有を許してはなりません。
奈良9条の会ネットワークの皆様 小さい9条の会の木村です 7月11日土曜日高の原駅前の北部会館二階で奈良9条の会主催のワークショップに参加しました。最初にきっかけはTwitterデモで#ハッシュタグを付けてスーパーシティ法案に反対と発言していたら、なぜか何らかの操作がされて他の人から見えなくされた事が主催者の方の実体験として語られ、会場からまるで検閲ではないかというコメントが出ました。ネットで情報収集して有志で講演会をしたとありました。 今日7日の毎日新聞の夕刊の2面、久しぶりに愉快な記事が載っています。
タイトルは『国策の流れを変えた地元紙。感じた「官の劣化、政府の危うさ」』という秋田魁新聞の陸上イージスずさんデータスクープ記事についてです。
毎日新聞が秋田魁新聞の泉統合編集本部長にインタビューした記事です。
どうやって魁新聞がスクープにたどり着いたか、そこには一地方誌のものすごい努力がありました。
この記事で泉本部長は、「基地が出来て将来何かあった時、地元紙は配備される際に何を書いていたのかという検証に耐えられる仕事をしなければ、という思いがあった」と言っています。また、米国では地元紙がなくなった地域で行政のチェックが働かなくなったそうで「おかしい所を指摘するのは新聞社しかないと思っている」と。そして、政府の決定に「安全保障の重要な決定過程での計画の甘さ、官の劣化、政府の危うさを感じている」と言っています。
改めて市民運動の大切な仕事の一つは、良いジャーナリストを市民側からもサポートし育てる事だと思いました。
毎日新聞の読者でまだこの記事を読んでおられない方はぜひお見逃しなく。
私たちはいま、一二六名の同じ気持ちの人が力を合わせて、NHKを相手に裁判をしています。「NHKは公共放送だから公平・公正な放送をするように」と求める裁判で、すでに二年半・十九回の口頭弁論を重ね、九月十二日に判決がでます。 エコマミでお買い物の皆様、ご通行中の皆様、私たちは憲法を守り生かそうと運動を進めている奈良広陵九条の会です。新型コロナ感染拡大による「非常事態宣言」が解除されて1カ月近くがたちました。まだまだ、終息には程遠く安心できませんが、今日は、できる限り新型コロナ対策を取りながら、この場をお借りして憲法九条を守り、生かす社会の実現をと訴えさせていただきます。また、「安倍九条改憲ストップ!改憲発議に反対する全国緊急署名」の取り組みもおこなっています。お配りしているチラシをお読みいただき署名へのご協力をよろしくお願いします。 白井聡さんの「武器としての『資本論』」を読みました。そして、これだ!出来れば実践しよう!と思ったのは、「『私たちはもっと贅沢を享受していいのだ』と確信することです」、というくだりです。ここを丁寧に説明しようとすると3000字くらい必要と思いますので、説明はしません(要は、自分で自分の生活水準を切り下げるのは資本の思うつぼ、ということ)。
それで、古いスローガンを思い出して、「贅沢は素敵だ!」というポスターのようなものを作って、リヴィングの壁に貼りました。
でも実践できるかなー?牛ステーキ肉を買うつもりでスーパーに行っても、鶏肉で済ませてしまいそう。でも、せめて月一はビーフ・ステーキを食おう-――。
プロレスラーの木村花さんが急死した。(といっても、私は最近のプロレスに全く興味がないので、初めて聞いた名だが)。 ストックホルム国際平和研究所が4月27日に2019年の世界の軍事費を発表した。前年より3.6%増の1兆780億US$とのこと。勿論米国が最大で5.3%増の7320億$。
日本は第9位で(9条があって軍事費第9位ってのは偶然だが)476億$。米国の7320億$が問題だ。どこの国が米国に攻めていくというのか、 9・11は戦争侵略ではない。その米国はロシアの脅威を言いたててEU諸国に対露軍事費増強要しているが、今のロシアは西欧諸国を侵略しようとはしていない。
米国は「世界の警察官をやめる」というが、実行をともなっていないし、そもそもヤクザがみかじめ料を取っているようなものだ。 サウジ・アラビアの軍事費の対GDP比8%というのも凄い、日本だと4300億$に近くなる。それで、日本の軍事費は少ないのかというと、
仏独英に比べて少ないだけで大差がない、これも「9条があって…」だ。軍事費は全く無駄だ。大砲よりバターを、爆弾よりノートと鉛筆を、です。 日本も、医療費と社会保障費の「自然増」抑制に躍起になっているのに、米国製の超高額な兵器を買おうとする政府はおかしいです。そんな政府は倒さなければなりません。
これはもう政治活動ではなく、国民が生き抜くための正当防衛です。安倍やめろ! 奈良は若い女性の呼びかけで10名が参加。そのうち9名が女性! 「28日の衆院憲法審査会で、自民党が早期採決を改めて訴えたのに対し、 立憲民主党などの野党は、政党CM規制強化を含めた改正の同時実施を主張。
双方は折り合えず、日程的に厳しい情勢となった」 との報道がありました。 5月23日JR奈良駅前でのスタンディングに短期間の呼びかけにもかかわらず80名近くの方々が自分の手作りのポスターや横断幕を掲げて参加。コロナ対策もおろそかに、国民のコロナ禍による悲鳴にも心を寄せることなく、次々と重要な法案を国会に提案。まさに火事場泥棒!しかし、国民は今度は騙されませんでした!検察法改正案に怒りは集中💢たった1週間足らずで今国会の提案は見送りとなりました。私たちは、声を上げれば悪法を止める事ができる事を!種苗法も今国会での法案審議は取り下げました。
そんな中、与党は、来週初めに監視社会になりかねないスーパーシティ法案が参議院本会議で採決するとしています。 「スーパーシティ法案、今週5/22に採決されるかもしれない!」と、急遽 5月21日 18:00~19:00 JR奈良駅東口でサレントスタンディングを行いました。 「スーパーシティ法案、今週5/22に採決されるかもしれない!」との投稿を読み、何が問題やねんと勉強してみました。 皆さん、スーパーシティ法案という法案が明後日採決の見込みということなのですが、これがどのような法案であるかご存じでしょうか? このスーパーシティ法案は、5/15に強行採決の噂があり、Twitterでこの件について危惧する人とたった2人で周知に努めはじめました。 この日は、検察庁方改正案の採決が衆院で強行採決の見込みとされ、大きなデモをしていた日です。その同じ日、検察庁の法案の陰で、スーパーシティ法案は参院で審議されていました。 この5/15は、一旦、野党の皆さんの尽力により、採決は見送られたようですが、いままた5/22に参院で採決の可能性があるということです。 : スーパーシティ法案の問題点は、自分があちこち出歩く際、デジタルなアイテムを使って行動した記録は既にいろんなところにストックされていて、その行動記録を医療、教育のような分野まで国が一元管理し、その生活情報を国が企業に開示するというところだと思います。 5・19「#検察庁法改正案廃案」サイレントスタンディングをJR奈良駅東口で11時から12時まで行いました。 「検察庁法改正案」は次期国会に持ち越しとなりましたが「廃案」になることを願いスタンディングを昨日に引き続き行いました。 新たな参加者も自作のポスター持参し14名。 通行人も関心があり、 子供さんと一緒のお母さんは「署名は無いのですか?」男性は「もうアベヤメロしかないな!頑張って」との励ましの声が! 終わった後で参加者から嬉しい話が。「ご近所さんと何気に政治の事が話題になったと、もっと普通に政治の話をしていきたい!」 プラカードを自分で作っている参加者が「私が作った#検察庁法改正案反対のプラカードを京都のパン屋さんが窓に貼った様子を ツイッターで投稿してあって、感激!」など。 次は5月23日15時半16時半までJR奈良駅東口でサイレントスタンディングを行います。 特定の検察幹部を内閣の一存で定年を延長できる検察庁法案の採決が見送られました。 安倍さん、貴方は、何を考えているのでしょう?何を見ているのでしょう?少なくとも国民のことを考え、国民のことを見ているとは思えません! 5,18サイレントスタンディング「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」を 5月18日15時から16時までJR奈良駅東口で行いました。 昨日のサイレントスタンディングで参加者から明日もやろう!廃案になるまでやろう!
との意見が出され実施しました。 13名も参加!手作りプラカードや横断幕を持参。だんだん進化しています。 シーツに大きく「廃案」と書いたり、デパートの袋を繋いで
「週明けの強行採決に反対します」の大きなポスター。 「国を私物化するな!#0517抗議」のプラカードも参加者の手作り! 初めて出会った参加者と連帯した活動にワクワク感がありました。
明日5月19日11時から12時までJR奈良駅東口で行います。 報道では、今国会では見送るが臨時国会で提案するとのこと。 廃案を求めるサイレントスタンディングを行います。 参加をお待ちしています。
5月3日の憲法フォーラム(ジャーナリスト桜井よしこ氏らが企画)に寄せたビデオメッセージで、「今回のコロナ危機はまさに緊急事態。 上牧9条の会では5月11日に世話人会を行い、延び延びになっていた会ニュースをやっと発行。5人の世話人で手分けし約120名の会員宅に届けました。 戦争を許さない熟年の会 ご近所のおじさん、おばさん(略してJJBB)が好き勝手に政治談議をする長屋の集まり。 5.17 サイレントスタンディング 現在、私たちは今までに経験した事のない新型コロナウィルスの脅威の中で暮しています。 毎日、自分や自分の大切な人、会ったことはないけれど私たちの生活を支えて下さっている人を守るため、自粛という大変な毎日を一生懸命生きています。 衆議院本会議での採決が予定されていた「検察庁法改正案」が内閣委員会での採決も できないという状況に追い込まれています。 20200423 同じ日本人なのになぜ安倍ちゃんは仲間を助けようとは思わないのか。 内閣崩壊、安倍崩壊。 20200401 コロナ春 マスク二枚で 茶を濁し 48年前のきょう、沖縄は日本に復帰した。 新型コロナ禍で国民には不要不急の行動の自粛を迫る中、政府は4月21日、辺野古への米軍新基地建設の軟弱地盤改良工事に伴う設計変更を沖縄県に提出しました。 「出口」について5/8付「毎日」1面コラム「余録」が面白い逸話を紹介している。落語「八間の大灯籠」というインチキ見せ物小屋の話である。好奇心につられて木戸銭を払って小屋に入ると、八間(約14m)先の出口に連れていかれて「さあ、通ろう、とうろう」といって追い出される落ちである。米国にも似た話があって、「イーグレス(egress)はこちら」の看板につられて、どんな怪物かと屋内へ入ると裏の出口から体よく追い出される。実は羅語egressus由来の英語「出口」の意味だった、という話。 憲法9条は「国際紛争を解決する手段」として戦争および武力への依存を放棄し、「話し合い」で解決すると明記しています。世界とその歴史をみても武力への依存は新たな武力問題を引き起こし、問題を解決することにはなっていません。武力に代わる話し合い、外交努力、その具体化である非軍事同盟(武力に依らない対策をとる合意)、これらを支える強固な世論の形成こそが必要です。 抗議の声が13日に予定していた委員会採決を延期させました。 ツイート600万越え、ネット署名30万越え、抗議葉書や抗議ファックスも広がっています。
しかし、市民の声に真摯に向き合おうとしない安倍政権の高官は「500越のツイートは不自然だ。民意ではない」と、小さな声の大きな塊を無視しています。 小さな声を公明党・自民党に届けませんか?。 「憲法九条の会・生駒」お知らせ 2020年4月23日号外(部内資料)より 「新型コロナ」問題は、国民にとってはかつてない大きな災難だが、憲法改悪を狙う安倍政権にとっては、「願ってもないチャンス到来」「天から降ってきた千載一遇のチャンス」と、ほくそ笑んでいるに違いない。
自民党は憲法審査会に提出する改憲案として、具体的な4項目を挙げている。 検察庁法改正案に抗議します ツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」が600万を超えています。 5月5日の毎日新聞の19頁(地域版)に、素敵な記事が掲載されていた。 コロナ禍のメデイアあげての騒ぎが、それとも第二波の前触れなのかやや静まつてきました。ただ今だ渦中にある超大国アメリカの、国益を優先する対応ぶりが、幼児の思考的領域内で喚いているようで、大事に至らなければと思わされます。 世界的規模且つ収まる気配もない大騒動が続いている。 私も危険適齢期に達しており少なからぬ不安を抱えている。 会合も集会も気晴らしもすべてシャットアウト。マスクをして歩く朝の散歩ぐらいが唯一の息抜きだ。 この時も時、安倍は国民の不安に乗じた憲法改悪を画策し始めた。
お先棒を担いでいるのは維新だ。 終日、テレビはコロナ 一色、私たちはその裏で密かに進められようとしているこの卑劣な策謀を決して許す事なく、
今可能な活動を続けたいと思っている。 人類700万年の歴史。ホモサピエンス7万年。 常に、平和と民主主義につながる営みがあったから、人類生存の危機をのりこえてきたんだ。 憲法九条を守り、発展させることがほんとうに大切です。 台湾でのコロナ対策は世界の注目の的だが、5月8日の毎日新聞にこんなことが書いてあった。 メール集会「しゃべり場 9条」を企画します。
以下福島原発のトリチウム汚染水の海洋投棄に関するパブリックコメントが求められていると友人から知らせがありました。 どうぞ以下をお読みいただき、是非ご意見を送ってくださるようお願い申し上げます。
・・・・・・・・以下転送
東京電力福島第一原発過酷事故の処理に伴う、トリチウム汚染水の海洋投 棄についてのパブリック・コメントが 求められています。4月16日(木)から公告されています。その〆切が今月末あ
と二週間後に迫っています。
COVID-19ウイルス感染禍の混乱下、下記の放射線被ばくを学習する会のホー ムページには「ALPS処理汚染水放出 反対のパブコメを送ってください」に目を通し、ぜひひとりひとりのコメント をメールなどで環境省に期日期限まで に提出しましょう。 下記HPには、懇切丁寧な説明があり提出までの学習を深めたりして提出する のも一法です。 http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-5bacfd.html
「中山徹奈良女子大学教授による スーパーシティ法学習会に参加して」 IM
最後に中山徹先生からの提起で、
・高齢者介護、医療、教育など生活分野で生じている問題が情報技術の発展で解決するのか
・政策、公共施設の統廃合、東京一極集中などが生活上の諸問題を引き起こしている ・国保が高い問題、介護保険の個人負担が高い問題、これらを情報技術の発展で解決できるのか
・スーパーシティ法は社会的要因を無視し、技術が発展すれば問題が解決するように描いている。
・スーパーシティに乗るとわずかな利便性と引き換えに高度な個人情報が企業に渡る。
・スーパーシティに乗らない人、乗れない人の生活上の諸問題はどう解決するのか。
田舎ではなく都市部で行われるが、カジノを誘致しようとしている大阪の夢洲でスーパーシティにして医療や健康をITで管理するというのならIR推進は矛盾しているとのコメントが私には印象に残りました。途中ワークショップをはさみ、参加者から医療と遺伝の情報が企業に渡ると選別による格差が広がる事子孫が不利益を被る事、今でさえ住民自治が十分になされていないのに個人情報の同意に意見が反映されないのでは等意見が出ました。
(写真は内閣府発行スパーシティ法パンフの一部:パンフのPDFファイル)
「官の劣化,政府の危うさ」 秋田魁新報社
(写真は上記のが本)
NHKは本当の公共放送に目ざめよ 高桑次郎
私は戦後の復興期に幼少時代を送りましたが、当時NHKラジオは新聞と並んで大切な情報メディアであり娯楽でもありました。小学生の私は落語や漫才を楽しみ「現代の映像」などのドキュメント番組で世の中の出来事を学びました。
長じて、メディアは多様になりましたが、NHKへの信頼は変わらず、公共放送のNHKを受信料で支えることは当然だと思って視聴してきました。しかし、第一次安倍政権が発足した頃から、政権の方針を広報しているのではないかと思う内容のニュース関連番組が多くなってきて、公平な放送をするように何度か東京のNHK本部へ苦情の電話をしたことがあります。
NHK政治部の偏向ぶりは近年その傾向をさらに強めており、紙幅がないので具体例を挙げることは省略しますが、安倍政権にとって不都合なニュースを民放は報道してもNHKは放送しないケースがたくさんあります。保守系論壇誌「月刊日本」でさえ「政治報道が安倍政権より」などと批判しています。また、直近では、大きく話題になった「かんぽ不正問題」に関連するNHKの放送姿勢に大きな疑問を感じています。
これは、昨年九月一六日の毎日新聞報道に端を発し多くのメディアが報道しているとおりですが、一昨年四月二四日に放送された「クローズアップ現代+」が不正販売問題を報じた後、日本郵政側が「犯罪的営業を組織ぐるみでやっている印象を与える」と言って、強い抗議を続けて経営委員会に上田会長に厳重注意するよう強要し、結果的に会長は十一月に郵政グループに事実上の謝罪文を送りました。NHK関係者は、「クロ現」の報道をけん制するものだった」「経営委員の厳重注意は事実上放送法で禁じられた個別番組への介入になり現場を委縮させた」と指摘しています。
今年二・三月に幹部は入れ替わりましたが、私が気になるのは新会長の前田晃伸氏は安倍首相を囲む「四季の会」のメンバー、経営員会・新委員長森下俊三氏は郵政グループの抗議を率先して上田前会長に突き付けた人物であり、定年を過ぎて出向先から呼び戻され異例の専務理事に返り咲いた板野裕爾氏は、かつてクローズアップ現代の国谷裕子キャスターを降板させた中心人物です。一二名の経営委員は自民多数の国会承認を得て安倍首相が任命した人で「私は安倍首相の応援団長」と公言する長谷川三千子氏など政権よりの編成です。
本当の「公共放送」は大切ですが、「公共放送」は「国営放送」ではありません。だからこそ私たちは受信料を払ってNHKを支えていますが、公共放送の名の下で安倍政権の広報番組を押しつけられることを恐れます。NHKは公共放送の矜持を取り戻して私たちの期待に応えてもらいたいと願っています。九月十二日の
判決は本当に大切です。
我々は彼らのウソを知っている。 椿台くまさん
我々は彼らのウソを知っている。
彼らも彼ら自身がウソをついていることを知っている。
彼らは我々が彼らのウソを知っていることを知っている。
我々も知っている。 彼らは我々が彼らのウソを知ることを知っていることを。
それでも彼らはウソをつき続ける。
上記はロシアの民衆の間でささやかれた小話だそうですが、今、中国、香港でささやかれ ているとのこと。
なんとまあ、そっくりそのまま安倍政権下の日本にあてはまる!官邸や官僚が見抜かれ ているウソを知りつつウソを言う。だが問題はウソと知りつつ容認する国民が少なからず
居ることだ。
「九条の会・へぐり ニュース NO.52」より転載,本ニュースは「ニュースページ」からダウンロード可能
憲法違反の米軍基地 椿台 多田
大阪のど真ん中の靭公園はかつて米軍の飛行場だった。1952年の講和で返却された のだが、沖縄普天聞は1972年の復帰後も占領されたまま。世界一危険な飛行場!当た
り前だ。元々村の中心部、民家も役場も学校もあった。そこに暮らしている人々を蹴敵らし て作った。
「普天間を返して欲しけりゃ辺野古に新基地を作れ」とは盗人たけだけしい。大浦湾は青 サンゴやジュゴンなど貴重な自然の宝庫、日本初のホープスポット(護らねばならぬ自然〉 に設定されている。しかも軟弱地盤。莫大な金と15年をかけてもできる見通しはない。な のに無理押しするのは「なら普天間でしゃあないやないか」と居座りの口実とするためか。 このまやかしを米軍も安倍政権も臆面もなく語る。 大阪のど真ん中に米軍が居座り軍機が飛び交う様を私たちは許せるか?そんな馬鹿な! という現実がいまだに沖縄にはあるのです。危険な普天聞は直ちに運用停止にすれば良い だけの話である。
「九条の会・へぐり ニュース NO.52」より転載,本ニュースは「ニュースページ」からダウンロード可能
2020年6月19日のアピール 奈良広陵九条の会
◎ 一昨日の6月17日、今年の通常国会が閉幕しました。「非常事態宣言」が解除されたと言ってもまだ新型コロナの終息には程遠い現実があります。また、新型コロナ感染拡大で傷ついた国民の命と健康、暮らしと営業を回復し、予測される第2波へ備えるため国会がしっかり仕事をするべき時に何故国会を閉じるのか、”国会を止めるな!”と言う声がネット上にもあふれています。野党5党も最終日の17日、12月末まで国会会期を延長するよう申し入れましたが、政府・与党はこれを拒否し、あわてて国会閉会を強行しました。安倍内閣の数々の問題、疑惑の追求から逃れるためとしか言いようがありません。これはあまりに情けない態度ではないでしょうか。
◎新型コロナ危機はまだ終息していません。第2波に備えて今この時期の取り組みが重要になっています。感染者と非感染者を見分ける積極的検査方針への転換、保健所と医療体制の抜本的強化、暮らしと営業への継続的補償、子どもたちに学びを保障する教員の大幅増員などにしっかり取り組み必要があります。 また、政府がすでに補正予算などで国民に約束した給付金や補償がまだまだ届いていません。最大のスピードで一刻も早く届けきること、持続化給付金の事務委託費のようにコロナ対策の予算が一部大企業の食い物にされているのではないか?などの問題もしっかり解明する必要があります。
◎今回のコロナ危機の中で「日本国憲法」の価値が一層輝きを増しています。 憲法第13条にはこう書いてあります。「すべて国民は個人として尊重される。生命、自由、および幸福追求に対する国民の権利は公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」。また第25条には「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。②国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」。
と書いてあります。この憲法の規定こそ新型コロナの中にあって国民の命と健康、暮らしと営業を守る上で最高の指針になるのではないでしょうか。憲法は誰一人取り残さない支援と補償を求めています。みんなで声を上げ、安倍政権の憲法無視の政治を変え、憲法を守り生かす政治を実現しましょう。
◎安倍首相は依然として自分の任期中に「憲法9条を改定する」と言っています。更に今回の新型コロナ危機を利用して憲法に「緊急事態条項」を創設すべきと主張しています。憲法の「緊急事態条項」は、新型コロナの「緊急事態宣言」とは全く違うものです。戦争や大規模災害、テロなどの非常事態が起きたときに首相が「緊急事態」を宣言することによって、内閣の権限を拡大し、国会の権限や人権の大幅な制限を可能にし、政府の独裁を可能にする危険なものです。大地震などの自然災害の緊急事態については、すでに災害対策基本法など充分な法律が整備されており、感染症に対しても感染症法や検疫法、改正新型インフルエンザ特措法があり、憲法を変える必要はありません。不安と混乱を利用して憲法を変えるなど絶対に許してはなりません。
どうか、今取り組んでおります「安倍九条改憲ストップ!改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力をよろしくお願いします。
◎違法な黒川検事長の定年延長のあとづけのために出された「検察庁法改定案」は数百万のツイッター抗議デモのうねりと国会での野党の追及によって採決出来ず、継続審議にも出来ずに審議未了・廃案となりました。また「イージス・アショア」の秋田県、山口県配備計画も中止となりました。技術的問題があり、改善に相当の費用と期間がかかるためとしていますが、地元住民の批判の声に追い詰められた結果です。これらはいずれも国民の怒りの声、大きな世論の力によるものです。国民が声を上げれば政治を変えられることを示しています。 費用と期間がかかると言えば沖縄の辺野古新基地建設です。2兆5500億円、これから12年も掛かると言われています。これもただちに断念しコロナ危機対策に回せと要求しましょう。また、国民が望んでもいない安倍改憲も国民の声で断念させましょう。
◎今年は広島・長崎の被爆から75年の節目の年です。いま核兵器のない世界の実現へ国際政治は大きく動いています。核兵器に関するあらゆる活動を禁止する核兵器禁止条約の発効に向けて、世界の多くの国が努力しています。これまで81の国が署名し、38の国が批准しています。あと12の国が批准すれば条約は発効します。あと一歩です。
ところが安倍首相は、アメリカ・トランプ政権に忖度して、被爆国でありながら核兵器禁止条約に反対の態度をとっています。安倍9条改憲は、核兵器のない世界にとっても大きな障害をもたらすことは明らかです。憲法を守り・生かし、世界で唯一の被爆国として世界の平和と核兵器のない世界の実現に貢献する日本にしましょう。
新型コロナでたいへんな今だからこそ憲法を土台に、命が守られ、暮らしが守られる、安心の日々を力を合わせて取り戻しましょう。お配りしているチラシをお読みいただき「安倍九条改憲ストップ!改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力をよろしくお願いします。
贅沢をしよう,贅沢は素敵だ! (登美ヶ丘茶論(6) Sさん)
安倍首相の抗体が欲しい! (登美ヶ丘茶論(6) Mさん)
なんでも、SNS(これも知らなかった)とやらで誹謗中傷に耐えられずに自殺したようです。悩みに悩んで死を選んだ人には酷な言い方になるが、身体と筋肉は強かったが、心はそれほど強くなかったようです。
それに引き換え安倍首相の何という心と体の強さ!二度目の首相就任以降でも、秘密保護法、戦争法の制定や森友学園問題での公文書改竄や、今回の「桜」疑惑告発阻止のための黒川検事総長実現のための策謀、その他数々の悪行を歴史書に書こうとすれば、「南山の竹を伐り尽くしても書ききれない」ですが、数々の真実と倫理と法理に基づく批判・指揮・糾弾にも動ぜず、首相の座に居続けている。
何と罵られようと、何と誹謗中傷(ではなく、事実に基づく批判なのだが)されても、一向にこたえていないし、どうも三密の会合を続けているようなのに、コロナ・ウィルスにも感染していないのか、少なくとも発症していない。すごい万能の抗体を持っているのでしょう。私は安倍晋三首相の抗体が欲しいと思っています。(Mさん)
一党独裁政治を問う 2020年6月5日 NM
中国共産党があるせいで軍事費がかさみ不安が募る。
民主化によって人民共和国がリセットされれば みんなの幸福度が満たされる(平和憲法も活きる)。
そこで、中国に共産党独裁の根拠を問い、民主化 の妥当性を理論的に解き明かすために東アジア市民運動連合(*)を立ち上げ、次のプロセスを経た後、
欧州-露西亜-米国-印度-亜細亜有志を誘って圧倒的でリーズナブルな国際世論を巻き起こす。
ステージ1.原理論形成、中国共産党内部メカ分析,風聞及び実態分析の実施
ステージ2.理論構成/分析結果/改善案のインベストとリファイン
ステージ3.結果としての理論書/分析書/改善提案/段階的民主化手引きの公開
ステージ4.プロパガンダと公開討論の要求
(*)台湾-韓国-日本-香港—チベット亡命者の市民有志連合
しゃべり場9条への投稿有難うございます 2020年5月31日
5月3日から始めたメール集会「しゃべり場9条」に投稿頂きまして有難うございました。 様々な内容が述べ81名の方から寄せられました。参考になったり励まされたり、知らなかった事実や法案
、活動の提起などがあり、「コロナ禍での安倍首相が持ち込む悪法へのたたかい」を行う事が出来ました。 検察庁法改正案や国民投票改正案の今国会での採決を断念させることが出来たのは
「声を上げれば悪法は止める事ができる」という実感です。 これまでの「安倍改憲NO!」の署名活動を軸に、街頭宣伝やスタンディング、 集会や講演会などの地道な運動と安倍首相のコロナ対策があまりにも国民の命や生活を
軽視していることへの不満が合わさって政権を揺さぶりました。
メール集会「しゃべり場9条」の憲法月間は終わりますが、 引き続き皆さん方の投稿をお待ちしています。
5月26日、「憲法9条の会・生駒」と「憲法改悪許さない生駒共同センター」の合同会議開く 2020年5月29日 生駒共同センター代表 池田順作
新型コロナによって、いろいろな集会や活動が中止のやむなきに至っていましたが、そろそろ活動開始を念頭において、上記の会議をもち、情勢把握及び当面の行動などを討議しました。
① 5月3日の「憲法記念日」における「憲法フォーラム(ジャーナリスト桜井よしこ氏らが企 画)」に寄せた
安倍首相のビデオメッセージ「憲法改正、私は必ずや成し遂げていく!」は、特に緊急事態条項と9条自衛隊
明記についてふれ、率直に彼の本音を語っている。
さらに二階幹事長や森元首相らが、安倍首相の総裁4選を支持する考えを表明、今年のコロナ・来年の
オリンピックなどを処理しながら、確実に改憲を実現するためには、来年9月以降も安倍総裁続投の
アドバルーンを(本人は頭の片隅にもない、と何度も否定するが)あげて、自民党の安倍応援団の決起を
促そうとしている。
② 憲法学者らが安倍首相を、「背任罪」「公選法違反」などで告発
首相主催の「桜を見る会」をめぐって、上脇博之神戸学院大学教授ら憲法学者を中心とした13人が首相を
「背任罪」で告発している。2020年1月14日東京地検に告発状を提出後、記者会見で告発人代理人の阪口徳雄
弁護士は「主催者である首相自身が開催要項を無視し、税金を後援会活動に利用した。時効にならない2015年
から19年までの予算超過額1億5121万円余の損害を国に与えた。」と語る。
さらに2020年5月21日、桜を見る会の前夜に安倍後援会が東京都内のホテルで開いた夕食会で、
参加した有権者に飲食代を提供したとして、全国の弁護士や法学者662人が「公選法違反(寄付行為)」の
疑いで、首相と後援会幹部の計3人を東京地検特捜部に刑事告発した。
③ コロナ危機は憲法改悪のチャンス!
自民党は憲法審査会に提出する改憲案として、具体的な4項目を挙げている。
(1)9条に自衛隊 を書きこむ、 (2)緊急事態条項を入れる、 (3)教育無償化、 (4)合区の解消。
この4つのうち、多数の国民が抵抗なく受け入れそうなのが、(3)と(4)であった。(1)については、世論調査を
見ても国民は賛否両論2つに割れそうだ。 そして(2)については、大震災や大洪水などの天災の際に、
政府に強力な権限を与えて、災害復興予算や資材調達、人的資源の確保で速やかな復興を実現する、
といえば、国民は阪神大震災以降の多くの経験から「そらそうや、やむをえない」と納得するだろう、
と読んでいた。
そこへ「新型コロナ」が降ってわいてきた。しかも「緊急事態宣言」という言葉が、毎日のようにメデイア
にあふれている。政府がこれを出す前に地方自治体の知事などが、「早く出せ」「早く出せ」と迫っていた。
世論調査をみても、国民の4分の3がこの宣言に賛成している。こうなると、憲法に緊急事態条項を入れるに
国民の大多数は何の抵抗もなく賛成するだろう、改憲の絶好のチャンス、と自民党は見ている。しかし、
実際にこれが憲法に書かれると、政府の権力は強大なものとなり、三権分立・地方自治・基本的人権の保障は
ほぼ停止される。政府の独裁体制となる。
④ 内閣支持率27%に急落、黒川氏「懲戒免職に」52%・・・毎日新聞世論調査(5/23) 内閣支持率は27%
で、5月6日の前回調査40%から急落。不支持は64%(前回45%)。 賭けマージャンの黒川氏は、単なる
辞任では なく、懲戒免職にすべきが52%、辞職は当然が33%。
⑤ 憲法審査会 5月28日に開催、どういう討議になったか、注目を要す。
⑥ 東京高検の処分の基準として、「品位と誇りを胸に」というルールブックを作成し、
管内の職員に配布している。
処分の基準は?
(a) 国家公務員法に基づく「懲戒処分」
免職、停職、減給、戒告
(b) 法務大臣訓令により上級職員が行う「監督上の措置」
訓告、厳重注意、注意
そのうえで、ルールブックは、先ほどの人事院の指針を踏まえ、最低でもこうした処分になるという標準例
として、次のように記している。
(i) 賭博:減給か戒告
(ii) 常習賭博:停職
(iii) 秘密漏えい:免職か停職
東京高検の処分基準のとおり、厳正な処分が執行されるとともに、黒川氏の定年延長を決めた1月の閣議決定
は撤回し、検察庁法改定案は廃案にしなければならない。(退職金6千万円はとんでもない)
⑦ その他、原子力規制委員会が、核燃料サイクルの「青森県六か所村」について、「合格」を出した問題、
および年金制度改正案問題、種苗法改定案、など・・・・。
今後の活動予定として
6月9日(火) スタンデイング宣伝(11~12時 生駒駅)
6月11日(木) NHK裁判結審(11~12時 奈良地裁) 裁判報告会及び総会(13~14時)に続いて
上脇教授講演(桜を見る会・前夜祭を告発する 14~16時 教育会館)
6月12日(金)~7月10日(金) 中学校教科書展示会(図書会館) この前後、教育長に会談申し入れる。
6月19日(金) スタンデイング宣伝(11~12時 生駒駅) 13時より「9条の会運営委員会」
6月25日(木) 平和行進(13時 生駒駅で宣伝、今年は行進なし) 県の宣伝カーも来る。
6月27日(土) 生駒南9条の会運営委員会( せせらぎ)
7月9日(木) 生駒駅宣伝(14~15時 生駒駅)
7月19日(日) 生駒駅宣伝(11~12時 生駒駅)
8月23日(日) 夏のつどい(生駒市平和委員会 図書会館 )
9月6日(日) 原発反対大阪1万人集会
9月20日(金) 鹿ノ台9条の会・平和のつどい( ふれあい会館)
大砲よりバターを、爆弾でなくノートと鉛筆を! (Mさん)
#0529抗議@JR奈良駅 2020/5/29
2時間のスタンディング。通行人の老夫婦から深いお辞儀で「ご苦労様です」と感謝の言葉を頂きました!男性が「早く安倍さん辞めて欲しい!」「今まで安倍さん支持の兄が安倍はあかんと言っている」などの声も。
全国のアクションに奈良も参加しました!
与党などが18年6月に提出した憲法改正手続きの「国民投票法改正案」は、今国会成立が見送られる見通し 2020/5/28
衆院憲法審査会は28日午前、憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案を めぐり自由討議を行い、この中で、与党側の筆頭幹事を務める自民党の新藤元総務大臣は、 継続審議になっている国民投票法の改正案について、「早急に質疑・採決を行い、 結論を得るのは当然のことだ。政局から離れ、国民のための憲法論議を深めるという 審査会の責任が果たされるよう努力していきたい」と述べ、早期の採決を求めました。
一方、野党側の筆頭幹事を務める立憲民主党の山花憲法調査会長は 、国民投票に伴うテレビ広告などの規制について、「賛成派と反対派の資金量の多寡によって、
国民投票の結果に影響が出るおそれがある。国民投票法の改正にあたっては、公正さを担保する議論を行う ことを求めている」と述べました。
公明党の北側憲法調査会長は、国民投票法改正案の速やかな成立を求める一方、 広告の規制については各党による自主規制が望ましい、又、インターネットの利用がテレビや新聞より多く規制が必要として、審査会に検討委員会を設置して協議すべきだと提案しました。
後手後手でお粗末なコロナ対策への国民の不満が、安倍政権が強行しようとした「検察庁法改正案」に対し国民の怒りは爆発。 火事場泥棒の法案が次々に審議、法案化。超監視管理社会が実現する重要法案スーパーシティ法案も数時間の審議で採決。
国民投票改正案を強行採決し改憲へ大きくステップをすすめようとした安倍政権に対し、 コロナ禍での国民投票法改正案反対の抗議が今国会での審議見送りとなりました。
これまでの安倍改憲NO!の署名活動を中心に街宣やスタンディング、ファックスや葉書による行動の結果です。 引き続き「安倍改憲」を葬り去るまでさらに運動を広げていきましょう。
安倍退陣スタンディング@JR奈良駅 2020/5/23
スーパーシティ法案中止のサイレントスタンディング@JR奈良駅 2020/5/21
通りがかりの方は、「スーパーシティー法案とは何?」と法案が国会に上程され、衆議院ではたった5時間の審議で通過したことも知らなかったようです。 監視社会に繋がる重要法案に拘わらず、国民に知らされず、新聞では小さい扱い、テレビでは一切報道されなかった法案です。 Twitterを見て法案中止のリツイートが増えました。
残念ながら、5月22日 参議院地方創生特別委員会で採決されました。我々の心配する点は付帯決議に盛り込まれましたが、法案そのものに政権がどれだけ拘束力を感じるか疑問です。 解釈をいとも簡単に変える安倍政権ですから心配です。
参議院本会議での採決まで、国民が理解するまで議論を尽くせと中止を求めます。
「良い新聞記事を書かせるのも市民」 盛谷祐三(紹介木村)
先日MLで『いま心あるジャーナリズムに関わる人は大変疲れている。よい記事があったら「よかった!」と伝えよう。それが彼らを元気づけ、ひいては私たちの知る権利に寄与することになる」と発信したところ、広島の知人盛谷さんよりメールをいただいた。盛谷さんは以前長崎に住み平和運動にも携わっておられた。メールに当時のことを書いてくださっているので、了解を得てご紹介する。
以下盛谷さんのメールより【わたしは長崎時代、市長さんと対立したことがあったのですが、いったん対立すると、なんでもかんでも批判したくなります。
長崎の本島さんが市長選に敗れて市長を替わられた時、本島さんは、「新しい市長を追い詰めないで欲しい。人間は追い詰められれば追い詰められるほどかたくなになります」と言われました。本島さんは選挙で敗れた相手にこんな心使いをされたのです。
わたしたちは批判はしますが、なかなか感謝をしません。行政の責任者が良いことをされた時には拍手をし、感謝することも大切だと、その時、思いました。足を引っ張ることだけでなく、「こんなことをして欲しい」と提案することも必要だと思いました。いつも批判ばかりする人間が、「あれは良かった」と言ってあげたら、悪い気はしないものです。
長崎の市長をされた伊藤一長さんは、「平和で飯は食えない」と言って市長選を戦った人でしたが、市民の要望を聞く人でした。一市民の声でも出来ることであれば聞いてくれる人でした。批判ばかりする市民グループの意見でも聞かれるようになり、だんだん、平和都市の市長になって行かれました。最後に銃弾に倒れて帰らぬ人になられたことは返すがえすも残念でしたが、良い指導者を作るのも市民、国民の責任だと、その時思いました。
新聞も同様だと思います。良い新聞を育てるのも市民、国民の責任だと思います。 良いご提案に賛同します。】
(紹介者注:本島さんは市長時代、議会で「天皇に戦争責任はある」と答弁し、右翼から銃で撃たれて大けがをした経験があります。)
スーパーシティ法案、ジョージ・オーウェルの世界? 佐川 道夫
1.スーパーシティー構想の座長があの「竹中平蔵」ですから胡散臭い法案であることは間違いがありません。
2.ジョージ・オーウェルの小説「1984年」の管理社会をイメージしてしまい、安倍を筆頭とする自民党の目指す全体主義国家が個人を管理しようとしているのではと背筋が寒くなりました。
3.国民民主党・立憲民主党がこの法案に反対していないのは何故? AI技術の利用を推進する立場からか? 自動運転推進の立場からか? 最先端技術の統合が必要だからか?
内田 聖子(NPO法人アジア太平洋資料センター<PARC>共同代表)のあげる問題点は(インターネットより);
① 権利の問題
スーパーシティでは行政が管理すべき住民のさまざまな情報
(収入や税納付額、健康保険料額など)も一元的にビッグデータとして集積・管理されます。また民間ベースでも金融機関の情報、買い物履歴、ウェブサイトの閲覧履歴、労働時間といった情報も、
集めようと思えば集められることになります。当然、ここでは個人情報保護、消費者保護の観点からの懸念が生まれます。ネット上ではすでにさまざまな人権侵害や犯罪も起きていることを考えれば、
こうしたシステムに対応できるだけの法的基盤や管理上の技術が必要ですが、スーパーシティ構想でこの点が十分に議論された形跡はありません。
②社会の課題
デジタル経済が社会の価値観や文化、コミュニティの関係性に与える影響もあります。たとえば、前項で指摘したようなプライバシー侵害がスーパーシティで実際に起こった場合、
それに法律・行政はどのように対応するのでしょうか? スーパーシティ構想が実現すれば、行政職員の数は間違いなく減らされます。あるいは民間企業でもIT化が進めば雇用数は削減されるでしょう。
一般社会よりも極端に規制緩和を進めるというのがスーパーシティの構想なので、雇用数減(失業者増)に対応する社会保障制度や教育訓練などがセットになって議論されるべきです。
③環境の課題
実はデジタル経済推進の議論のなかで、膨大なエネルギーを要するスーパーコンピューター、メガサーバー、クラウド・ストレージの問題はほとんど上っていません。
しかしこれらのシステムの運用には、太陽光・風力発電、高効率電池などの鉱物資源を必要とする設備・機器を生産しなければならず、大規模な鉱物やレアアースの採掘、採取、加工が必要です。
電気を使わなければならないことが宿命ですから、非常時の対応も必要ですし、またそのようなシステムは実は脆弱でもあります。こうしたしくみに依存し、生活のすべてが管理されてしまうこと自体が、
「コミュニティの力」を弱めることになります。
④平等性の課題
ITやAIの導入に際して、この点もあまり議論がなされませんが、これら技術をやみくもに適用していくことは、富裕層と貧困層、大企業と人々、先進国と途上国などさまざまな層の格差・
分断をさらに広げていくことにもつながります。たとえば現在、食品・農業産業における世界中から集めたビッグデータの多くは、モンサント,バイエルやカーギルなどのわずか4>社が握っています。
あるいは世界中のビットコインの97%はわずか4つのアカウントが所有しています。つまり情報・データの寡占化がそのまま業界・分野での支配と格差を生み出す構造になっているのです。
スーパーシティで導入されるシステムの多くは、米国のIT企業やプラットフォーマーの技術となるでしょう。
⑤自治(ガバナンス)の課題
スーパーシティ構想は、個別の企業の取り組みではなく、住民の暮らしの基盤となる町全体、自治体そのもののあり方を根本から変容させる可能性があります。その際に、
だれがどのようにそれぞれの技術やシステムの導入を決定するのかという意思決定の問題、日常的にどのように維持管理するのかという実施と責任の問題、さらには実際に運用するなかで起こるさまざまな問題
・課題についてどのような場で議論がなされ解決されるのかという問題などが考えられます。重要な点はこれらが議会で議論され住民の参画がなされるのかというオーナーシップやガバナンスです。
「スーパーシティ構想」の最終報告書には、「住民参加」という言葉も強調されていますが、行政主導で決められた計画についての説明がどこまでなされるか、また負の側面も併せて十分な検討・
措置がとられるかは大きな疑問です。
内閣府のパンフここをクリック(PDF)
スーパーシティ法案、今週5/22に採決されるかもしれない! Kuyo Otake
最先端の科学技術を企業の利益になる様に活用したい。そう企業が考えるのは当然です。
研究者と企業の利益が一致した時、資金を企業は研究者に提供し、技術開発が進む。 個人の暮らしの情報を使う事で有意義な形で開発できる商品もあるでしょう。
よって企業が情報利用について国に支援を求めるのも当然の事。 しかし、個人の人権や人生へどの様な影響を与えるのか考える必要があると思うのです。
: この法案が通ることによって、行政が収集が可能になるデータの種類は「移動・物流・行政・医療・介護・教育・エネルギー・水」などの生活情報全般に渡っているようです。
そして、この個人の活動記録や生活情報を国と企業が収集する事を許可する法案のようだと、識者は分析しています。
しかし、私たちはまだこの法案の中身をよく知りませんし、この法案がもたらす影響がどんなところにあるのか、未だ議論もしていません。
生活情報の経済利活用と政府は言う。病院の来歴情報も使う、教育の中の個人情報も使うというこの法案。 成績や病歴が国から企業に渡っても、安全な活用になるのか考えなければいけないと思いませんか。
みなさん、この件に注目してください。そして考えましょう。
note:スーパーシティ法案とはなんだろう/九葉 身近な事から考える。 https://note.com/9leaves/n/n68a707befcc4
5・19サイレントスタンディング@JR奈良駅東口 佐川 愛子
安倍内閣 検察庁法案の今国会成立断念
市民が政治を動かした快挙 2020年5月19日 北野重一
東京のある女性の「#検察庁法案の改正に抗議します」というツイッターへの投稿が、全国に広がり著名人を含め1000万件にひろがり、ついにはロッキード事件を担当した元検察官14人、元東京地検特捜幹部OB38人が連名で法案の再考を求める意見書を森法務退陣に提出するなど、短期間に反対世論が盛り上がりました。国会内においては立憲民主、国民民主、日本共産党、社会民主党など野党がぎりぎりまで法案成立阻止のために共同して奮闘しました。コロナ感染防止で大規模な集会が出来ない中で今国会での法案成立を断念させたのは、まさに国民・市民のの民主主義の底力でした。法案を秋の臨時国会で廃案にという声もインターネット上に広がっています。あわせて安倍政権が法律の根拠もなく内閣で決定した東京高検の黒川氏の定年延長を撤回させなければなりません。
コロナ感染防止で、強制力を伴わないで、後手後手に回る安倍政権の貧弱な保障問題の中で不便と倒産などの不安におかれながらも外出自粛を受け入れてきた多くの国民のなかにも未来社会につながる民主主義的エネルギーを
感じるのは私だけではないと思います。 いま、自民党や維新などからコロナ感染症の防止に便乗して憲法に自衛隊の明記と併せ「非常事態条項」を加える「改憲」案を憲法調査会で議論しようとする動きが強まっています。
国民の民主主義的エネルギーの底力に確信をもって「改憲」策動を打ち破ってゆきたいものです。
憲法改悪に反対します 吉田 和子
国民のことを考え見てきたなら、これだけ、非情で悪辣な政治は行えません!
小学生の孫から見えてる総理大臣の姿てどんなんでしょう?まさか、ずるい、嘘つきの人と写っているのでは…と思ってしまいます。
今まで、内閣の勝手な解釈でいくつもの悪法を作ってきましたよね。次世代に禍根を残しているんですよ。
一体なんの目的?戦争への道を開くため?その道筋の中に憲法改悪があるんですね。
許せませんよ!
今の日本の平和と繁栄は「戦争放棄」の憲法によって保ってこられたのです。世界中から認められ、ノーベル賞の候補にもあげられるくらいに誇らしい憲法に守られてきたのです。
森友、加計、桜、いまの検察法… 数え切れないほどの隠蔽、改ざん、不正…。長きにわたった総理大臣の職を汚して恥ずかしくないのですか?コロナに隠れての検察庁法案改悪も、もう、国民は騙されませんよ!
貴方の安倍家のお爺さまのように、民を思う血の通った温かな政治を望みます。
吉田和子
安倍晋三殿
追伸 軍事費をコロナ費に充てたらどうですか⁉️
5.18 JR奈良駅サイレントスタンディング 佐川 愛子
オンライン原水爆禁止世界大会に参加しました。 2020.4.26. 田中正子
原水爆禁止運動にかかわる団体が共同して、2020年はニューヨークでも世界大会が開かれることになり、今年は画期的な年になると期待していました。しかし新型コロナウイルスの感染拡大でやむなく中止となり、がっかりしていたところ、オンラインで開かれることを知り、大会にオンラインで「参加する」とはどういうものなのか、分からないながら、事前に参加登録を済ませました。
新型コロナウイルスの終息後に、核戦争と気候破局という二つの生存に関わる脅威、社会的・経済的不正義の解消がこれまで以上に必要となる。企画委員会はよびかけで、こう表明しています。
オンラインでの参加登録や当日のパソコンの設定は、娘にすべて頼り、私は4月25日午後10時から12時の間、我が家のパソコンの前に座りました。
始まってみるまで、実際どんなものかわからず、もしかして自分の姿も映るのか?とパジャマの上に服を着て、緊張してパソコンの前に。 (補足:この世界大会はZOOMで行われました。事前に登録した1000人の方へZOOM会議室アドレスが送られてくる形で、当日開始時間に当該の会議室にログインして参加するというもの。参加者はリアルタイムで質問や意見も送ることができたようです。視聴するだけであれば、同時にYoutubeでのライブ配信もありましたので、こちらは事前登録なしで視聴可能でした。ただ、Youtube配信には同時通訳がなかったようですので、ZOOMでの日本語通訳はスムーズで、助かりました)
事前発表されていた9人の方の発言が終わり、司会者がではここで9人の方の写真を撮りましょう、本当は参加者の皆さんとも撮りたいのですが、何しろ1000人いるので…ということでした。参加者からは質問や意見も届いていて、発言者との質疑応答も予定されていたようですが、時間切れで、それは残念でした。発言者は、それぞれの自宅やオフィスから参加し、私は同時通訳の日本語で聴くことができました。
これまで参加してきたような、広い会場で多くの人が一堂に会し、その中の一人として発言を聞くのとは、感動の度合いが違いましたが、中止でなにもしないのではなく、オンラインで世界中から参加できた、また、わたしも自宅からその参加者の一人となれたことは素晴らしいことだと思います。
発言者は、被団協の田中さん、和田さん、原水協の高草木さん、アメリカのジョセフ・ガーソンさんら、反核運動ではよく発言されている方、国際平和ビューローやコスタリカ核戦争防止国際医師会議など、反核平和の運動団体の方に加え、未来のための金曜日の17歳のメキシコ女性、アメリカの貧しい人々のキャンペーンの方、経済・平和・環境の専門家グループのイランの方、国際労働組合総連合のオーストラリアの女性書記長など、経済、環境、労働問題の方もおられ、新たな運動の広がりを感じました。勿論、国連軍縮担当上級代表の中満泉さんも参加されました。
どの発言者の方も、やはり、現在の新型コロナウイルスのパンデミックの状況についても触れられ、そのうえで、軍縮や平和、環境問題について述べられました。私が皆さんの発言から受け取り、印象に残っているのは、以下の点です。
・世界は繋がりあっている。世界的な連携が必要である。共同行動への可能性が広がった。
・コロナ危機も、核の危機も、いずれも、正義と人権が問われている。
・コロナ危機のなかでも、核保有国は軍事費に手をつけず、兵器生産は行われている。軍備や核兵器はいらない。
医療ベッドや医療機器、医療マスクを。
・パンデミック対策のなかで、民主主義を壊そうとしている指導者もいる。経済のために環境や我々の命が脅かさ
れてはならない。
最後に中満泉さんが発言されました。
被爆者の証言が、我々に核の脅威を分からせてくれた。被爆者の訴えに賛同する署名がわたしたちの仕事を
後押ししてくれている。安全保障は人間を中心に考えなくてはならない。危機の中での連帯を。
これまでも、これからも途切れず続く反核平和運動の流れの中で、このオンライン会議が、ひとつの有意義な
取り組みであったと確信しています。私自身、良い経験であったと思っています。
銀行に働く人たちの先行きが心配です! Y.K
永年、銀行で働いていた私にとって日本の金融政策がいつも気がかりです。
現在の日本の金融政策は国民を苦しめ、あげくの果てには日本の金融機構を崩壊させようとしています。その背景にあるのは、安倍晋三政権と黒田東彦総裁の日銀の異次元金融緩和政策(ゼロ金利)が長期化する中で国内銀行業務に閉塞感が漂っていることにあります。要するに国内銀行業務の収益が著しく低下しているのです。
このような情勢のなか、メガバンクを中心とした経営戦略には店舗の大幅な統合と並行して銀行労働者の大リストラ計画が待ち受けています。現に地域に長年根差していた銀行の店舗が突如廃店となり地域住民に不便を強要する問題が全国各地にあり住民の反対運動も起きています。銀行にとっては店舗数削減、人員削減の大リストラはまったなしの強固な経営戦略なのです。 私が銀行に働く人たちの先行きを心配する理由がここにあります。
私たち預金者にとってショッキングなお話をします。
日本の金融政策が国民の所得を奪っているのです!どういうこと?2019年6月末の統計では家計(個人)の金融資産残高(現金・預金・株式等)は1860兆円あり、そのうち現金・預金はざっと1000兆円あります。預貯金ですから利子が付くのが当然ですが、現在の日本経済なら2~3%ぐらい付いても普通です。一時は8%の利子が付く時代がありました。ところが1970~80年以来、日本経済成長が止まり、それをなんとかしようと低金利政策がとられ、とうとうゼロ金利政策の時代になって預貯金の金利はゼロ近くになりました。家計の預貯金が1000兆円ありますから、本来
は家計に毎年20兆~30兆円の利子所得があっていいのです。しかも超低金利政策を何十年とやっていますから合計すれば400兆~600兆円が本来は家計を潤すことになるはずでした。これは何を意味するのか?お金をためた個人はそれだけ損をしています。逆にそれだけの所得が個人から国と企業に移動しているのです。これを所得移転といいます。ありていに言えば、個人はふんだくられたのです。預金をしても利子は殆どなく、おまけに預金すれば手数料が取られかねない時代になっているのです。「働けど働けどなおわが暮らし楽にならざりじっと手を見る」このような心境になる政治が今まさに行われているのです。国民軽視も甚だしい、怒り心頭です。
さらに、銀行と直接関係はありませんが、先々の年金に関して心配なことがあります。それは‼ 政府、日銀の政策の下、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が私たちの年金を日本の株価を維持するための運用をしていることです。現役世代が納めた年金保険料のうち、年金の支払いなどに充てられなかったものが積み立てられています。2019年12末時点で170兆円もの年金資産があります。運用の仕方のどこに問題があるのか?本来、年金積立金は将来の年金給付の財源になるため安全確実な運用が必要です。2013年5月までの運用の仕方は①国内債券67%②国内株式11%③外国債券8%④外国株式9%⑤短期資産5%と、安全確実な運用の仕方であったのですが、安倍晋三政権が株価対策を優先する意向に沿って国内債券の割合を減らし、今では
①国内債券25%
②国内株式25%
③外国債券25%
④外国株式25%
に運用割合を経済変動リスクの高い比率に替えてしまったのです。パンデミックが発せられ全世界が「コロナ禍」で経済が大きく落ち込む中、株価が暴落し、2020年1~3月期の資産運用実績は17.5兆円の損失の見通しです。19年度全体を通じた運用実績も8兆円を超える赤字となります。このように、国民の大事な年金積立金を、安倍政権が株価対策につぎ込んだツケがこれから表れてくることが予想されます。ますます怒り心頭!
休校のこと NM
勤め先の学校が休校になって2か月がたった。休校が始まったころ、本当に精神的に辛かった。時間が止まってしまったようだった。そのことを、書いておきたいと思う。
2月の最後の週、連休明けに出勤すると、インフルエンザのためクラスで10人くらいの子が休みで、午後から学級閉鎖になった。その日は授業もそこそこに、閉鎖中の課題を印刷して配布したり、給食の準備を急がせたりしながら慌ただしく1日が終わった。まさか、それがこのクラスで最後の日になろうとは。後から「うわあ、この日時間なくてイライラしてたよなあ。子どもにやさしくできなかった。これが最後の日になっちゃったなんて…。」と反省したが、どうしようもない。
学級閉鎖の三日間でさえ、となりのクラスを見てうらやましい気持ちだった。子どものいない教室は本当にさびしい。「来週は、こんなことしよう、授業はこう進めよう。」と考えながらわくわくしていた。それなのに…
27日の木曜日の夜に安倍さんが休校要請をした。「えっ?なんで?どうなるん。」という信じられない気持ちで翌日出勤した。28日朝には、まだ休校は確定していなかった。しかし、午前中のうちに東大阪の学校も休校が確定し、私はクラスが学級閉鎖中だったので、休み中の学年の宿題を至急作ることになった。算数と国語で20枚ほどのプリントを用意し、答えを作り、印刷してホッチキス止め、それを学年分100部ほど作ることになり、大忙しであまり考えている時間はなかった。でも、頭の中では「これって、うちのクラスはどうなるんやろ。」とぐるぐる同じことばっかりぼんやり思っていた。ほかのクラスの子が下校したあと、本当は手紙や宿題を自分のクラスの子の家に配るはずだったが、全くやる気が出ず、「週明けにしよ。」と、その日は家に帰った。
「なんでこんな急に休校になってしまったんやろ。」そんな思いでいっぱいだった。せめて学級閉鎖中じゃなかったら、最後のお別れも言えたのに…。金曜日の夜、娘の担任の先生から電話があって、(中学生の娘は、学校に行けていない状態だったので)「来週の月曜日が最後の日になるので、ぜひ来てください。」と言われた。「えっ、生駒は月曜日があるんや。」とびっくりしたが、「最後やねんて。行けたらいいね。」と娘と話をした。
月曜日、嬉しいことに娘は3学期初めて登校できた。最初で最後の日になってしまったが、私は嬉しかった。友だちの生駒の小学校の先生からも「最後の日、しっかりと子どもとお別れができた。」と聞いた。「私のクラスにも、この一日があったらなあ。」と、うらやましい気持ちでいっぱいだった。たった1日でも、あるとないとでは大きな違いだ。私も、子どももまだ少しは納得して休校期間を迎えられたのに。それがなかったため、ぷつりと時間が途切れてしまい、気持ちが宙ぶらりんのままになってしまった。子どもたちも、言葉では表せなくてもきっと同じようなことを感じていたのじゃないかと思う。私のクラスの黒板の日付は2月25日のまま。なぜか、春休みまで消すことができなかった。
その後のコロナの状況から言えば、あのときでなくてもいずれ休校になることは避けられなかったと思う。でも、なぜあのときだったのか。お別れも言えず、終わってしまわなければならなかったのか。それにはどうしても納得することはできない。学校は、勉強するところだ。しかし、勉強というのは、教師と生徒、生徒と生徒の関係性の上に成り立つものだ。「はい、今日で終わりね。」こんな簡単なものではない。それまでに、何か月もかけて、関係性を作ってきた。始まりにも、一日一日にも、すべてドラマがある。終わりも、そうでなくてはならない。
このことを忘れたくないと思う。2.28…私たちの合意なく、国や教育委員会が学校を終わらせてしまった日。日本中の多くの教師が、そう思っていると思う。
コロナ籠城男偶感 熊井三郎(日本現代詩人会)
感染者数減らしたい?
ああ そりゃ簡単です
検査 しなけりゃいいんです
なにしろ 感染か否か
PCR検査しない限り わからないのですから
アベさんとコイケさんが
オリンピックやりたさに やりましたね
専門家という人が 医療崩壊を防ぐためとか
外国と事情が違うとか わけのわからないことをいい
ワイドショーも 軒並み口真似していました
感染抑制といいながら 検査抑制
世界でも珍奇な国
可哀想に 保健所職員は
電話対応に追いまくられながら
自宅に待機せよと言いつづけています
検査しないんだから
感染者数も死者数も あてになりません
ただでさえ平然とウソをいいつづけ
証拠は隠ぺい改ざんする政権ですから
感染者が知らずに
ウイルスをまき散らしています
亡くなった女優の岡江さん
係りつけ医に行ったのに 自宅待機を言われ
重症化して検査したら 陽性だったなんて
犯罪的じゃないですか
ええ 私は「基礎疾患のある高齢者」ですが
おいそれと やられるわけにいきません
コロナにも
あの ウソつき男にも
(2020・4)
5月3日の「憲法記念日」における、安倍首相のメッセージ
「憲法改正、私は必ずや成し遂げていく!」
池田順作
すでに自民党がたたき台として出している改憲4項目の中でも、緊急事態対応は含まれており、国会の憲法審査会の場で、じっくり議論を進めるべきだ。」
「そして9条。今回のコロナ対応ですでに、のべ1万7千人の自衛隊員が対応にあたり、各地の自衛隊病院で感染病患者の救護にあたり、空港での検疫などの教育支援を行っている。
また日本が消費する原油の約9割が通過する中東海域へも、自衛隊の護衛艦が派遣され、タンカーの原油輸送を守っている。
私はこの護衛艦「たかなみ」の出発時に乗艦し、 隊員たちを直接激励する機会を得たが、そのとき見送る隊員の家族の一角に、「憲法違反」というプラカードがあった。隊員の子どもたちがそれを見たらどう思うか、そう思うと言葉もない。
創立以来何十年も続く「自衛隊は違憲」というおかしな議論に終止符を打つためにも、自衛隊の存在を憲法上も明確に位置付ける必要がある。全国25万の自衛隊員が誇りをもって任務を全うできるよう、
憲法にしっかり自衛隊を明記しよう。」「私は必ずやみなさんと共に憲法改正を成し遂げていく。その決意に全く揺らぎはない。」(引用;産経新聞5月3日付より)
ところで、安倍首相の自民党総裁任期は2021年9月まで。これも元々自民党総裁は連続2期までと決まっていたのを、2017年に安倍再選のため、あえて3期までと変更された。
ところがここへきて、二階幹事長や森元首相らが、安倍首相の総裁4選を支持する考えを表明、今年のコロナ・来年のオリンピックなどを処理しながら、確実に改憲を実現するためには、
来年9月以降も安倍総裁続投のアドバルーンを(本人は頭の片隅にもない、と何度も否定するが)あげて、自民党の安倍応援団の決起を促そうとしている。 彼は2012年9月就任以来、
すでに8年近くが経過しているにもかかわらずである。長年にわたって彼が関与し、育ててきた靖国派や日本会議が、いよいよ最後の果実を得ようと企んでいる。
だが、国民がそれを許すだろうか? 森友学園を巡る国有地8億円値引き問題、加計学園のあり得ない強引な獣医学部新設承認、森友安倍関与を否定するための財務省公文書の大規模な改ざんと隠ぺい
(関係者の自殺、それも知らんぷり!)、誰がどう見ても明白な公選法違反の桜を見る会、河井前法相夫妻のあきれた選挙買収、東京高検検事長の強引な定年延長、
などかつての自民党なら何度も内閣総辞職に追い込まれたほどの破廉恥事案の連続、・・・・どんなに批判されても、のらりくらりの国会答弁で逃げる。 明白な公選法違反の首相を、なぜいつまでも検察は告発しないのか? かつての検察なら、ロッキード事件のように、首相でも逮捕、起訴したではないか。
こんな破廉恥首相の改憲を国民は許すのか、今年から来年にわたってアベやめろ、憲法守る一大国民闘争が展開されなければならない。
5.17サイレント・スタンディング JR奈良駅東口 2020年5月17日(日)
5・17サイレントスタンディング「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」が行われました。
昨日、ツイッターやライン、メールでの呼びかけに30名がJR奈良駅東口に集まりました。 このままでは、日本が壊されるとの強い危機感で集まった参加者は口々に、安倍首相の私物化した
政権運営に怒りを出し合っていました。 司法の独立をなんとしても守らなければと 急遽のよびかけにも関わらずJR奈良駅に集まりました。 「腹が立って腹が立って、意思表示をしたいと参加しました。
安倍政権は許せない」 「アベ首相も麻生副総理も閣僚もみんなに腹が立つ」と 「強行採決絶対反対 ウソつき アベ ヤメロ!」の自筆の横断幕を持って参加!
「自民党にも公明党にも抗議のファックスを出しました。 奈良県選出の自民党国会議員にも電話しました」 「ツイッターを見て参加しました」と手作りのポスターを掲げて参加!
若い二人の女性が、大阪や京都でも「5・17サイレントスタンディング#検察庁法改正案の強行採決に反対します」が行われる。 奈良でもやりたいとSNSやメールで呼びかけ、横断幕やマスク、「キープアウト」テープも準備。この呼びかけに応えた参加者の行動は
、通行人や市民に「検察庁法改正案の強行採決を許さない。三権分立を守ろう」との訴えが届いたと思います。 多くの市民と共に政権による不当な支配から司法の独立を守りましょう。
参加者から「明日もやりましょう」との意見が出されました。皆さん、やる気です。本気です。必死です。
5月18日15時から16時までJR奈良駅東口広場でサイレントスタンディング「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」を行います。参加される方は、手作りプラカードとマスク持参です。
コロナ対策には無策、火事場泥棒には熱心な安倍政権に黙ってはいられない
かんまき9条の会
延び延びになった理由は、紹介しようとしていた企画がコロナで次から次へと中止になったからです。しかし、「コロナ対策には無策、火事場泥棒には熱心な安倍政権に黙ってはいられない」と、
今回のニュースでは、上牧でできたコロナ署名と改憲発議反対署名を同封して、協力を訴えています。
ニュース第49号のダウンロード
新型コロナウィルス感染症に係る緊急署名のダウロード
「第3回憲法サロン」は活動報告ページを参照下さい。
緊急事態条項の危険性を広めよう 戦争を許さない熟年の会
安倍首相がコロナ対策でのらりくらりと真剣に対策を講じないのは、「緊急事態条項」が 必要との世論をつくり出すための作戦ではないかと「緊急事態条項と緊急事態宣言について」
語り合いました。
メール集会「しゃべり場9条」に投稿された「緊急事態条項問題入門 2010、5,11 池田 順作さん投稿」と 「改憲・緊急事態の強権を危惧する!ナチ前夜と相違点ないか?石田勇治東大大学院教授が語る」を資料としました。
「災害や感染症対策は既にある法律だけで充分対応できる。憲法に加える必要はない」 「自民党案第98条緊急事態の宣言で内閣総理大臣は閣議で緊急事態の宣言を発することができる。
99条で内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定できる。憲法で保障されている権利を制限し、 議会の停止、政党の解党、集会の禁止、地方交付税停止、所得税50%、年金停止、預金没収 等が
出来る様になる」「緊急事態宣言で自衛隊を治安維持や米軍の傭兵に出来る」 「市民にも危険性を知ってもらう必要性があるので、チラシやパンフを作るのは大事」等々。
5.17 サイレントスタンディング
時間:15:00~16:00
場所:JR奈良駅東口広場
#0517抗議
#検察庁法改正案の強行採決に反対します
#SocialDistanceResistance
上記 #の呼びかけで主催者・共催者はありません。
韓国・香港でのSNS呼掛けデモみたいなもので、奈良でも盛り上がれば!!!️
今何故、検察庁法改正案なんですか? 小川 裕美
安倍首相は、この国のリーダーとして、まさに今このような私たちを守ることを何よりも第一に考えて頂きたいです。国のリーダーであるならば、そうあるべきではありませんか‼️
多くの方が亡くなり、仕事を失い、若者が未来を失っている今、なぜ検察庁法改正案なんですか⁉️
今、安倍首相が全身全霊を込めて取り組むべきは、新型コロナウィルスの混乱から私たち国民を守ることです‼️ この国のリーダーであるならば、私たち国民を守ってください‼️
検察庁法改正案反対の動き 佐川 愛子
それは、ツイート600万越え、電子署名30万越え、ファックスや葉書 、日弁連や検察OB松尾邦弘氏などの異例の記者会見、元法務省官房長堀田氏などの
司法の独立を求める必死の訴えによる世論の力です。 15日のBS報道1930で出演した熊崎勝彦さん(元東京地検特捜部長)の話で 司法の独立の重要性と検事達が営々と3権分立を守ってきた歴史が分かりました。
朝日新聞デジタル(5月15日)によると、公明党山口代表のツイッターに 「ひとごとのようだ」「自民党と同じにしか見えない」 「10万円給付の時のような本気度を全く感じられないのは何故」
「これに抗議しないなら公明党支持辞めます」といった 2800件を超える批判や注文が相次いでいるそうです。 引き続き、自民党や公明党に「検察庁法改正案に反対する」声を届けたいものです。
自由民主党 FAX 03-5511-8855
住所 100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
公明党 FAX 03-3353-0457
住所 160-0012 東京都新宿区南元町17
近頃思うこと ジャック天野
20200424 医療では、医者の先生方が、医療崩壊と闘っているのに、内閣では、馬鹿な先生方が、馬鹿の院内(内閣)感染を起こしていて、内閣崩壊をまねいている。
20200427 院内感染:衆議院、参議院とも、安倍首相に近い議員は濃厚接触にご注意ください。阿保か感染します。 不要不急の法案審議はご遠慮ください。
20200507 安倍首相は、森友問題、加計問題、桜を見る会が話題にならないように、コロナが終焉することに適当な対応しているように見えます。考えてみてください。もしコロナがなかったら、赤木さんの手記や、桜を見る会のジャパンライフの、国民の反発や、野党の追及に、持ちこたえられなかったかもしれません。 安倍ちゃん、コロナで、ついています。
ひょっとして、来年の初めごろにコロナを終焉させられたら、次は五輪があります。「復興五輪」に加え、「コロナ勝利五輪」といって、煽るでしょう。これで国民の目を、また、森友加計問題、桜を見る会からそらすことができそうです。
オリンピックを花道にして、首相を辞められます。やめた後、法的な追及がされても、味方に黒川ちゃんがいます。
新型コロナウィルス感染症に罹った川柳 ジャック天野
20200401 妻さえも 制御できない 花見かな
20200413 今年桜 新宿御苑 汚れなし
20200414 街に出た? 位置情報で 調べられ
20200423 医療崩壊 政府崩壊 コロナ春
20200429 コロナでも 大将の妻 能天気
20200430 ばらまけり 雀の涙 十万円
20200503 憲法記念日 想いを集め #(ハッシュタグ)
20200503 詰んでても 強気演じて 春終る
20200507 森加計や 桜を隠す コロナかな
20200507 休めよと いうのだったら 金を出せ
20200510 ハッシュタグ つけて集まる 春の声
20200512 コロナ夏 不要不急の 法審議
20200513 国よりの お慈悲のマスク 無駄なこと
20200513 ツイッター 恐れていても 無視のふり
日本復帰48年 基地なき沖縄へ歩み続く 2020/5/15 琉球新報 社説
米統治下の27年の間に戦後復興から取り残された経済の遅れを取り戻そうと、これまで5次にわたる沖縄振興計画の下で社会資本の整備や産業振興策が実施され、生活水準は向上してきた。
当初は本土との格差是正が目標だったが、近年は国内屈指の成長力で、アジアへの懸け橋として日本経済のけん引役を目指すまでになった。
一方で、県民生活を圧迫する米軍基地の存在は、復帰から48年を経ても何も変わっていない。
国土面積の0・6%の沖縄に、全国の米軍専用施設面積の70%が集中する。米軍機の墜落や部品落下がたびたび起きている。普天間飛行場から大量の泡消火剤が流出した事故のように、基地から派生する環境汚染も深刻だ。
過重な基地負担は減らないばかりか、中国をにらんだ前線基地として沖縄を要塞化する危険な動きが進む。
名護市辺野古への新基地建設だけではない。伊江島補助飛行場内では機能強化を目的に滑走路と離着陸帯の改修が進められている。自衛隊は防衛力の南西シフトとして、宮古島や八重山諸島への部隊配備を推し進めている。
県民は復帰に際し、米支配からの脱却と、沖縄戦の悲劇を二度と繰り返さない平和の到来を何より願った。だが、沖縄の民意より日米安保の安定を優先する政治が続き、沖縄の自治は踏みにじられる。
象徴的なのは、新型コロナウイルスの感染防止対策で県が独自の緊急事態を宣言した翌日に、安倍政権が辺野古新基地建設を巡る設計変更を抜き打ち的に県に申請したことだ。全都道府県が懸命にコロナ対策に取り組んでいるさなかである。国と県の関係は正常な在り方とは程遠い。
政府の強権的な姿勢は、日本社会にはびこる「沖縄ヘイト」を助長してもいる。ここまで差別的な扱いを受け続けると、帰ることを切望した「祖国」とは何だったのかという失望感にとらわれる。
それでも、48年前に県民が成し遂げた歴史的な意義を見失うわけにはいかない。
米軍優先の圧政にあらがい、人権と民主主義の適用を求めて声を上げた。沖縄の粘り強い運動がついに超大国の米国をも動かし、沖縄の施政権を日本に返還させるという道を切り開いた。
復帰当日の式典で屋良朝苗知事は「復帰とは、沖縄県民にとって自らの運命を開拓し、歴史を創造する世紀の大事業でもあります」と述べた。復帰の内実は県民の要求とかけ離れた不十分なものであったが、理不尽な現実を変えていく努力をあきらめてはいけない。
沖縄の進路を決めるのは県民自身だ。基地のない平和な島という理想の実現に向けて、自立と平和を求める歩みは今も続いていることを確認したい。
#0515沖縄と繋がろう 深澤 司
コロナへの感染拡大防止に一丸となって取り組むべきときに、政府はスケジュールありきで提出を強行したと、玉城沖縄県知事も厳しく批判しています。辺野古の基地建設には政府試算でも9300億円以上かかる見込みです。
コロナによる生活不安が広がる中で、お金と労力を注ぐ先が間違っていると言わざるを得ません。
辺野古・普天間の問題は、日米安保条約に基づく日本全体の問題です。沖縄の施政権が日本に返還されてから48年目の5月15日、沖縄への連帯を共有するTwitterでのハッシュタグキャンペーンを呼びかけます。メッセージを添え、市民の意志を示しましょう!
1.#0515沖縄とつながろう Twitterキャンペーンの実施日と方法 【日時】5月15日〈金〉終日;沖縄の施政権返還(いわゆる「本土復帰」)から48年目
【投稿に添えるもの】
①ハッシュタグ(いずれかのみでも全てでも) #0515沖縄とつながろう #辺野古新基地建設反対
#普天間基地は無条件撤去
②辺野古新基地建設問題に関する主張や、沖縄への思い・愛
③プラカードを掲げた写真や動画(プラカードのひながたデータもありますのでご利用ください)
※皆さんのつぶやきはできる限り日本平和委員会等のアカウントでリツイートします。
2.Twitterを利用していない方、ご自身でつぶやけない方へ メッセージ(全部で140字以内)と写真をメールでお送りください。日本平和委員会のアカウントでつぶやきます。
※メールの送り先は nishimura@j-peace.org
問い合わせ先 nishimura@j-peace.org (西村)
「出口」戦略?-専門家も疑問符 登美ヶ丘九条の会 石田 修一
メディアは大阪府の「出口戦略」を大宣伝-結果、世論調査では、「最も評価する政治家」の首位は維新吉村府知事だという。維新といえば、ドサクサ紛れにコロナの「緊急事態の中で国会機能の確保のために」憲法に「緊急事態条項」の創設が不可欠という、とってつけたような理由で憲法審査会の早期開催を安倍自民にオネダリしたり直談判したりエール交換したり…根っからの常習壊憲派である。しかも維新が二重行政の解消の名のもとに執拗に進める「大阪都」構想は、今以上にさらに医療機関削減にも及ぶのではないのか。「都構想・カジノ・万博」の「顔」に「出口」を仕掛けたメディアの裏に跳梁する闇…❓
コロナ緊急事態宣言解除の「出口戦略」を実現するための大前提は、PCR等検査を拡大して国民が感染の全体像を掴めるようにすることである。かつ、政府も専門家会議もコロナ対策・検査結果の全容を国民の前に隠すな!公開せよ!というのが、「出口」のための本当の解である。全体像が不明のままの戦略は科学性を欠き、ただブラック・ボックスの中で「動くな、触るな」と言い続ける政策以外に手はなくなる。専門家会議の委員自身が、感染は氷山の一角、感染者は今の10倍以上、正確には不明と宣う。
何れにせよ、何よりも政府と政府諸機関への信頼がカギである。5月4日の専門家会議の記者会見を聴いて唖然とした。海外と比べた検査の遅れと検査の少ない理由を列挙する言い訳に終始した。コロナ賭博クルーズ船への無策から始まって、軽症や無症状感染者を市中に放置して感染を拡大させた最終的な重大責任は勿論政権政府にあるが、公衆衛生・医療政策について提言する政府機関も責任は免れない。
コロナ政策はどうも治安対策を睨んだ終息・収束策ではないのかと思えてくる。コロナ騒動に遭遇して思い浮かぶのは、例によって政権お気に入りの取り巻きや曲学阿世が
「有識者」「専門家」として政府の諮問会議等に集められ利権にありつく様である。せめて専門家会議はそうでないことを祈る.
憲法9条問題に寄せて 平城ニュータウン九条の会会員 東郷 久
しかし例えば街頭での署名活動では、「A国やB国が攻めてきたらどうするのだ、武装は必要ではないか?」ということがよく聞かれます。確かに圧力の悪用がみられますが、問題とされている内容は外交で解決できる事柄です。日本が攻撃される危険性は、むしろ沖縄を中心に米軍基地が置かれ強化されている事態にこそあると言えます。憲法の埒外にあって日本の主権を剥奪し、危険にさらしている日米安保条約こそ廃絶すべきものです。
私は地域づくりに関心を持っています。ここでは地域生活の全体、つまり雇用、介護、子育て、医療、環境保全、コミュニティ等々とともに、政治の問題もあります。私たちの生活はその隅々にまで政治が影響しています。消費税や租税制度、介護保険制度、医療保険制度、教育のあり方などなどがその事例です。生活しながら良い政治のあり方にも関心を持つこと、このような点も地域づくりの一つの内容です。
政治には沖縄問題を初め様々な問題がありますが、憲法は国と生活のあり方に関わる基本であり、その改悪は現在の焦点です。この問題に関心を持ち、意見を言う必要があります。地域づくりはその地域が抱える事柄に地域に生きる人々が関与してこそ発展します。当事者としての意識を強め、豊かな社会のあり方を追求することが重要であり、憲法9条の問題と地域づくりには共通した課題があります。
検察庁法改正案への抗議が広がっています 佐川 愛子
Twitterをしない知人たちは写真のような抗議葉書を自民党や公明党に送っています。
宛先は;
内閣総理大臣官邸 安倍晋三首相 FAX 03-3581-3883
住所 100-8982 東京都千代田区永田町2-3-1
自由民主党 FAX 03-5511-8855
住所 100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
公明党
住所 160-0012 東京都新宿区南元町17
「新型コロナ」で、改憲「緊急事態」の強権を危惧する! ナチ前夜と相似点ないか? 石田勇治東京大学大学院教授(ドイツ近現代史)が語る。
いしだ・ゆうじ 1957年生まれ。独マールブルク大で博士号を取得。 ベルリン工科大客員研究員、ハレ大客員教授を歴任。 著書に「過去の克服」「20世紀ドイツ史」
共著に「ナチスの『手口』と緊急事態条項」など。
「コロナ」の早期終息を願うばかりに、国民の方が私権制限を望んでいないか、今回の緊急事態宣言は、憲法を改定しての「緊急事態条項」創設の予行演習と位置づけられているようで、政府・与党の思惑が透けて見えます。
今回の特措法でも、外出の自粛要請や学校・集会施設の使用制限だけでなく、指定公共機関となったNHKへの指示や土地・建物・物資の収用など、強制力を伴う措置を広い範囲で講じることができる。「コロナ」のため異論は唱えにくいが、緊急事態が長引いた場合(その可能性大)、私権制約を容認する『例外状態』に国民が慣らされてしまわないか、集会もデモもできない状況で、政府に不満や批判があっても押し黙ってしまうのではないか、心配です。
脳裏に浮かぶのは、当時世界で最も民主的といわれた(ドイツ)ワイマール憲法が骨抜きにされ、ヒトラーが短期間で独裁体制を築いた道筋です。その過程で緊急事態条項が徹底して乱用された。ヒトラー政権成立後、わずか半年でナチ一党独裁国家となった。今の日本は特措法による緊急事態宣言だが、これが憲法に書かれると、戦争・内乱・恐慌・大災害などの非常事態において、通常の法秩序(権力分立と人権保障)を一時停止して、緊急措置をとる権限を政府が行使することとなる。今は非常時だ。命が何より大切だから仕方がない。そんな世論が醸し出す重苦しい空気の中で「委任独裁」(危機に直面した主権者が、為政者に委任して生じる独裁)に至ることは何としても避けなければならない。
緊急事態条項は「為政者は間違わない」という性善説に支えられている。だがそう信じられる国民は、この国にどれだけいるだろうか? 安倍政権下で森友学園、加計学園、財務省の公文書改ざん、桜を見る会、東京高検検事長の定年延長、など数々の問題が噴出しながら、国会がそれを最後まで解明できない、という体たらくです。このまま政治不信と無関心が続けば、「気づいたときはひどい憲法に変わっていた」ということになりかねません。
(以上、毎日新聞4月15日夕刊より引用)
4月7日の衆院議員運営委員会で、日本維新の会の遠藤敬議員は「国民生活への強制力担保のため、憲法改正による緊急事態条項の創設は不可欠だ」と主張、これに対し、安倍首相は「極めて重く重大な課題である。自民党の改憲4項目にも緊急事態対応が含まれている。新型コロナへの対応をふまえつつ、憲法審査会の場で与野党の枠を超えた活発な論議が展開されることを期待する」とコロナを利用して、かねてから狙っている改憲を実現しようとする意図を露呈しました。国会の動きを充分監視し、危険な事態にあることを世論に訴えましょう。
緊急事態条項問題入門 2020,5,11 生駒市 池田順作
①9条に自衛隊を書きこむ、
②緊急事態条項を入れる、
③教育無償化、
④合区の解消。
この4つのうち、多数の国民が抵抗なく受け入れそうなのが、③と④であった。①については、世論調査を見ても国民は賛否両論2つに割れそうだ。 そして②については、大震災や大洪水などの天災の際に、政府に強力な権限を与えて、災害復興予算や資材調達、人的資源の確保で速やかな復興を実現する、といえば、国民は阪神大震災以降の多くの経験から「そらそうや、やむをえない」と納得するだろう、と読んでいた。
そこへ「新型コロナ」が降ってわいてきた。しかも「緊急事態宣言」という言葉が、毎日のようにメデイアにあふれている。政府が出す前に地方自治体の知事などが、「早く出せ」「早く出せ」と迫っていた。世論調査をみても、国民の4分の3がこの宣言に賛成している。こうなると、憲法に緊急事態条項を入れるに国民の大多数は何の抵抗もなく賛成するだろう、と自民党は見ているに違いない。
さてここで、実際に憲法に書かれたら具体的にどういうことになるか、について考えたい。自民党の改憲案をみると、緊急事態条項に関して、こう書かれている。
**********************************************************************
第98条(緊急事態の宣言)1.内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。
2.以下略。
第99条(緊急事態の宣言の効果)1.緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。
2.略
3.緊急事態の宣言が発せられた場合は、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。
4.その宣言が効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。
**********************************************************************
具体的にどうなるか、を考えると、結局緊急事態宣言中は、上記99条にあるように、第1項では法律と同じ効力の政令を一方的に制定(下線部)できる、財政支出(下線部)を国会に諮らずに勝手にできる、三権分立、地方自治、基本的人権の保障はほぼ停止(下線部)される。これは事実上内閣の独裁体制である。ヒトラーがこれを手に入れてから、独裁体制へ急速に走ったことがうなずける。安倍首相はその素質を充分に持っている。
彼はこれまで国政上の極めて重要な問題について、国会に諮らずに、閣議決定で押し切ったことがしばしばある。日本の武器輸出は、9条をもつ平和国家としてはできないと、歴代内閣は説明してきた。しかし安倍政権は国会に諮らずに、2014年4月1日の閣議決定で武器輸出3原則を撤廃し、輸出可能とした。また、日本は個別的自衛権はあるが、集団的自衛権は憲法9条の立場から持たない、と歴代政府また歴代の内閣法制局長官も説明してきた。それを安倍内閣は国会に諮らずに、2014年7月1日の閣議決定で集団的自衛権を持つと決定した。 それに基づいて、米国が攻撃されたとき、日本への攻撃とみなして米軍と共に参戦できる、という戦争法が、多くの国民や野党の反対を押し切って、2015年9月19日に強行採決された。
これらはつまり、安倍首相が三権分立や民主主義、基本的人権、平和主義という憲法の重要概念をまったく理解できない人間で、それらを平気で無視する上、国会で指摘されてもなお無視することを合理化し、弁解ばかりで押し切るという、独裁者そのものの素質・特質をもっている。こういう政権の下で、緊急事態条項が憲法に書かれるということが如何に危険なことか、多くの国民に知っていただく必要がある。「コロナ」だから緊急事態も仕方がない、ではすまされない問題である。
検察庁法改正案に抗議します(Twitterでは600万超え) 佐川 愛子
私は、自民党と安倍首相に抗議葉書を出しました。検察庁法改正案に抗議します 。
宛先は;
内閣総理大臣官邸 安倍晋三首相 FAX 03-3581-3883
住所 100-8982 東京都千代田区永田町2-3-1
自由民主党 FAX 03-5511-8855
住所 100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
抗議内容は;
国会で審議されている検察庁法改正案は、検察官の政治権力からの独立を侵害し、権力の私物化をさらに強め、法の支配を壊す恐れがあります。 日弁連からも反対するとの会長声明が出され、法曹界から反対の声が強くあがっています。
Twitterでも短時間で400万を超える抗議の声が寄せられているように、市民の間にも不安の声が高まっています。 コロナ禍で国民は、感染への不安、明日の生活にも困る、医療現場で働く方々の心労で苦しんでいます。その時期になぜ、この法案の審議なのでしょう。
3権分立を壊す検察庁法改正案に反対します。
高校生の沖縄取材派遣 木村 宥子
2016年から毎年大阪いづみ市民生協が、高校生を特派員として沖縄の現地取材に派遣しているというのだ。 毎日新聞によると、生協は毎年5〜6月に組合員向け広報誌で希望者を募集し、
作文で6〜10人の高校生を選考。事前学習を行い夏休みに高校生特派員として、2泊3日で現地取材に送り出す。
高校生特派員は現地取材の結果を、 タブロイド判4ページの新聞に制作。10月ごろ組合員宅26万世帯に宅配と共に届けられる。 きっかけはコープ沖縄から沖縄のことをもっと知ってほしいとの呼びかけがあり、
ちょうど辺野古の問題などの沖縄と本土の温度差、18歳の選挙権導入の時期などが重なったことと、若い世代に社会と平和について目を向けてほしいなどの思いで企画したとのこと。
今年はコロナのため中止となったが、来年以降も続けられる。 いづみ市民生協HPよりアクセス
https://www.izumi.coop/hondana/2019okinawatokuhain
緊急事態宣言が延長されました。 中西 義明
憲法学者の石川健治さんは、今回の「緊急事態宣言」について朝日新聞紙上で明確に主張されています。「今回の事態は、『憲法に緊急事態条項』を加えるかどうかという議論とは関係ない、ということです。この機に乗じて改憲機運を盛り上げようとする動きには、釘をさしておかなければなりません」そ
して緊急事態の論議には二種類あると述べられ、何が緊急事態かを問題にし、独裁権力を想定しない「客観的緊急事態」論と、独裁権力を想定し、誰がそれを握るかを論ずる「主観的緊急事態論」です。立憲主義にとつて前者は正道、後者は邪道と明確に主張されています。
コロナ禍を改憲への材料にさせてはなりません。
新型コロナウイルスは国を上げて対処しなければ世界を、地球上の人命を、破滅へとおいやるものであるでしょう。その恐怖感がある故に、今まで貪欲に利益を追求してきた資本を元手としてきた経済活動を一時停止し、犠牲にしてでも、この眼に見えない敵と対決し、やっつけなければならない事態であるでしょう。「戦争」という物騒な言葉が飛び交つても、知らぬ間に私たちもそれを受けいれている状態にまでなつています。コロナ禍を改憲の材料にさせず、ウイルスから自ら身を守つていきましょう。
十万円は撤き餌です。改憲への格好の餌にはさせません。
経済を動かす資本循環の内で、国家財政のひっ迫した状態にあるこの時、一人当たり十万円を給付され、中小企業には赤字の補填として五十万円から百万円給付されます。その発生するであろう財政赤字を論議することもなく、かつてなかった歴史上未曾有のことが行われます。その意図は奈辺になどと勘
繰りたくなります。
「一人十万円呉れるから改憲もちょつとぐらい目をつぶろうか」とついつられて気が弛み、気を取り直して足元を見れば、皇室の行事が「大嘗祭」を頂点として年々派手になってきているようで、そこで改めて辺りをよく見れば、コロナ禍を契機に特措法の成立から緊急事態宣言へ、外出自粛、十万円給付、そこへ安倍の「憲法記念日」の改憲への決意発言や「憲法を変えないと日本は大変になる」と女改憲論者のヒステリックな弁等が、遠慮する気心もなく席巻しようと虚しく響いていました。
戦後既成事実をずつと積み上げてこられ「しょうないな」で半ば無理強いで妥協させられてきて「解釈変更で現状容認」してきました。その容認は寛容だったからではありません。
憲法を現状以上に解釈変更で歪めてはなりません。
憲法を形成する骨格の主潮は悲惨な戦争を経て生みだされたものです。憲法が施行されて以降、、戦争の恐怖、身の不自由と恐怖等を知りません。体に染み付いたように身近に憲法があります。人の行動や想いを干渉もされず、そして自由に述べることが保証されています。この日本という地に生きる個である人にとつて最上の憲法です。憲法は戦争という洗礼を受け、敗戦の申し子として育ってきました。
コロナで恐怖を煽られ、十万円の寸志を手にしようと微動だにしません。皇室の名を出されてもたじろぐことがありません。
申し子は強く、もつと強く育つていきます。 前途多難であろうと必ずや万難を排し鍛えられ育っていくでしょう。
このごろ思うこと 橿原市 畝傍9条の会 林 友雄
人類のかしこさを感じています 園部勝章
週1回90分理科の授業を教えています。
地球の歴史と生き物の進化のところで、4.6mの年表を作って、人のすばらしさを伝えておりました。 この年表では、人類誕生の700万年はわずか7cmです。ホモサピエンス7万年は0.7mmです。
人類はこの7cmや0.7㎜を「平和と民主主義」を目指した人達が延々とつながっていたはずです。 多数になれなかったとしても、つながれるんだと! 多数になるともっと、豊かになるはずだと!
大金持ちは、新型コロナウイルスに関わって、お金を出すべきです。アベは、それを実現できるようすべき!
信頼できる国の対応 木村 宥子
陳時中福利部長(衛生相)は毎日専門家と一緒に記者会見に応じている。時間は無制限、質問がなくなるまで丁寧に答えているという。そんな4月12日のこと、記者の中から「学校にピンクのマスクをしていったらからかわれる」という男児の話題が出た(台湾では2週間に9枚のマスクを買えるが、色は選べない)。そうしたら、翌13日の記者会見に、陳氏ら政府側の出席者全員がピンク色のマスク姿で登場。「ピンクはいい色」とアピールした。企業はSNS上の自社のロゴをピンクにするなどの運動に広がったという。
台湾市民は政府にたいして厳しい目を持っているということだが、ことコロナの政策に対しては市民から厚く信頼されているという。それもきっとこのような、丁寧できめ細かい市民に寄り添う姿勢が大きく影響しているのではないだろうか。(毎日新聞5月8日、記者の目より)
・・・どこかの国の汚れたマスク2枚とは、心根が違うのよね・・・
(写真は蔡総統のフェイスブックに投稿されたイラスト)
日本国憲法は世界の宝・世界の目標 2020.5.10.イケダより
「アメリカで憲法に男女平等を明記するよう求める動きが活発化している」(2020.3.9中日新聞)と報道されています。それに対して、なんと素晴らしい日本国憲法ではないでしょうか。
戦後の憲法改正(修正)は、アメリカが6回、フランス27回、ドイツ27回、中国10回、韓国9回ですが、その内容は日本国憲法では法律改正で済む程度のものだそうです。
この結果から、二つの意見が生まれます。一つは「だから日本も憲法変えよう」であり、もう一つは「憲法は変える必要がない。」ではないでしょうか。
何度も変えている国々は「未熟な自国の憲法をおぎなっている」のではないでしょうか。 それに対して「日本国憲法は、ほぼ完璧で修正の必要がない」ともいえるのではないでしょうか。 それは世界大戦の反省から、日本国民の平和を愛する伝統と積み上げられた民主主義思想の反映であり、世界の正義・平和・人権等の思想をとり入れた世界の英知の結集として完成したものが日本憲法であったからではないでしょうか。
今や、世界中が手本としている日本国憲法、その憲法に近づけようと何度も何度も修正が余儀なくされているのだとの考え方はいかがでしょう。 その根本は「戦争放棄」の憲法9条があるから「完璧」であり、「軍隊」があると完璧が不可能になるのではないでしょうか。上記の国々は皆軍隊があるのです。 大きな犠牲を払って得た「日本国憲法は日本国だけでなく世界の憲法」でもあったわけです。「日本国憲法は世界の宝・世界の目標」であり、「世界の平和の灯台」それは「世界の平和ノーベル賞」ではないでしょうか。
コロナ禍に輝く憲法25条! 岡崎 邦夫
米国の兵器爆買い止め、
今こそ憲法25条を生かせ!
病院の統廃合を中止し国民の命を守れ!
辺野古新基地建設を中止し沖縄の病院機能の充実を!
大阪市保健所削減政策を猛省せよ(大阪維新の会)!24保健所→1保健所
今こそ防衛費を削減し安心して生活・営業できる社会を!
新型コロナウイルス感染の情報に戸惑っている毎日 佐川 愛子
「しゃべり場 9条」に投稿していただいた歌や音楽を聴きながら、散歩したり、家事をしています。 医療現場で働いている方々、突然解雇されて住む所もない方々、公園で遊ぶこともできない子ども達、
単身赴任で家族と過ごせない働く人たち、困難を前に何とか解決しようとする能力の無い安倍政権、 腹立たしさや悔しさ、不安や悲しみが、歌を音楽を聴いていると、
「苦しみを共感しよう」「連帯して未来をつくろう」とのメッセージに 「明日」が見えてきます。お聞き頂けたら嬉しいです。
*蟻の会田中さんからの「平和の鐘」
YouTube
*つながっていこうコロナの海渡れ 木村宥子さんからの「RINASCERO RINASCERAI」 (私は生まれ変わるだろう、あなたは生まれ変わるだろう)
この曲をクリックする度に病院の医療の資金援助になるそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=D5DhJS5hGWc
*石丸さんの作詞作曲 近未来を描いた曲「汗」
生駒9条の会 池田さんから「検察庁法の一部改正」案の慎重な審議を要請する ファックスの送付が呼びかけられています。 5月8日に与党が強行する形で検察庁法改正案の委員会審議が開始。
野党は森法相の出席、内閣委と法務委の連合審査を求めました。 松本文明衆院内閣委員長は職権で委員会開催を決め、与党は来週中の委員会採決をめざすとしています。司法の独立が歪められる事態です。
ファックス送付先:衆議院第一議員会館409号室 FAX 03-3508-3330
衆議院内閣委員会委員長 松本文明
生駒作成のファックス
安保法制案が衆議院委員会で採決された後、麻生副総理が「官邸や自民党に抗議が少なかった。思ったより反対がない」と 言ったと報道で知って、それ以降、反対の法案には必ず、葉書やファックスを送る事に決めています。
新型コロナウイルス感染の情報に戸惑っている毎日 83歳 ばあばあ
感染すれば被害者、ウイルスの強さに加害者に代わるたたかいです。 「3密」を生活の中心に工夫の繰り返しですが、閉塞感に息がつまりそうです。
「こんな気持ち、私だけじゃないよね」と思ったり。
春一番の良い季節、自然の中を歩く例年の営みもできなくて残念。 今、自然でとびかう鳥たち新緑の木樹も人のいない今を変だなあ~と感じているのでしょうか?
私のもとに手作りのマスクが5人の方から届きました。 メッセージに表布はハンカチ、裏布はガーゼのねまきと書かれていました。 購入するゴムが店先になくなっている事もニュースで知っていたので手持ちのゴムと日本手ぬぐいを送りました。
みんなしんどい時ですが、友人との交流が出来たことに「こんな事もあるのだ」と思うひとときになりました。 布マスク姿でスーパーへ歩く。 「ウイルスに負けない体力をつけたい」私のできる1つと考えて食生活を充実する努力をします。
歩きながら考えたのは「自然が破壊されうすっぺらな自然に変わっている事も問題かな」と。
安倍政権の後にくるものに注意 2020.5.8 NM
もちろん油断は禁物だが安倍政権は末期に入ったとみてもいいと思う。末期症状は内閣府の腐れと制御不能に由来する。低金利政策の他は何も仕掛けない無能、ひたすら貢ぎまくる対米追従、自らの哲学を復古志向にしか見いだせない愚弄、選挙主義とも云えるポピュリズムがこの政権を覆う。
ニューコロナの後のいまわの際に死に物狂いで改憲を切り出すのかも知れない。しかしそれは この政権の自壊を招くような気がしてならない。むしろ今はポスト安倍の現象が気懸りです。
① 安倍政権が残した悪弊の模倣行動 ➞ 自民/内閣府/省/都
➁ 選挙対策に縛られた政治行動や施策 ➞ 自民/維新/公明
➂ 情緒的で無責任な復古行動(戦後民主主義の否定) ➞ 日本会議/自民右
➃ 見掛上は効率的な全体主義への傾斜 ➞ 維新/日本会議/自民
➄ 既得権への食い込みとその分与行動 ➞ 公明/維新/自民
➅ 経済至上主義による幸福度主義の否定 ➞ 自民/維新/省
➆ その他、リベラルを損なう
我々にとって護憲は必須、護憲行動はリベラル/幸福度志向に由来し➀∼➆の監視と排除に連結する。
近未来を描いた曲「汗」を聞いて下さい MARU
トランプ大統領や安部首相等多くの権力者は欲得で動き、人の涙を感じることができないようです。戦争もコロナも、「危機を打開できる力は人々の世論と運動にしかない」と確信しています。近未来を描いた「汗」という曲を聞いて下さい。
コロナが明ければ堂々とデモをしましょう。
【この曲を含めたアルバム(500円)に興味がある方は 件名を「アルバム」として 石丸kk-maru@aqua.plala.or.jpまで】
「汗」 詞曲:石丸秀司 演奏:ザ・縄文人
①ライライライ/昨日の夢の終わりは汗にまみれてた/何かに追われてたたかい/汗にまみれてた/遠くのある国の内戦の涙の中へ/どこかの大国が爆撃を始めた/人は求めてる平和を求めてる/仲間たちと集まりデモにくりだした/大声で歌を歌い街中歩いた/人々が手を振っている夢を見た
②ライライライ/昨日の夢の終わりは汗にまみれてた/わが政府は言う「空爆がすぐに必要。民衆への爆撃に金も人も出す」/人は叫んでいる殺し合いはいらない/総理がテレビで行けと呼びかけても/人々は続々と広場に集まり/大声で叫んでいる夢を見た(以下略)
大阪府の自粛解除条件、緩る過ぎるだろう! 佐川 道夫
昨日、緊急措置宣言延長何でや!!と投稿しましたが、その中で、大阪府の新規感染者数を7日で10人以下としましたが、正確には「新規感染者の内感染経路不明の人数が7日間の平均10人未満」でした。 これでは、新規感染者数が20人でも30人でも解除条件となり、これは多すぎる。
新規感染者数が10人以下とすべき。 隣県としては、これの半分でしかも潜伏機関14日間、直前3日間の1日の新規感染者数が5人を超えないこととして欲しい。
それにしても、休業・自粛要請は補償と支援金はセットであることを安倍政権に強く求めます。
戦争体験記「朝風」 杉野 元
戦争体験記「朝風」は膨大な分量で、すべて読むと相当な時間がかかります。暇なこの時期、特に忘れられない記述だけをほんの一部抜粋転記して読んでいます。
字数が多いので、手空きのときに途中からでも少しずつご覧ください。
抜粋:PDFファイル
朝風ホームページ
あべこべやろ! 生駒南憲法9条の会 井上靖章
コロナ禍の学生支援に数億で 収束後の旅行関係に数十億支援!?
今、起きている火事に救援に行かず、火事が終わってからの事業に多くの支援 あべさん あべこべ やで どこ見てんの(怒)
PCR検査や(ここ数年予算が削減されてきた そうでなくても大変な)医療の現場に財政支援少なく 大企業に(そら 大企業も大変かもしれんけど)に巨額の投資(返済必要なし)
今起きてる火事消してよ! あべさん! 使命感だけで 家族かえりみず 自分のこと ほっぽり出して 献身的に 倒れる寸前で 取り組む医療従事者のほうを見なさいと 声を
大きくして言いたい!
つながって行こうコロナの海わたる 木村宥子
はじめて中国で、コロナが猛威を振るいだして4ヶ月以上が過ぎました。どの国でも大変な中で人々は生き、その様子は連日テレビで報道されています。
日本でも日々の生活が成り立たない人が沢山出ており心配です。1日1食50円で生活している大学生、いきなり何の仕事もなくなった芸術家たち、一方で他人の曲で犬と戯れお茶を楽しむ人が約1人。この不条理はなに? コロナだけが原因? そうであっても人が、政治が何とかせねばならないことは間違いない。
ドイツのメルケル首相は、コロナ感染症拡大阻止の為、国民に活動の一時停止を「弱者を守るため」要請。同時に休業によって収入の無くなった人の生活を素早く補償しています。
メルケルさんは彼女の難民政策がドイツ国民へ被害を与えたと極右政党に攻撃され、支持率が低下し首相を退任すると発表していましたが、しかし一貫して信念を曲げず、常に弱者に目を注ぐ政策は、再び国民の支持を回復してきました。
日夜命がけで頑張っている医療従事者に拍手をして感謝を表す人たちもいます。
ミラノの近郊では、1日800人もがコロナで亡くなることもあるそうです。そこで、同地の音楽家Roby Facchinettiさんが、”rinascer?
rinascerai(”「私は生まれ変わるだろう、あなたは生まれ変わるだろう」)という曲を作り、ミラノ郊外のベルガモ市民病院に寄付したそうで、その曲が
Youtubeにアップされています*。この曲をクリックする度に、病院の医療の資金援助になる仕掛けだという。
東大寺では「コロナの早期終息と犠牲者の追悼の祈りを、毎日12時にそれぞれの場所で共に捧げよう」と呼びかけています。 つながって行こうコロナの海わたる
https://www.youtube.com/watch?v=D5DhJS5hGWc
人権を守る 村上敦子
「だれかの権利が奪われることに無関心な社会は権力の暴走を許すことにつながる」 「やじと民主主義 小さな自由が排除された先に〜」(北海道放送制作番組)で述べられていた言葉。
いま、「緊急事態宣言」で自粛が呼びかけられる中、問題が自分の身に降りかかってきて、無関心ではいられなくなってきた人たちが増えてきた・・と思います。
憲法12条 「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」 家にいながら、さまざまな発信を受け取っています。みなさまに感謝!
緊急事態宣言延長 何で??? 佐川 道夫
5月4日安倍首相は緊急事態宣言の1か月延長を宣言しました。「補償・支援の追加はしませんが、後1か月頑張りましょう」と言うだけです。
ロックアウト解除する指標として、実効再生産率、集団感染率、新規感染発症数等があるが、新規感染発症数以外は数値として判断されなく安倍の判断によるものです。 新規感染者数については各都道府県で数値目標を決めるべきとです。大阪府は5月5日に新規感染者数が7日間10人以下と目標としました。奈良では10日間1人以下という目標となります。。
実効再生産率は「1」以下であれば新規感染者数が減少していく指標で、これが「1」以下になったからロックダウン解除した国もあります。
専門家会議資料では4月初めには全国・東京でも「1」を切っていたにも拘わらず4月7日に非常事態宣言をだしました。 その3日後実効再生産率が「0.5~0.7」になっており、緊急事態宣言を出さなくても新規感染者数が減っていたのです。 この状態でも更に1か月も延長するの?と疑問符をつけた
くなります。 しかし、この専門家会議の実効再生産率の計算には、山中伸弥教授が疑義をあるとしております。誰が計算しても実効再生産率が「0.5]になれば、解除する指標の一つとする。
集団感染率については人口の60~70%が抗体を持つと感染者数は広がらないとの疫学の定説があるが、実効再生産率が「1.1」で集団感染率「9%」に上げるには相当数の感染者を出さなければならないので指標としては採用出来ない。 医療崩壊を避けるために
ICU5万床、ECMOを5千台確保したら、解除する条件になる。 PCR検査の目標値が1日2万件は少なすぎる。10倍の20万件にすべき。 この少なさが実効再生産率の精度の悪さに繋がっている。
2月3日のダイヤモンドプリンセス号の新型コロナウィルス感染症の集団発生から3か月この間に最新PCR検査機器の調達・試薬の生産等で20万件の検査が出来たはずなのにできなかったのは、安倍政権の無能さによるもの。
集団感染率を見るためにも 抗体検査を進める必要があるが、目標には入っていない。
種苗法改正 反対 木村 宥子
連休明け、でもまだコロナの終息の目途も全く立たないドサクサの中、国会では「種苗法改定」の審議を始めるそうです。(すでに閣議決定しています。)
これは、私たちの食料の基礎である「種」についての一切の権利を、モンサント社などの多国籍企業にわたすというものです。もちろん企業は種の遺伝子を改良(改悪)し、その特許を手中に世界の種を支配するということになるでしょう。
農業従事者をはじめ我々は、どんなに高くとも問題があろうとも、この種を買わねばならないということになるでしょう。しかも、自家製の趣旨の採取も禁止だって!!!
皆さん種子法改定に反対する署名をよろしくお願い致します。スマホからもできるはづです。また広くお知り合いにも広げて下さるようお願い致します。大変急いでおります。
http://chng.it/vKRvwmTXV6
私も参加している平和団体日本友和会では、一昨年からこの問題に注目し、
昨年春には別冊友和誌2(「種子用廃止から見る国の安全保障(岡田義之)、農業と種と私たちの未来(三宅亜紀)」)を作って、広くアピールしました。
この別冊をご希望の方は下記へご連絡ください。 定価」:1冊200円(送料込み)
630-8105奈良市佐保台2-840-102 木村宥子
憲法記念日に想うこと 山崎 道子
今日は、憲法記念日。戦争等によるたくさんの犠牲者の命と引き換えに作られました。 生活、人生等が自分らしく送れているのは、当たり前ではない、と感謝です。一部の人だけが良かっらいい、ということではないです。大事な大事な日本国憲法!子や孫もずっとずっと、平和を求めます。
川柳 7連発 ゆうこ
【気楽すぎませんか】
・国会でゲーム世代の戦争論
・支払いは次世代まかせ武器と基地
・汚濁したままの日の丸はためかせ
・コロナ
・誠実なマスクであってほしかった
・ウィルスが資本主義を責めたてる
・沖縄
・身の丈をはるかに超えて辺野古埋め
・中村哲氏をしのんで
・ヒマラヤの水浴び子らは夢をしる
押し付け憲法大歓迎 杉野 元
9条が米国からの押し付けであろうと日本の総理大臣の発案であろうと、よいものはよい。押しつけられた憲法だから日本人の手で作り替えようという主張に反論します。
一億玉砕してでも天皇制を死守するため徹底抗戦を命じた敗戦当時の日本の指導者だけに任せていたら、天皇制軍国主義の大日本帝国憲法と大差ない憲法になっていたでしょう。先進民主主義国から指導助言をいただいて押し付けてもらったからこそ、世界に誇る素晴らしい平和憲法になったのだと考えます。
憲法の抑止力 杉野 元
明治維新から昭和20年までの80年近く、我が国は旧憲法下で、日清、 日露、日中、アジア太平洋と、 戦争ばかり続いた時代でした。
その後現在まで70年以上も戦争が無いのは、戦争の放棄と交戦権の否認を定めた日本国憲法のおかげだと思います。
抑止力という名の戦力を増強して対抗すれば、敵国はそれ以上の抑止力が必要となり、その結果また自国がそれ以上の抑止力が必要になり……限りなく膨張し続けます。儲かって喜ぶのは死の商人どもだけです。
合唱が出来ない 蟻の会合唱団、牛尾です。
自粛、自粛で3月末から団員の顔すら見られない、ましてや声を合わせて歌うなんて非国民‼️と言われそう、一人で練習しても味気ない、オンラインでピアニストが伴奏、指揮者が画面の前で手を振って、それに合わせて練習をすると言う苦肉の策、誰が考えたか?知らない人が見たらアか、と言われそう。
早くみんなと歌いたいと焦っています。
今日又1ヶ月延長!もう堪忍して。
PCR検査、検体検査の遅れ、治療薬・ワクチン開発他人事にせず、実権を持つ組織を(今の専門家会議でない)各界の専門家で構成する等、目に見える行動を起こしてくれ、政府は金をここにつぎ込め❕️
国民に要請はしながら(丁寧な言葉使いで)金は大企業に、庶民には冷たく。晋三(しんぞう)はあっても心は持たない、そんな事期待するのが無理か‼️
アホノミクスやアベノマスクでは オマケに「ア」の付く昭恵ミクスでは。
その内に憲法審査会が、そして戒厳令が、私達合唱団が平和の歌、人々の願いを込めた歌を歌ったら、国賊だ❗️と逮捕される日が来るのか。
そんな日が来ないように、早く歌いたいです。
メール集会「しゃべり場 9条」のひろがり 事務局
5月3日「憲法記念日」から始めたメール集会「しゃべり場 9条」への投稿が21名。 歌あり、川柳あり、つぶやきあり、憤りあり、日常生活の雑感あり、ポスターあり。読んでいて、知らなかったことや「なるほど、なるほど」と思ったり、「同じことで怒っているんだ」と共感したり。
盤石だった一強安倍政権が揺らいでいます。安倍政権のコロナ感染に対する財政支援対策に怒りは集中、「10万円給付」が実現。市民は要求すれば実現するという実感を経験しました。「学生や文化人などフリーランスへの財政補償」「家賃補償」など次々と要求の声をあげています。
「#安倍やめろ」のツイッターが50万でトレンド入り!若者は5月3日にツイッターデモを行いました。
生駒、池田さんからの「検察庁法改正案の慎重審議を要請する」ファックス送付の投稿がありました。衆議院内閣委員長にファックスを送付しました。ファックスを集中しましょう!
近畿財務局の赤木さんの妻が大阪地裁に提訴。安倍首相は、「政権の守護神」の異名をとる黒川弘務氏を「検事総長」に据え、赤木さんの妻の提訴を不起訴にする思惑だと思います。
高桑次郎さんの投稿、憲法に「非常事態条項」を加えることと、特措法による「非常事態宣言」は月とスッポンほどの大違いであることを広報することの大事さと憲法に「非常事態条項」を加えることの恐ろしさを広く市民に理解していただく事が重要との指摘。なるほど。
引き続きメール集会「しゃべり場 九条」への投稿をお待ちします。
5.3 憲法記念日に想うこと 仲村 弘恵
今日は母の家に1日中いて、いつもは見ないテレビ、特にNHKを見てました。 すると、何となく、政府がちゃんと対策をしているように思えてくるんですよね。
問題点は全く言わないし、奈良県も、困っている事業者に10万から20万の補助があるとか、 相談窓口があるとか、困っている事業者の特別番組をします、とか。
そんなのを聞いてると、思い切り腹を立ててる私ですら、勢いをそがれる感じがしました。 テレビしか見てなかったら、政府の何が問題なのか、ほんまに分からないでしょうね。
今朝から考えていた過激な案も書いておきます。 安倍政権は狂っている。
自粛に補償をしない国は異常。
日本には国民を救うお金はたっぷりある。
その証拠に今でも大企業や外国に湯水のようにお金を出している。
真水でまず、国民に100兆円を出すべき。
国は困っている国民を救うために存在するのだから。
コロナ対策の陰で忍び寄る改憲を許すな ~「非常事態条項」は恐ろしい~ 高桑次郎
5月3日、安倍首相は「日本会議」が主導する改憲団体「美しい日本の憲法を作る 国民の会」に、自民党総裁としてメッセージを送りました。(彼は「日本会議国会議員
懇談会」の特別顧問) メッセージで強調したのは新型コロナ対策に絡めた改憲」の 必要性でした。(5月4日朝日新聞)
世間が何かに気を奪われているときに、その裏で閣議決定をしたり法案を成立 させるのは彼の常套手段で、「新型コロナ対策に絡めて」というのはまたぞろいつも
の手を使おうということです。
5月2日の毎日新聞発表の全国世論調査によると、「憲法に緊急事態条項を設け ることへの賛否」について、回答者全体で賛成45%、反対14%、分からないが34%
でした。これを回答者全体の43%を占める無党派層だけでみると賛成38%、 反対17%、判らない40%です。
しかし、「安倍首相在任中に憲法を改正すること」については、全体で反対が46% 賛成」は36%と改憲反対が賛成を10%上回っています。
朝日新聞が3日に発表した全国世論調査では、安倍政権のもとで改憲することに 反対は58%、賛成は32%で、実に改憲反対が賛成を26%も上回っています。
そこで、いまメディアで報道されている「新型インフルエンザ等特別措置法」(今年 3月14日施行、メディアでは通称「特措法」と言われています)。この法律によって、
安倍総理大臣が「緊急事態宣言」を発出し、5月6日までの期限を5月31日までに 延長しました。全国の知事が休業要請を出しているのも、これにパチンコ屋が
抵抗したりしているのもこの「特措法」に由来します。
つまり、毎日新聞調査で「判らない」と答えた無党派層の大半は、安倍首相が 改憲によって憲法に「非常事態条項」を加えたがっていることと、特措法による
「非常事態宣言」の違いが「わからない」ということではないでしょうか。
もとより、憲法に「非常事態条項」を加えることと、特措法による「非常事態宣言」 とは月とスッポンほど大違いであることを、私たちはもっと世間に広報し、憲法に
「非常事態条項」を加えることの恐ろしさを理解していただくことが大切だと考えます。
5.3 憲法記念日 近鉄高の原駅前スタンディング 2020年5月3日(日)
15時から1時間、3人で高の原駅前で「5.3憲法記念日」スタンディングを近鉄高の原駅で行いました。 新型コロナウィルス感染症拡大で集会が中止となる中に於いて、世界の宝
日本国憲法9条が施行された日を忘れないために行いました。 横断幕は「国連広場のイザヤの壁」と「1947年発行の新しい憲法の話」の2枚だけでしたが、イザヤの壁を読んで通り過ぎる方は多くいました。
中学生ぐらいの3人組に、「へいわってすてきだね」のチラシを見せると「あっ、憲法や!」と読んでくれました。「戦争は突然やってくるからね。今からしっかり考えるのよ」
との訴えに一生懸命聞いていました。 自粛のせいか、通行人は少なかったのですが、受け取ってくれた男性が裏面をじっくりと読んでいました。(活動報告ページにも)
「緊急事態宣言」延長は国民のせいか 溝川 悠介
みなさん、 コロナ禍はなかなか収まりそうにもありません。
政府が初動の対策が誤って、その後も後手後手、すべて国民に大きなツケが回されています。 緊急時だからなかなか真っ向から政権の大失敗を批判するのがむつかしい面もありますが、
今朝、知人から「非常にわかりやすく的確なニュース」と紹介していただきました。
なるほどずばり本質をついています。 是非お読みください。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200502-00000001-yonnana-soci
「平和の鐘」 蟻の会の田中です。
「平和の鐘」の合唱コラボ動画です。よろしければご視聴ください。 (蟻の会のものではありませんが…)
YouTube
奈良県選出国会議員に要請の葉書 佐川 愛子
拝啓
緊急事態宣言が出され、新型コロナの終息にご尽力され
ていると思います。一刻も早い新型コロナウィルス感染症
の終焉を願っています。
検査体制の遅れから、医療崩壊を起こしている病院や
介護施設も広がっています。 医療現場や様々な施設
で働く方々の実態は悲惨です。 突然の解雇や営業自
粛の要請で明日からの生活をどうしていくのか、部屋
代や光熱費の支払い、食べていけるのかなど生活困難
に直面しています。
この危機を乗り切るために次の事の実現を要望します。
1、 家賃補償を行って下さい。
2、 学生が退学しなくてもいいように学費補償を実施し
てください。
3、 コロナ禍の中で本年9月新学年開始には無理が
あります。地方自治体は子ども達の学習機会の確保
のためインタ―ネット利用等必死です。
むしろ、3蜜を避けるため20人学級にして教育の充実
を図るほうが子ども達の学力増進に繋がります。
4、 営業自粛は休業補償なしでは生活困難や倒産に
陥ります。自粛と休業補償はセットです。
5、 緊急事態条項を憲法に新設しないで下さい。
敬具
憲法記念日のメッセージ 2020.5.3. イケダより
市民連合葛城のの皆様に以下のメールを送信しましたので、お知らせします。 皆様お元気でお過ごしのことと思います。さて、新型コロナウィルス対策のため、6月の市民連合葛城の定例会は中止します。
今、当方が感じていることは、憲法無視を平気でやってきた自民党や維新の会が「法律に則って」との言葉を連発しています。なんだかおかしいですね。彼らには狙いがあるからではないでしょうか。 案の定、5月2日の産経朝刊に「憲法の不備」だから「拘束力がないから」などと、過去の12項目の問題点を列挙しています。このことから予想できることは、彼らは「今の憲法が不備だからコロナ問題が解決できない」との理由付けをして最善を尽くそうとしていないのではないでしょうか。
言い換えると「憲法の不備」を理由に「なまけている」のです。できるだけ「不備が目立つように」とやるべきことをしない。いや、彼らではできないのかもしれません。
やるべきこと、
1、防衛費を大幅に減らし、国民生活費に大胆に投入すること。
2、文化・教育研究費を大幅に増額し、今後の緊急事態に備えること。
3、大企業優遇措置を中止し、中小企業を支援すること。
4、安保政策を見直し、中立を宣言すること。等々
とにかく、「憲法の不備」等とのりくつで「責任回避・サボタージュ」を許さない。「今の憲法のもとで十分に対応できる(枝野氏の発言)」のです。 やるべきことをしない自民・維新の会を許すな! 5月2日 池田より
葛城市の仲間に送信しました。当方のいたりなさも多々あることと思いますが、恥を忍んで書いてみました。なおお返事ありがとうございます。市内の仲間にも転送したいと思っています。
憲法記念日を祝し、思いを記しました。
当方が小学校1年生に入学して間もない春、5月3日日本国憲法が実施された。 それまでは、国のための人生であり、「あなたは国のために生きている」のであり、
そのために生きる人が「尊敬され、認められる時代」であった。 その人は軍人であり、「戦えない人は」日陰で暮らすことが強いられた。差別が横行し、喧嘩の強い人が威張れる時代であった。男尊女卑の精神が当たり前であった。農家は地主に搾り取られ、長男以外は兵隊になり、生活を支え、戦死後の恩給が期待される不幸な時代でもあった。自由にものが言えず、逮捕され、拷問される時代が当時の国の姿であった。この反省から多くの犠牲を払ったことを無駄にしないため早急に新しい国の進路を定める必要があった。
73年前の昭和22年、多くの戦死者を出し、家を焼かれ、父母を亡くした子ども達が路頭にあふれていた。 そんな廃墟の中、終戦1年目の11月3日には「もう戦争はしない」「平和で豊かな国づくり」をしようと、それまでの日本の民主化運動の粋を集め、世界中が大戦の反省から得た「平和の願い」等も反映させた新しい憲法が、公布された。
旧字体で書かれた憲法はこの時代を如実に表現しており、「歴史的遺産」でもあり、日本国民の誇りであり、「時代にそぐわない」表現こそ遺産である。古い遺産が大切にされている「自由の女神」と同じものであり、「フランス国家ラマルセイエーズ」と同等の意味を持つ日本国憲法は日本国民の誇りである。
憲法の精神は世界中の平和への思いがとりこまれている。その想いは少しずつ少しずつ国民の中に浸透し、豊かで平和な国づくりが出来つつあります。とはいえ、いまだに、憲法の奥深さに気付かないで戦前の時代の再現に奔走する一部の勢力が、善良な国民をだましながら、憲法改定を叫んでいます。
当方が小学1年の時、若い先生が冬休みの宿題として「身近にあるものを書いてきなさい」と絵の宿題を出されました。私は友達の家に有った写真集から「ゼロ戦」の絵をかき提出しました。自信作であり、教室掲示を期待しましたが貼っていただけませんでした。三学期末の保護者懇談に出かけた母から、その絵を見せられ先生からの話として、母は優しく次のような話をしてくださったことを今でも心に残ります。
「これからの時代は人殺しの道具や計画を考えるのではなく、一人一人の生活を大切にする時代」でありそれは「身近な人や物を大切にすることが大切なんだよ」とまだ物事の判断も不十分な小学1年生の私に、心を込めて語ってくれました。
岩は73年間の憲法の恩恵に感謝し、もっと憲法を生かす、世界中に生かす任務があることを自覚し、そのために今後の命があるのだと誓っています。
憲法9条守れ 生駒南憲法9条の会の井上です。
メール集会「しゃべり場9条」の企画いいですね!
こういうときだからこそつながれる方法でつながりたいものです。
はじめに、コロナ禍の中、最前線で奮闘されている医療、福祉、介護、さまざまな現場の方々に感謝の意を表するものです。 本当にご苦労様です。本来ならこのような現場に政治の手がさしのべられるべきですが、そうなっていません。
いかに現政権が、国民の方を見ようとしていないかが露呈されています。想像力・危機感の欠如です。 混乱に乗じて憲法に緊急事態条項をなどど火事場泥棒です。
また、ドイツなどと比べて国民への補償が大違いです。(メルケル首相の演説、国民目線で教養が感じられます。) 現政権は、やる気がないのでしょう。
コロナ禍で、これまで政権が、いかに憲法に背を向け、医療費、社会保障費を削減、抑制してきたかが、 実際問題として現場の混乱として現れています。現政権はそのことに責任を感じるべきです。
今こそ国民目線の政治に切り替えるべきです。
こういうときこそ政治に憲法をの声を大きくして、連帯し、 憲法9条守れ 憲法を活かした政治を みんなで求めていきましょう(*^o^*)
黒川辞めろ /3権分立守れ 生駒9条の会 池田順作
4月16日に審議入りを強行した検察庁法改正案が、国家公務員等の定年を65歳に引き上げる改正と束ねて提出されている。 前者は役職定年の運用にあたって内閣や法務大臣の関与が新たに規定されるなど、検察官人事に政治介入できる仕組みとなっている。
検察の独立性の根幹を揺るがし、官邸の思い通りにしようとするもの。
ひとつ、自宅からの抗議行動に参加してください。この裏面の用紙に「月日、住所、氏名」を記入し、下記へファックス送付してください。
(送付先)衆議院第一議員会館409号室 FAX 03-3508-3330
衆議院内閣委員会委員長 松本文明
PDFファイル
(原文は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」提案)
2020年5月3日(日)メール集会「しゃべり場 9条」ページ開設
新型コロナウィルス感染症で集会も街宣も数人の集まりも自粛。
ニュースや国会中継では、安倍政権の無能ぶりが明らかになり腹立たしいと同時に(その中に於いて)感染症対策や経済支援対策に不安を感じます。改憲への策動も「緊急事態条項」を突破口に地方自治体議会から意見書を上げさせるなどすすめています。
安倍首相は、3日の憲法フォーラムで「緊急事態で国家や国民が果たす役割を憲法にどう位置づけるかは大切な課題だ」と「緊急事態条項の必要性を訴える」としています。
今日は5月3日、憲法が施行された「憲法記念日」。
若者はツイッターデモを計画しています。
憲法集会が持てないので、一人ひとりが発信するメール集会を企画します。期間は5月3日から5月31日です。
日頃思う事、感じる事、こんな事やってます等、川柳や俳句も歓迎です。気軽に御投稿ください。メールの件名に「しゃべり場 9条」と書いて下さい。匿名希望の方は「匿名希望」とお書き下さい。
5.3憲法記念日 パレードのつもりでプラカードの写真を並べました!
私怒ってます。 園部 典子
コロナ対策が上手くいってないのは政府に強制力が無いからというのは大間違い❕️ 何よりオリンピックをこの秋にしようとして早くから検査をさせなかった安倍首相の責任。それを棚上げして緊急事態条項を憲法に入れるなんて断固反対(❕)
コロナ(その中に於いて)の改憲反対 小林 笑子
コロナウイルスで混乱しているドサクサに紛れ憲法9条改正は改悪! 決して許されません(!)
コロナ(その中に於いて)の種苗法反対 花咲かジイジイ
種苗法ですね。コロナ コロナと騒いでばかりではなく 世の中のこと アンテナをはっておかねばなりませんね。
人間の底力を感じます 出山 一世
友人の友人が家の前に張り出したそうです。その人は膵臓癌と闘っていて、手術後自宅で抗癌剤治療をされているそうですが、いつも力強く前向きに生きておられるようです。
内容は;
コロナで大変な時:2020 憲法記念日に想う
生きていないと”自粛”はできない。 = 第25条 生存権
どんな時にも幸せを =第13条 幸福追求権
昔から大切にしてきた良く学べよく遊べ = 第26条 教育権
平和でないと”収束”出来ない = 第9条 平和主義
私たちが主人公なんだから = 第1条 国民主権
-まもろう憲法ー
コロナ対策が後手後手なのは憲法のせいではなく、安倍政権がポンコツだから
「憲法9条を変えない方が良い」65%、「改憲の必要性がない」46%が今の国民の気持ち。
坂下 淑子
コロナ禍に乗じての改憲、そして緊急事態条項の新設などもってのほか。
嘘つき政権に改憲の資格なし!
改憲よりも何よりもコロナ対策!国民の命を守る政治こそ必要です
総理大臣は憲法第99条をまもるべし 松崎 真子
憲法を第一に守らなければならないのは総理大臣の役目、
今、生存権すら危なく感じるのに、コロナ対策が強行に出来ないのは憲法が不備のようにいい、改憲に持っていこうとしている。
2日のNHK世論調査(4月3~5日)で、憲法改正の必要ありが、以前より増えていることが気にかかります。
コロナへの不安が、憲法改正 (改悪)に傾いているのではと気にかかります。
現憲法だからこそ、コロナ危機に対応できている MARU
コロナ危機は予期せぬ社会実験になったと思います。日本人は現憲法のままで、立派に非常事態を乗り切れることがわかりました。むしろ、 現憲法であればこそ、国会や知事会や医療の専門家の意見が十分聞けて、国民は適切な行動と世論形成をしました。
「自粛には補償を」「医療崩壊を防ぐ緊急対策を」「学生に支援を」「全員に10万円を」などの世論が、後手後手になっている政権を動かしています。 「非常事態」は今後も起こるでしょう。もしその時、憲法が改悪されていて言論の自由が閉ざされていたらと考えるとゾッとします。最後に下手な川柳を3句。
やっぱりな アベノマスクに お友だち
つまんねえ 質問だねえと 補償せず
五大陸 みな笑み戻れて 五輪だろ
緊急署名集まる 前山 研志
4月末に、「改憲発議に反対する全国緊急署名」協力のお願い文と署名用紙、さらに奈良市9条の会交流会・九条の会奈良ネット作成のチラシと返信用封筒を会員さんい送りました。
まだ、2人だけですが、事務局に返送されてきました。 返送される数は少ないですが、「郵便局で切手を買ってから送る」という方もおられ、一緒に宣伝行動は出来なくても、「憲法守ろう、9条変えるな」の思いでつながっていることがうれしいですね。
#安倍やめろ #安倍はやめろ のTwitterをして Keiko
2つ、#安倍はやめろ #安倍やめろ あ?のがややこしい!両方をツィートする方がいいのかな?でもトレンディには今入っています。内閣府はトレンドは気にしてる!
きけわだつみのこえ 杉野 元
私も人生の残り時間が気になる年齢になりました。平和憲法の時代に生を享けた幸運に感謝しながら、天寿を全う出来なかった戦没学生の不運と無念に想いを致しています。
特に忘れられない記述だけをほんの一部抜粋転記して読んでいます。
PDFファイルダウンロード
2020年の憲法記念日は「コロナ危機」の中で迎えた
基礎疾患を持っている人間は
2020年5月3日 ふかざわ つかさ
感染しないように気をつけるようにということだが
私の場合、「糖尿病」「高血圧」「気管支炎」「心臓肥大による不整脈」「大腸憩室炎」.....と、
基礎疾患のデパート状態であるから
「不要不急」の外出は命とりにもなる
今年3回目の風邪をひいた3週間ほど前
「命とりになる」ということを自分のこととして感じた
新型コロナウイル感染の
被害者にも加害者にもならない、と
だが、大きな声では言えないが
毎日私はマスクをつけて「不要不急」の外出をしている
そのうち、非国民扱いをされるんじゃないかと
クスっと笑いながら
体が鈍っていることを口実に
富雄川やら秋篠川やらの周辺を「ウォーキング」している
そして「ウォーキング」で喉が渇いたとか、休憩しなくっちゃ、などということを口実に
お馴染みの「コメダ珈琲」で一服して
スマホでこの投稿を書いているとこだ
みんなと繋がらなくっちゃと思って
「不要不急の外出は控えてください」
安倍首相、あなたに言われたくない言葉だ
縮こまろうとしている私の体や心を解放したくて
「ウォーキング」で地域の自然に触れて
来客が半減している「コメダ珈琲」で一服する自由を
自粛しない私は自分勝手だろうか
私のささやかな「不要不急」を圧倒する
安倍改憲の執念深い悪だくみが
5月3日の新聞紙上で指摘されている
この国の、ここにある人為による危機に(安倍首相はコロナ禍を「国難」と表現したが、
安倍改憲は政権が招いた国難そのものではないか)
憲法を守り活かす権利行使の
自粛は許されない
私たちの団結と連帯の運動は
不要不急のものではない
テレビから「不急不急の外出は控えてください」が流れる度に
「不要不急」の“ものさし”は権力の側にはないと反発してテレビに怒りをぶつけていた私だが
テレビに怒ったところで何も変わらないことは百も承知だ
だから苛つく
「不要不急」に対する「必要で火急な」
憲法守れの行動が問われている
自粛が萎縮になっていないか
こんな危機の中でも
声をあげることはもっとできるんじゃないか
Stay Homeでも
街頭でも
場所は問わない団結と連帯の知恵を練って
何かができるはず
ウォーキングの最中だからこそなのだと思う
そんな思いが今の私の体を押している...
憲法記念日に想うこと 2020年5月3日 飯島 勢津子
安倍首相自身がまず国民として憲法や法律を守るべきです。安倍さんが改憲を言う前に、まずやることがあるでしょ!桜を見る会や森友加計問題について国民が納得できるように説明すべきです。特に赤木さんの第3者による委員会を立ち上げて調査の再開をして下さい。
毎日イライラがつのるばかり、テレビニュースを見て 牛尾
NHK、読売、フジテレビは最低の報道。 政府は緊急事態宣言を延長するのかを検討するだけなのか!なにをヤっているのかさっぱり、憲法審査会を開くなど言語道断。
PCR検索を二万なんて?最低でも十万単位が可能に成るように全精力を注ぎ、早く感染者を見つけて、隔離等で対応をすれば緊急事態宣言も速く解除出来るのでは?
難しい事は解るが、今の対応は右往 し左往している、としか見えない。専門家会議も安倍が任命した忖度会議で、うっとーしい、静岡の補欠選挙で、自民党が勝っている、有り得ない
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